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2007年09月28日

さらば、午後の癒し。みのもんたの人生相談

『午後は○○おもいッきりテレビ』(日本テレビ系)が9月28日金曜日をもって終了する。で、次の週の月曜日からは『おもいッきりイイ!! テレビ』となる。な、なんだよぉ。毎日新装開店するパチンコ屋と同じじゃないかよぉ。

『午後は○○おもいッきりテレビ!』といえば、健康情報、お出かけ情報、料理情報など、中高年の女性をメロメロにする「知って得する情報」がウリではあった。が、やはり名物を挙げるなら「ちょっと聞いてョ!おもいッきり生電話」だろう。ときに驚き、同情し、怒るみのもんた、訳知り顔で人生を語るゲスト、ホワイトボードに見事に整理されたポイント、うなづく観客。もう完全なる様式美の世界である。

「もしもし、どうしました?」ではじまるお悩み相談。ポツリポツリと要領悪く話しはじめる相談者に、横に座るゲストたちが「ご主人おいくつ?」「浮気はいつから?」「お姑さんとは同居ですか?」など、絶妙なる質問を加え、悩みを洗い出していく。まるでダイアモンドが磨かれるように、身ぐるみひっぱがされるように問題点が浮き彫りにされる。ここ、かなり見せ場ね。

みのさん、相談者のキャラクターと相談内容により、

1.いじる
2.説教する
3.面倒くさそうだから流す

に瞬時に分類。いじる場合は、「なんだかんだ言って、奥さん、だんなさんのこと愛してるね」的な方向に持っていくこと多し。説教は、金銭にだらしない、及び、自分のことばかり主張する女に浴びせられる。けっこう容赦ない。が、あんまりにも、相談者のキャラが濃かったり、相談内容が深刻だったりすると、急に戦線離脱して流してしまうことも。こうやって、毎日の相談をさばいてきた。

で、もっとも重要な役割を果たすのが、観客のお嬢さん。身勝手な相談者には露骨に顔をしかめ、みのがしばしば走りがちな夜ネタにウフフと身をよじり、苦労話には眉根を寄せる。見事に統制されたその表情を見て、「この悩みにおける、同世代女性のジャッジ」を知ったものだ。

制限時間があるもんだから、最後はけっこうあっけない。まだまだ話したそうな相談者だろうが、どんな深刻な問題だろうが「じゃあ、がんばってね」の一言で、みのはザックリ締めくくる。そう言われちゃうと誰もが「はい。ありがとうございます」と答えてしまうから不思議だ。ほ、本当にがんばれるのか? という視聴者の疑問も、CMに入れば忘れてしまう。この適度ないい加減さが、午後のまったりした空気と調和していたのだろう。新番組に、このコーナーはないらしい。ちょっとさみしい。

(TEXT:平瀬菜穂子)


平瀬菜穂子が担当する「こちら文化情報検究所」
http://ocntoday.blogzine.jp/column/

28 9, 2007 | カルチャー |

2007年09月26日

着るだけでニオイを消す下着


ついに「消臭ケア」もここまで進化したのか、と思わずにいられない「着る消臭下着」。繊維に消臭成分を浸み込ませたり、織り込んだり、練り込んだり、と企業の研究開発はいろいろと苦労しているようだが、その甲斐あってか急速に進歩しているように思う。

例えば、通販で大ヒットしている「着る消臭」アイテムの中の一つに「anywise」というブランドがある。もともとこのブランドは、繊維に化粧品の美容成分を練り込んで100回洗濯しても効果がほとんど低下しない、という高い技術を持ち、冬の乾燥肌を防ぐための保湿成分や美容成分を繊維に練り込んだ女性用インナーなどを開発した。そして、その技術を利用してナノ化した消臭成分を練り込んだ「無臭ナノ!」(税込み¥2,520)という男性用のインナーTシャツを発売している。

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主に主婦層が、「愛する旦那さま」の体臭や加齢臭を気にして購入するのでは? という狙いで売り出したようだが、発売後、実際は男性の購入が非常に多いようだ。体臭、汗臭、加齢臭、ワキガなどのニオイを吸着して消臭する、「ゼオライト」という鉱物の一種をナノテク加工で繊維に結晶合成させているそうで、消臭効果と抗菌効果が30回洗濯した後も99.6%残っている、という実験データがあり、洗濯耐久率が半端ではない。この高い効果と持続性が人気の秘密のようで、丸首とVネックの2パターン展開となっている。Vネックならスーツの下などにも着用できるのでスーツに体臭が浸み込むのも防げる。素材も綿100%で、着心地にこだわるブランドだけに、消臭成分が練り込んであるとは全く感じないほどしなやかな手触りである。

