彼女が主宰する、おいしく楽しい“食”で人をつなぐフードプロジェクト「eatrip(イートリップ)」の初めてのレストランが、東京・原宿にオープンしました!
写真から想像いただけるように、原宿の喧騒とは離れた路地裏の、隠れ家のような一軒家。風と緑、土を感じられる素敵な空間です。
メニューはその日に入った食材によって決まるといい、愛情を込めて作られた良質の食材を仕入れるにあたっては、野村さんがこれまでの活動で培ったネットワークが活かされているそう。
ドキュメンタリー映画「eatrip」の監督をはじめ、さまざまなアプローチで食の可能性を表現している野村さんですが、レストランをオープンした動機について
「毎日の生き方として料理がやりたいなと強く思ったんです。(略)本当の意味で『胃袋を分かち合いたい』と思ったんです。(略)そういうことができる『場』を持ちたいと思ったんです」(世田谷ものづくり学校フリーペーパー『IID PAPER』より)
と語られていましたよ。
料理を提供するだけでない、さまざまな試みをこの場所でやっていきたい、とも。
いまはディナーのみの営業。人気店なので、予約を入れておいたほうが確実です。
野村友里さんが食を通して伝えたいことが、五感に伝わってくるようなレストラン。きっとカラダもココロも喜ぶひとときを過ごせると思います!
[etrip]
restaurant “eatrip”
住所:東京都渋谷区神宮前6−31−10ー1F
営業時間:ディナー18:00-23:00
電話:03-3409-4002

定休日:毎週月曜日+第2/第4火曜日
text by かどさとこ
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ライター、フランスAMPP認定フィトセラピスト(植物療法家)。外資系広告代理店コピーライター時代に心身の調子を崩し、カウンセリング、アロマテラピー、ヨガ、ランニングと出会って立ち直った経験から生き方、暮らし方を転換。湘南在住。海でサーフィン、森で木登りと、海遊びと森遊びにいそしむ日々。