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20140530_miso_sweets_2.jpg日本食の繊細さにインスパイアされた二人のアメリカ人シェフが始めた「京とうふ(Kyotofu)」 。 米粉に抹茶や柚子などの風味が加えられたグルテンフリーの焼き菓子が、ニューヨーカーの間で大人気になっています。

現在はザガットでも紹介されていたマンハッタンのレストランを閉じて、ブルックリンから世界一美味しい焼き菓子を作る事に専念しているそう。

シェフが日本に住んでいたときに味噌の奥深さに魅了され、スープや伝統的な和食だけでなく、チョコレートとの相性も良いはず! と思いつき、さまざまなレシピを試したのだそうです。その結果スイーツ作りに一番合うのは白味噌とのこと。西京味噌を使用することもあるそうです。

またチョコレートだけでなく、キャラメルやヴァニラとの相性も抜群だそう。

味噌ブラウニーのレシピを公開

20140530_miso_sweets_1.jpgそんな京とうふのシェフが、WSJで紹介していた味噌ブラウニーのレシピをご紹介します。

20cm×20cm 所要時間1時間

無塩バター 大さじ14 

ダークチョコレート(64%) 200g

白味噌 大さじ3と小さじ1

粉砂糖 カップ1と大さじ2

小麦粉 大さじ5

ココアパウダー 小さじ8

卵(大) 4個

1.オーブンを180度に熱しておく。20cm×20cmの型にバターを塗り、塩をまぶす

2.鍋の上にボールをのせて、鍋にボールの底に届く程度の水を入れて火にかける。中火にしてチョコレート、バター、味噌を溶かす。別のボールに砂糖、小麦粉、ココアパウダーを加えて混ぜる。混ぜた砂糖、小麦粉、ココアパウダーを火にかけた状態の解けたチョコレートに加える。火から外し、卵を一つずつ加えながら混ぜる。

3.混ぜたものを型に流し、35-40分オーブンで焼いて完成

塩気と甘さって絶妙のコンビネーションですよね。 砂糖やバターの代わりに蜂蜜やココナッツオイルを使って、オリジナルのヘルシー味噌ブラウニーを作ってみるのも楽しそうです。味噌の複雑な風味とダークチョコレートの相性が絶妙な大人のスイーツ、ぜひ試してみてください。

[京とうふ/WSJ]

dark-chocolate via Shutterstock

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