体臭ケアは、かつては女性の方が意識していたものだが、最近では男性の方が高い関心があるらしい。多分、「加齢臭」という言葉が流行のように広まったせいだろう。この流行語のせいで、「ニオイ」を気にする人が急増したのは確かで、加齢臭スプレーや石鹸などたくさんの消臭アイテムが次々と発売されている。極度に気にする事はないと思うが、やっぱり「臭いと思われたくない!」。これは老若男女、世界共通の思いに間違いない。

(TEXT:鞠子 裕己)

鞠子 裕己のブログ「コスメコンシェルジュの道」
http://blog.livedoor.jp/qpr39/?blog_id=2327248

anywise
http://www.anywise.jp/

26 9, 2007 | ビューティ |

2007年09月24日

家に帰らず宿に帰るOLが増えているらしい


ホームで電車を待ちながら、「このまま、反対方向行きの電車に乗ってしまおうか……」と何度思ったことだろう。どこかで温泉に入って美味しいもの食べて、思う存分寝る! いつもの満員電車に揺られながらそんな逃亡を夢想しています。……って、夢が小さすぎて、われながら悲しー!

でもそんな逃亡希望者は私だけじゃないらしい。
「ほぼ毎週、どこかしら行っています。1泊くらいでおいしいものを食べてリフレッシュ」
「がんばった自分へのご褒美として。近場の温泉で現実逃避!」
「思い立ったときにふらりと出かけるのがいい」
などなど、気軽な週末旅行が人気を集めているようなんです。
そして、ついに見つけました、温泉逃亡プラン。それが日本旅行の「赤い風船 ひごろたび ゆらら」、第一弾のテーマは“私の帰宅は、旅のはじまり”です。

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通常、宿泊施設へのチェックインは午後~夕方までが当たり前ですが、「ゆらら」のプランは、最大で23時までレイトチェックインOK(※詳細は宿により異なる)。主に首都圏から2時間以内に行ける温泉宿をセレクトしているので、仕事が終わってから電車に飛び乗れば間に合うというわけです。

でもレイトチェックアウトだと、夕食に間に合わないですよね? 大丈夫、このプランはそこもちゃんと配慮されています。基本の夕食コースに間に合わない宿泊客のために、お夜食プランやおつまみプランが用意されています。電車の中で駅弁を味わい、宿に着いてからはお酒とおつまみセット、なんて大人ならではのお楽しみ方もアリ。

また夜が遅い分、朝も11~12時のレイトチェックアウトでゆっくり。朝寝坊してもいいし、朝食をゆっくり味わったり、周辺を散歩したり、自由に過ごすことができます。宿によっては、朝食を昼食にスイッチし、午前中はゆっくり休んでチェックアウト後の13時に昼食をいただく……というわがままな希望も叶えられるんです。

個人的に、温泉宿は大好きですが、たいていが夜早く朝も早いのが不満でした。それだけにこのレイトチェックイン&レイトチェックアウトは大・大・大賛成! 朝食を食べて、温泉にもう一回入って、また少し寝る……。そういう自由な過ごし方が、何の気兼ねも、追加料金もなくできちゃうなんて、まさに至福の極み。あー、想像しただけで無性に温泉に行きたくなってきた!

ちなみにこの「ゆらら」、うれしいことにアメニティもばっちり。コーセー化粧品プレディア〈スパ・エ・メール〉のトライアルセットがついているので、荷物も少なくてすみそう。その他フェイシェルエステの割引券が付いている宿もあったりと、特典もいろいろ。これ、かなりうらやましいです。っていうか、今すぐ行きたいよー、温泉!

(TEXT:衣山 泉)

ひごろたび ゆらら
http://www.nta.co.jp/akafu/tyo/yurara/

24 9, 2007 | トラベル |

2007年09月21日

水素で走るクリーンエネルギーの未来カー

年々過激になっていく異常気象、食い止められない自然破壊。地球温暖化が進み、30年後には北極がなくなるとも言われている。100年後と言われたらピンと来ないけど、30年後と言われたらかなり近い将来…。コレを聞いて「地球って、本当にヤバいんじゃない?」と思った人も多いハズ。

温暖化の原因のひとつがCO2の排出。それを食い止めるため、次世代燃料としてバイオエタノールが開発されたが、それがまた穀物の価格上昇の原因になっていたりして課題も残る。そこで注目されているのが、「水素」。

