20130119icant_1.jpgあなたに足りないのは能力よりもテクニック。

第6回目のお手本は、ソフトな断りがうまい「かぐや姫」

カドは立てずに、NOを伝える「断りテク」を学びましょう。


モテモテは時間とエネルギーのムダ!?

「頼みやすい」「あの人ならやってくれそう」......オフィスでモテモテのあなた! たくさんの仕事を抱えて、時間とエネルギーを消耗していませんか?

いい人でありたいという気持ちは誰にでもありますが、本当に大切な仕事のための時間まで犠牲にしてしまっては本末転倒。この機会に過剰なサービス精神をコントロールし、カドを立てない断り方を考えてみましょう。

人間関係を円滑にする、NOを言わない断りテク
かぐや姫はお世話になったおじいさんの立場を気にかけつつ、高貴な人達の求婚を断っています。直接NOと言わないテクニックは、パワーバランスや人間関係が複雑な職場にピッタリ。ストレートな物言いで断らず、やわらかい言葉を選んで伝えてみましょう。

困った依頼をされた場合の断り方
「できません」→「繁忙期でなければお手伝いできたのですが」
「無理です」→「他でも○○さんの依頼なのに、お力になれず残念です」
これなら言いやすいですし、断られるほうも、比較的受け止めやすいはず。

「忘れる」力も時には必要!?
「そうは言ってもなんだか悪くて」という人は、かぐや姫の忘れるテクを使いましょう。月に帰るその時。かぐや姫はおじいさんの悲しむ姿を見て心苦しくなります。ところが「羽衣」をかけられると、その魔力ですっかり心苦しさを忘れてしまうのです。あなたもぜひ「羽衣の儀式」を取り入れましょう。

忙しさを言い訳に忘れてしまってもいいでしょうし、ティータイムを都合の悪いことを忘れる儀式にしてもOK。いい人過ぎて重荷を抱え続けないための、自分だけの「羽衣の儀式」を探してみましょう。

text by 藤田尚弓(会社役員/悪女学研究家)
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fujitamini.jpg港区でWEBの会社を経営する傍ら、交渉・コミュニケーションの講師として、一部上場企業や大学などにも登壇。ライフワークとして歴史上の悪女の研究を行なっており、テレビ出演やコラム連載なども行なっている。著書に「NOと言えないあなたの気くばり交渉術」(ダイヤモンド社)「悪女の仕事術」(ダイヤモンド社)「悪女の恋愛メソッド」(大和出版)などがある。株式会社アップウェブ代表取締役・悪女学研究所所長・早稲田大学オープンカレッジ講師・日本社会心理学会会員
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