かつて鉄のカーテンで仕切られていた東西ドイツ。社会主義国と資本主義国。同じ民族でありながら2つに分断され、統制経済と自由経済とに大きく隔たっていた彼らの生活。何もかもが異なっていたが、それはベッドの中にまで及んでいた―？6月21日公開の『コミュニストはSEXがお上手？』は、東西ドイツの歴史を｢セックス｣という側面から捉えた、興味深い科学ドキュメンタリーである。2006年に製作され、ドイツのテレビでオンエアされ話題となり、日本でも山形国際ドキュメンタリー映画祭2007の＜東西ドイツ戦後史再考＞のプログラム中の1本として上映された。当時のニュースフィルムや映画などの貴重な映像に、セックス研究家や歴史学者らの証言を織り交ぜ、さらに個性的でかわいいアニメを駆使して、東西ドイツのセックス対決を解説。次々と明らかにされる驚きのエピソードの数々、そこから浮かび上がってくる国の事情、そして、人生においてセックスの持つ意味とは?愉快なエピソードを興味深く見ながら、同時に、人生を豊かにするセックスとは、幸せとは何なのか、誰もが自分に問いかけたくなるに違いない。今回は『コミュニストはSEXがお上手？』のオリジナルエコバッグ+マスコミ用プレスのセットを 5名様にプレゼント！
『コミュニストはSEXがお上手？』ドイツ/2006年/ドイツ語・英語/カラー・モノクロ/DVカム/52分/配給：パンドラ監督・脚本：アンドレ・マイヤー
08年6月21日〜ユーロスペースにてレイト・ロードショー！！（上映時間）連日21:10より※7月5日6日12日13日19日20日21日は朝10:00の上映あり
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