水を電気分解させてエネルギーを発生させ、また水に戻るというクリーンさがウリの水素カー。すでにBMWやマツダから水素とガソリンを併用した自動車が発表されているが、なんと、ミニカーでも水素カーがお目見えした。
その名は『H-racer』。価格は1万9950円(ホライゾン社)。

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本体はL18×w7×H8cmと手のひらサイズだが、水素ステーションと水素燃料電池、ソーラーパネルを搭載した本格派。太陽光から電気を作り、Hydrogen Station(水素ステーション)に入れた水を電気分解して水素を発生させ、それを燃料として走る。
プラモデルのように組み立て式なので、童心に帰って作る楽しみも味わえる。ちなみにラジコンのようにコントロールすることはできないが、実際に水素をエネルギーに走るので、最新工学の技術をいち早く目の当たりにできるのは嬉しいかも。

(TEXt:パンチ広沢)

21 9, 2007 | エコ |

2007年09月18日

実は、女性より男性の方が「美容」が必要だった

最近は「メンズエステ」なども増えてきて、「男も美しくなる時代」が訪れたのは言うまでもないが、一般の男性にとってはまだまだ敷居が高いのが現実だろう。10代、20代の男性は、「男の美容」に対して柔軟な姿勢が見られるが、30代以上になってくると、ちょっと前に流行った「ちょい悪オヤジ」に洗脳された一部の人を除いては、日本男児の気質からか、「男のエステなんかあり得ない」「男の美容なんて関係ない」という人が大多数だと思われる。多分、恥ずかしい、という気持ちもあるのだろうが、「スキンケア」の重要性はこの30代以降の男性たちがもっと意識した方がいいのではないだろうか?

実は本来、女性に比べて男性の方が「肌」の状態が敏感でバランスが良くない作りなのである。まず、わかりやすいのが「皮脂分泌が多い」。これは、ニキビなどのトラブルが女性より男性の方が重症な場合が多い事からもお気づきだろうが、顔全体に赤く痛々しいニキビができてしまうパターンが多いのは男性である。ニキビは皮脂が酸化してバクテリアとくっつくと直らずにどんどん悪化していくので、皮脂分泌が過剰な男性はいつまでも直らないことが多い。そして、毛穴に皮脂が詰まって黒く固くなってしまったり、ニキビ跡が残ってしまうという悪循環が繰り返されてしまう。

そして、意外にも女性より男性の方が「バリア機能が低い」。これは、特に髭剃りなどの影響も大きいようだ。皮膚の一番上の層で肌を守っている「角質層」という部分を髭剃りで頻繁に削るため、角質層が薄くなり外からの刺激や紫外線の影響をもろに受け、さらに内側の水分がどんどん蒸発してしまうので、肌の状態が悪くなり、弱くなる。

さらに、女性にとっては必須である「紫外線対策」。紫外線は肌の老化を早め、しみ、しわを増やしてしまうため、女性は神経質なほど日焼け止めをせっせと塗り込むが、男性で日焼け止めを毎日顔に塗っている人はほとんどいないだろう。肌の抵抗力が弱い男性こそ紫外線から肌を守る必要不可欠なこのケアも行っている人が少ないため、男性の方が年配になってから大きなシミや深いしわが刻まれてしまうことが多いのだ。

これらの要因から、むしろ女性より男性の方が「美容」「スキンケア」というのは必要なのであるが、日本では昔から「男性が美しくなる手入れをする」という習慣がなかったため、男性がどのようにお手入れをして良いかわからない、美容の知識がない、という問題点がある。特に美容への関心が低い30代以降の男性こそ、同世代の女性が必死になっている「アンチエジング」というものが必要。アンチエイジングとは、老化で衰えていく細胞を少しでも元気にさせて、若さを保つためのお手入れで、男性も肌がツルツルだとそれだけで何歳も若く見え、印象も良くなるのだからやらない手はない。

「お姉キャラ」全盛の今、「彼女(彼ら?)たち」まで美容の世界に深く足を突っ込むことはないが、洗顔後の化粧水と乳液くらいはつけてみたらどうだろう? 最近では、男性用のスキンケアも大手各社をはじめ、どんどん発売されているので、デパートやドラッグストアにもコーナーが増えてきているから買いやすいはず。とりあえずは最小限のライン使いで「年齢不詳の美肌男」が増えれば、女もさらに頑張って、日本はどんどん若返る!なんてことにもなり得るかも?


