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2008年02月01日

行事再発見2・今年はおもしろ節分行事に行こう


明後日は節分! お父さんが子どもに豆をぶつけられたり、恵方を向いてのり巻きを食べるだけが節分じゃないんですよね。毎年テレビのニュースに成田山新勝寺(千葉)などで、有名人が豆を撒くシーンが報道されますが、実は全国各地の神社・仏閣でちょっとユニークな節分行事があるんです。

節分も一種のお祭り。祭といえば、ビジュアル系(扮装)でしょ! ってことで、浅草(東京)、祇園(京都)、北新地(大阪)では、舞妓、芸妓が、節分の前後に通常の芸妓衣装ではない、様々な扮装をする節分祭が行われます。これを「お化け」と呼ぶそうです。その昔、子どもの扮装をお坊髪と呼ばれていて、それが転じてこの名が付いたといわれています。いつもと違う扮装をすれば、魔を追い払うことが出来る、と信じられたことから始まったとか。ほかにも次のような扮装系行事があります。

・龍光寺(群馬県富岡市/園児が厚化粧をして登場する)
・箱根神社(神奈川県箱根町/厚化粧の少女の巫女が登場。なぜか鬼は水上スキーに乗っている)
・最乗寺(神奈川県南足柄市/京都から呼び寄せた本場の舞妓による豆撒き)
・成田山福井別院(福井県坂井市/舞妓の豆撒き)

そして、節分の主役といえば鬼。埼玉県加須市の總願寺では、高さ3m、重さ25kgの大たいまつを持った赤鬼、棍棒や剣を持った青鬼、黒鬼に年男が豆やお金を投げるそうです。また、このお寺は成田山新勝寺と同様に有名力士がやってくることでも有名。稚児行列もあり、盛りだくさん! お父さんより数倍強い格闘家が相手なら、もっとたくさん厄が払えそうな気がしません…か…。お父さん、ごめんなさい! ほかに屈強な猛者が登場するマッスル系はコチラ〜。

・池上本門寺(東京都大田区/力道山が眠る地としても有名で多くの格闘家が参列する)
・廬山寺(京都市上京区/赤、青、黒の3色の鬼が舞い踊る)

さらに、こんな奇祭もあります。
埼玉県秩父市・三峯神社のごもっとも神事。ごもっとも様とは、長さ1メートル余の檜のすりこぎ棒型のもので、その頭に注連縄をまき、根もとには蜜柑二個をさげた象徴的なもの。豆まきしながら鬼は外、福は内!のあと「ごもっとも様!」と大声で叫ぶと子宝に恵まれるとか。

広島県福山市の備後吉備津神社では豆まきのあと焚き火を囲んでほら吹き神事。大ほらに皆が笑い明るい世の中になるように、との願いが込められている。飛び入り参加も可で、いま世の中の旬な話題をもとにネタに大ほらを吹く。もちろん“下ネタ”もアリ。レディと一緒でも、「お祭りだから!」っていえば下ネタが許されるかも!? 

家族でしっぽりと豆まきも大切だけど、たまには神社・仏閣に出かけると楽しいだけじゃなくて、本格的に厄払いができそうな気がしてきます。

(TEXT:パンチ広沢)

1 2, 2008 | カルチャー |

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