(TEXT:鞠子 裕己)鞠子 裕己のブログ「コスメコンシェルジュの道」
http://blog.livedoor.jp/qpr39/?blog_id=2327248

18 9, 2007 | ビューティ |

2007年09月16日

値崩れ? アニヤのエコバッグのその後

覚えていますか、2ヶ月前のアニヤ・ハインドマーチ・エコバッグ戦争。定価2100円のコットンバッグに徹夜で並ぶ人が出て、対応に混乱した店員と客の小競り合いが起き、あげくの果てにはネットオークションに10倍以上の値がついて続々出品されたという……。「地球を守りたい」というブランドの善意がウラ目に出てしまい、ちょっぴり痛いニュースとして報道されてしまったのでした。
そんなアニヤのエコバッグ、最近はどうなんでしょうか。某オークションサイトをのぞいてみました。

検索すると、まだたくさん出品されています。でも、明らかに発売直後に比べ、閑散とした感じがします。2ヶ月前はリアルタイムで値がどんどんつり上がって行ったものですが、今はほとんど動きません。
しかも! 2000円、3000円、よくて5000円台の価格帯がほとんどです。2ヶ月前は20000円以上したのに……。
「よし、買うなら今だっ」と思い、出品情報を詳しく見てみたら、「日本限定色」なのに発送は「海外から」となっている。ナゼ? さらに、その出品者の過去の評価コメント欄を見てみると、どうも中国からの発送らしい。アッ、それはもしかして……!?

“I'm not a real ... bag”
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※写真はイメージです。本文とは関係ありません。

不思議なことに、落札した人のコメントを見ると怒っている人は少ない。むしろ、真剣に怒っている人に対しては「KY」という冷ややかなツッコミすら感じられます(画面から受けた筆者の印象)。つまり入札する人はいろいろ考慮した上で、大人の判断で入札しているようなのです。そう思えない人は気をつけたほうがいいです。

ちなみに、憧れブランド、エルメスのエコバッグ「シルキーポップ」も出品されていました。正規店では品薄状態らしい。並行輸入品なのか、日本発売額より20%ほど安かったりします。お買い得です。念のため書いておきますと定価は15万8550円です。550円で別のエコバッグを買って、15万8000円は寄付した方がいいような、というのは庶民の意見です。

こうして見ると、いったい“エコバッグ”の“エコ”ってなんだろうと考えさせられます。そんなにブランドのエコバッグが好きなら、ブランドのショッピングバッグ(要するに紙袋)を繰り返しボロボロになるまで使い倒したらいいのでは。これぞ究極のエコバッグといえるのではないでしょうか。ネットオークションにはブランド紙袋も1枚100円程度で出品されています。すごい。

ブランドは 骨の髄まで 再利用。

(TEXT:安楽由紀子)

16 9, 2007 | そのた |

2007年09月13日

知的女性雑誌『エクラ』は40~50代女性のバイブルとなるか?


9月1日に創刊した女性雑誌『エクラ』(集英社)。ちょっと前、さかんにCMをしていたから、ご存知の方も多いことだろう。作家・阿川佐和子、モデル・桐島かれん、銅版画家・山本容子など、人気女性文化人がワラワラ登場し「肩の力を抜いて、生き方を語る」シーンをオシャレにつなげた、あのCMである。これだけで、この雑誌は「40代50代女性の、知的かつ飾らない生き方を愛でる」ことが肝であることがわかる。そもそも雑誌名エクラとは「40代後半からの、アラウンド50歳の女性、ときめきやきらめきのある輝く人生を送っていく世代を象徴する言葉として名づけました」なんだそうだ。なんかギラギラしている。

で、創刊号を熟読。まず思う。支払った雑誌代780円のうち770円は、今号の大特集、黒木瞳のパリめぐりの旅費に消えたにちがいない、と。ジャン・コクトーの眠る礼拝堂、アンティークショップ、プライベートレストラン。ちょっと知的系観光スポットにて、毎回、お召しかえして微笑む瞳さん。最後には「愛する娘へ」と題する、旅先から娘への手紙で締めくくられている。「もう少し、あなたが大人になったら、共にパリを訪れて、共に文化を語り合いたいものですね」。ここで悟る。知的女性は、旅を愛し、家庭を愛し、そんな自分を愛するのだ。

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他ページにも、むせかえりそうな知的スパイスがてんこ盛り。絵画でしょ、バレエでしょ、陶器でしょ。登場するのも樋口可南子とか、こないだのフランス大統領選で負けた美人政治家のロワイヤルさんとか。きっとこれから、京都とか、オペラとか、歌舞伎とか、向田邦子とかが襲来しそうだ。でも、次号はなぜか「大地真央 ウェディングinフランス」なんてのもある。この「でも」の感覚。女性ならおわかりいただけよう。

『エクラ』は40~50代女性のバイブルとなるだろうか。
否だな。
思うに、女性雑誌と読者との距離は、年齢を追うごとに離れていく。たとえば、20代の女の子と『non-no』(集英社)との距離はけっこう近い。20代だもん。誰もがそこそこ平等にかわいく、掲載されている服もちょっとがんばれば買うことができて、紹介されている本も映画も楽しめる。でも、40代50代って、個人によってかなり差が出る。結婚により、出産により、仕事により、生き方も、収入も、貯めこんだ教養の量(及び内容)は大きくかわる。20代の女の子が「エビちゃんになりたい」というのと、40代女性が「黒木瞳になりたい」というのでは、やっぱり40代のほうが厳しいだろう。むしろ、このテの雑誌は、30代の女性が「あ〜、私も、こんな40代になりたいな」という、夢想用に用いるのが適当かと思われる。

最後にひとつ。今回の付録って、エクラロゴ入りのエコバッグなの。「エクラのエコバッグなら恥ずかしくないでしょ」ってことよね。この微妙な上から目線がちょっとイヤ。

(TEXT:平瀬菜穂子)

平瀬菜穂子が担当する「こちら文化情報検究所」
http://ocntoday.blogzine.jp/column/

13 9, 2007 | カルチャー |

2007年09月11日

薄毛、細毛……髪が弱っているのは、守られすぎ?


昔に比べて「髪の毛」のトラブルは、男女共に徐々に増加傾向にあるようだ。オシャレに気を使うようになり、脱色、染毛、パーマ、ヘアスタイリング剤の常用し、髪を酷使する状況が多いので当然と言えば当然だが、やはり細く薄くなってしまうのは大問題。

数年前から、美容室では「スカルプケア」というメニューが増加している。これは、髪を育てる「頭皮」が傷んでいては強く美しい髪の毛は育たないので一番大切な頭皮をケアしよう、というメニューで、育毛・発毛サロンでもよく行われている。男性に多い「薄毛」にも効果があるし、女性にとっても「痛み」「切れ毛」などの改善になる(最近は女性の薄毛も増加しているらしく、女性専用の育毛サロンも増えてきている)。

だが、サロンでのケアはもちろん重要だが、毎日のケア方法にも気を使いたい。そこで、ちょっと気になる情報を一つ。多くのヘアスタイリング剤やヘアケア剤の中に入っている、「シリコン」という成分が実は髪を弱らせているかもしれない。
シリコンは、髪の毛に薄い膜のような形で付着してコーティングするためのもので、手触りを良くしたり、スタイリングをしやすくする。だが、このコーティングを洗髪時にしっかり落としてあげないと、髪の毛に残留してコーティングされたままの状態になる。すると、トリートメントなどで美容成分などを補っても、膜が邪魔して入っていかない、という状態が起こる。また、頭皮に残留すると、毛穴が詰まって栄養分が行き渡らなくなり、髪の毛が細くなってしまい、薄毛などの危険性も出てくるというのだ。

とはいっても、シリコンは、紫外線や外的刺激から髪を守るなど髪を保護する役目もあるので、しっかりとした洗髪をしていれば問題はない。ただし、女性のメイクと同じで高性能なものほど落ちにくい、という弱点があり、「守りすぎて髪が弱くなる」ということが考えられる。

今年夏、「ジャングルハピネス」(460ml、¥2,990/ネイチャーラボ)という「ノンシリコン」にこだわり抜いたシャンプーが登場した。

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植物成分で髪本来の強さや美しさを取り戻す、というコンセプトから作られ、ノンシリコン、無鉱物油、無着色、無香料という徹底した天然処方。通常のシャンプーのように、よくマッサージしながら泡立てた後、3分間洗い流さずに放置する。これで、41種類もの美容成分が髪の毛と頭皮に栄養を与えて生き生きとさせていく。

女性にももちろんだが、トリートメントやリンスが不要なので、簡単に済ませたい男性にもオススメ。毎日、ビシッとヘアスタイルを決めて「いい男」度をアップしながら、夜にはスタイリング剤などをきっちり落として「いい髪」を長く持続する努力も忘れずに。

(TEXT:鞠子 裕己)

鞠子 裕己のブログ「コスメコンシェルジュの道」
http://blog.livedoor.jp/qpr39/?blog_id=2327248

株式会社ネイチャーラボ
http://www.naturelab.co.jp/

11 9, 2007 | ビューティ |

2007年09月10日

奈美悦子も取得した食品系資格いろいろ


女優の奈美悦子が、日本に36人しかいない「雑穀アドバイザー」の資格を取得したというニュースを聞きました。ふーん、そんな資格があったのか……とお思いの方、ほかにもいろんな資格があります。酒系もあるよ。

雑穀アドバイザーは、日本雑穀協会が認定している民間資格だ。ほかに食品系の資格といえば、女優やモデル、アナウンサーらがこぞって取っている「野菜ソムリエ」が思い浮かぶ。これは正式名称を「ベジタブル&フルーツマイスター」と言い、日本ベジタブル&フルーツ協会が認定している。

「お米ソムリエ」と呼ばれる「米食味鑑定士」という資格もある(米・食味鑑定士協会)。また、「日本茶インストラクター」、別名「茶ムリエ」という資格もある(日本茶インストラクター協会)。

料理評論家・服部幸應主催の食育インストラクター協会が認定しているのは、「食育インストラクター」。日本食育協会の「食育指導士」や、全日本薬膳食医情報協会による「薬膳アドバイザー」、日本フードアナリスト協会の「フードアナリスト」なんてのもありますねえ。

さらに、料飲専門家団体連合会(FBO)には、おもしろそうな資格がいっぱいある。「きき酒師」や「焼酎アドバイザー」「ビアアドバイザー」「スピリッツアドバイザー」「コーヒー&ティーアドバイザー」「中国酒類鑑定士」「チーズコーディネーター」「パーティコーディネーター」「フードーガナイザー」「シガーアドバイザー」などなど。
勉強、してみる?

(TEXT:安楽由紀子)

10 9, 2007 | フード |

2007年09月09日

癒されながらパンダ保護ができる幼稚園があった!?


パンダ幼稚園。
パッと聞いただけでは、そんな名前の私立幼稚園が近所にありそうな気もする。「うさぎ幼稚園」「ひつじ幼稚園」とか、「メロン幼稚園」なんて名前が現実に存在するぐらいですからね。でも、「パンダ幼稚園」はそんなのとはちょっと違う。その名の通り、子パンダのための幼稚園なのだ、ある意味で。

外見のかわいらしさで人気の高いジャイアントパンダだが、実は地球上にたった1500頭程度しか生存しておらず、絶滅危惧種に指定されている。減少の理由に、生息地である竹林の減少、乱獲、そして繁殖率・子どもの生存率が他の動物よりも低いことなどがあげられる。

正確に言えば、「パンダ幼稚園」は、そんなジャイアントパンダ保護のための活動のためのホームページの名前。保護活動の一環としてパンダの情報を配信、子パンダの里親募集活動などを行っている。里親になると、子パンダの名前募集時に応募でき(採用されれば名付け親に!)、メールで成長の記録や画像が届き、またイベントに参加することができる。参加費は月500円。資金は、臥龍中国パンダ保護研究センターで暮らすジャイアントパンダの飼育費や医薬品、研究費などに使われる。パンダに会ったり触れたりすることはできないものの、子パンダを育てている気分は味わうことができるというわけだ。

さらに! ホームページには、子パンダの動画や画像が用意されている。これがねえ……ハァ~~~(ため息)、フワッフワで、コロコロまあるくってねぇ。←こんなおばちゃん口調になってしまうほど、文句なしにカワイイんです。癒し効果も抜群。一度のぞいたら最後、ブックマーク登録は確実だろうな。

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コロッコロです。動画なので実際は動きます。


とにかくも、愛らしい姿に癒される代わりに500円で子パンダ保護。一方的に与えるんじゃない、与え合う、助け合うって形は、動物保護としては新しいかも。

……ちなみに。
日本パンダ保護協会でも里親を募集しているが、こちらは手続き費用として、年間里親6万円※(複数人に権利あり)、占有里親60万円※、終身里親450万円※が必要。ただし、臥龍パンダセンターに行けば、里子パンダに無料で会える、という特権もある。資金に余裕のある方、はたまたパンダを愛してやまない方は、ご検討を……。
※1元=15円で換算

(TEXT:衣山泉)

パンダ幼稚園
http://www.panda-youchien.jp/

日本パンダ保護協会
http://www.pandachina.jp/

9 9, 2007 | カルチャー |

2007年09月06日

個室化進む美容室。ちょっとリッチにリラックス


突然ですが、私は美容室があまり好きではありません。
洗髪時の緊張感(シャワーの熱さ、顔にお湯がかかる危機感)、カラーリングのニオイ、強すぎるマッサージ……。そして何よりイヤなのは、散髪中の“トーク”です。空いているときを見計らって、平日の昼間に行こうもんなら「お仕事、お休みなんですか~?」「どんなお仕事なさってるんですか~?」とツッコまれる。美容師さんにしてみれば、それも“コミュニケーションを取ろう”とするサービスのうち。邪険にするのも申し訳ない気がして、テキトーに答えれば、売れっ子お笑い芸人のごとく鋭いツッコミが入ってくる。さらにその防御策として雑誌を読んでいれば「そういうの、興味あるんですか~?」って。もうっ、ほっといてくれ~! 散髪してスッキリするのはいいけれど、実は美容室が苦手な人、けっこう多いんじゃないでしょうか?

ところが最近、美容室にはリラックスしてカットやパーマができる個室を併設する店が増えているらしい。東京をはじめ全国各地にある有名美容室チェーン『HAIR&MAKE EARTH』では、プレミアムセレブブース(個室)を完備している(設置のない店舗もあり)。カラー、カット、パーマをすれば2時間~3時間かかるが、ここにはDVDを鑑賞するモニタがあったり、CDを聞いたり、またパソコンでのメールチェック&HP閲覧も可能。
ちなみにシングルは+1,500円、友達や子どもなどと一緒に入ると+2,500円で、ヒマな待ち時間も娯楽があればあっという間です。
こちらにはほかに、DVDなどの設備はないものの友達と入れる「ペアブース」、周りを気にしなくてOKの「プライベートブース」、男性専用の「メンズブース」、子ども向けにテレビ、ビデオ、DVDなどを完備した「プレミアムキッズルーム」もあります。なんと、こちらは予約をすれば無料に。
また、二子玉川の『angle.ank』のヘアエステでは、アロマを焚いた個室でサービスが受けられる。しかし、優雅&リッチだなあ。何でもセレブ化している昨今、ついに美容室がココまで……。

それもそのはず。美容室は年々増加していて、厚生労働省によれば全国の美容室の数は21万5719施設もあるらしい。これだけあっては、確かに何か付加価値をつけないと生き残れないのも納得。最近では、低価格でスピード勝負の美容室と、上で紹介した個室のような高級感を打ち出した美容室の二極化が進んでいるらしい。

テレビでインターネットができるようになったり、ケータイで音楽&テレビなど異業種ものが融合する昨今。美容室にもそういう時代がきているのかもしれない。個人的には美容師さんから余計なことを聞かれなければOKなんですけどね。

(TEXT:パンチ広沢)

6 9, 2007 | ビューティ |

2007年09月05日

工藤静香が入選した二科展とは?


芸術の秋です。先日、工藤静香が二科展に2年連続12回目の入選を果たしたというニュースを聞きました。応募約2万3000点のうちの2053点に入ったそうです。ところで、「二科展」ってよく聞くけど、どんな展覧会なんでしょうか。「日展」とどう違うの?

二科展は、1914年、文部省展覧会(文展)の審査に不満を持った気鋭の画家たちが、文展から分離して在野の美術団体「二科会」を結成したのが始まりです。現在は絵画部のほかに、彫刻部、デザイン部、写真部があり、一般から公募しています。たとえば、絵画なら高校生以上なら誰でも応募できるそうです(ただし出品料が必要です)。第92回二科展は、9月5日~17日まで東京・六本木の国立新美術館で開かれています。

二科展と並んでよく聞く「日展」。これがそもそもの「文展」すなわち「文部省美術展覧会」です。

明治時代の文部大臣・牧野伸顕が、日本の美術の水準をもっと高めたいという思いで開催しました。その後、「帝展」「新文展」「日展」と名称を変えて、現在に至ります。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の各部門で作品を公募しています。第39回日展は、11月2日~12月9日まで東京・六本木の国立新美術館で開かれたのち各地を巡回します。

ちなみに「院展」というのもよく聞くんですが、こちらは日本美術院が主催する日本画の公募展のことで、春と秋に開かれ、秋は「再興院展」と呼ばれています。第92回再興院展は、9月1日~16日まで東京都美術館で開かれ、その後各地を巡回します。

(TEXT:安楽由紀子)

5 9, 2007 | カルチャー |

2007年09月04日

限定モノに弱い女性にこんなプチプレゼントはいかが?


女性に大人気の輸入生活雑貨店「PLAZA」が、人気化粧品ブランド7社とコラボレーションして、各社のヒットアイテムをPLAZA限定パッケージにて、9月1日より数量限定販売を開始した。

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年に1~2回、不定期で行われるこの限定企画「ブランニューコスティックス」は、数量限定のため毎回完売商品が続出する大人気企画。今回のテーマは、「お客さまに花束を!」。
企画担当者のお話では、「女性は誰でも、花をもらうと嬉しいものです。PLAZAではいつもの感謝を込めて、お客さまに幸せな気分になってもらいたい、という願いを込めて「フラワーモチーフ」の限定パッケージを企画しました」とのこと。各ブランドと綿密に打ち合わせて完成したパッケージは、どれも持っていて嬉しくなるような可愛さ。

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そんな花柄のパッケージが溢れる売り場は、まるで「お花畑状態」。色は、これも女性が大好きな「ピンク」と「レッド」の2色に絞って、見てるだけでも十分幸せな気分になっちゃいます。彼女に教えてあげたら絶対喜ぶはず。男性から花を贈るのももちろん素敵だけど、たまにはこんな変化球で攻めてみたら結構イケちゃうかもしれません。

参加ブランドは、パルガントン、エテュセ、ロレアルパリ、Kパレット、スージーNY、ラブクローバー、レブロンとPLAZAのオリジナルの合計8ブランド。

商品は全て人気ブランドの中でもヒット商品ばかりを集めたもので、しかも今しか手に入らない「お花柄」パッケージ。いつもと違うパッケージを持って、ちょっと人に自慢したくなる、ちょっと幸せな気分になる、PLAZAからの素敵なプレゼントになっています。全国のPLAZAとMINIPLAだけの限定販売となっているので、女性へのプチプレゼントとして最適。価格も財布が痛まない¥800~¥3,000程度なので気軽に立ち寄ってみてはいかが?

※数量限定企画のため、商品がなくなり次第終了になります。

(TEXT:鞠子 裕己)鞠子 裕己のブログ「コスメコンシェルジュの道」
http://blog.livedoor.jp/qpr39/?blog_id=2327248

プラザスタイル株式会社(※上の店舗写真はPLAZA原宿店です)
http://www.plazastyle.com/

4 9, 2007 | ビューティ |

2007年09月03日

俺磨きのためのメンズ空間続々誕生


夏の疲れが出てヘトヘトになっている男子のみなさん、「マッサージ」じゃいまいちアゲ度が低いので、デイスパに行ってみてはいかがでしょうか。 デイスパとは健康増進やリラクゼーションを目的とした日帰り療養施設のこと。美容を目的としたエステに対し、疲労回復やストレス解消が主眼に置かれている。 ここ数年、男性専用スパやリラクゼーション施設が増加している。来る9月5日にも、伊勢丹新宿店に男性専用のデイスパ「ISETAN MEN'S DAY SPA」がオープンするという。

伊勢丹新宿店メンズ館8階にオープンする「ISETAN MEN'S DAY SPA」は、世界の一流ホテルや高級スパで採用されている水のパワーを利用したマシンとハイレベルの手技がウリ。カプセルミストサウナで身体を癒しながら、全身をスクラブする「ボディスクラブ(30分/9,450円)」や、吸引カップで凝りやむくみをほぐす「バキューモセラピー(30分/7,350円)」のほか、ヘッドスパ、ホットストーンセラピーなど幅広いメニューを揃える。

先日もお伝えした東京・青山の「ファム ドゥ スリール」は男性専用施設ではないがメンズ専用アロマトリートメントプログラムをスタートした。昨年オープンした東京・赤坂の男性専用デイスパ「メンズ・デイ スパ スパリッシェ」も人気だ。

また、シティホテルの男性専用宿泊プランもすっかり定着した。たとえば、東京・新宿の京王プラザホテルの宿泊プラン「俺の時間」は、男心をくすぐるおもちゃや乗馬フィットネス機器が満喫できるプラン。
東京・日本橋ロイヤルパークホテルの「メンズエステ宿泊プラン」は、スイスの有名なスキンケアブランド、ラ・プレリーのフェイシャルトリートメントが受けられる。
大阪・北区の「リーガロイヤルホテル」のプラン「Be Cool」は、メンズエステにプラスしてメインバーでのワンドリンクサービスが付いたプランだ。

誰のためではなく自分のために俺磨きを楽しみ、充実した時間を過ごす“俺イスト”が確実に増えている。

(TEXT:安楽由紀子)


伊勢丹 新宿店
http://www.isetan.co.jp/
東京都新宿区新宿3-14-1 TEL:03-3352-1111

メンズ・デイ スパ スパリッシェ
http://www.spariche.com/
東京都港区赤坂3-10-19 TEL:03-3560-5578

京王プラザホテル
http://www.keioplaza.co.jp/
東京都新宿区西新宿2-2-1 TEL:03-3344-0111

ロイヤルパークホテル
http://www.rph.co.jp/
東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目1番1号 TEL:03-3667-1111

リーガロイヤルホテル
http://www.rihga.co.jp/osaka/index.html
大阪市北区中之島5-3-68 TEL:06-6448-1121



3 9, 2007 | ビューティ |