エコのマーク、いくつ知ってる?
商品を手に取るとき、よく両手でふんわり包むような「e」の字のエコマークを見掛ける。だからといって率先してエコマーク商品を買うわけではないんだけど……。いろいろ見ていると、全ての商品に付いているわけではないんだよね。コレって、どうしてなんだろう?

よく見ると、エコマークが付いているペンもある。
エコマークは環境省管轄の(財)日本環境協会によって運営されていて、ISOの規格(ISO14024)に則った我が国唯一のタイプ、環境ラベル制度だそう。コレを商品に付けるために大事なことは、まず、わたしたちの身の回りにあるもので、地球環境に負担が少なく、環境保護に役立つ商品であること。
そして、商品の生産から廃棄までの工程にもたくさんある基準をクリアし、さらには商品の寿命(商品のライフサイクル)までも視野に入れた上で、エコマークが付けられるか否かが判定されるらしい。つまり、たとえ優れたエコ商品でも生産、廃棄の段階でエコじゃなければマークが付けられないってこと。わ~、何気に使ってたエコマーク商品は、超エリートだったのね! 今まで軽く見てたよ、ごめん。
このエコマーク、日本だけではなく世界各国にもあるって知ってた?
日本でいうところの「エコマーク」のように、ニックネームがついているところもあれば、無名のところも。
世界No.1のCO2排出国であるアメリカは、青の球体の真ん中を力強い緑の線がグイッと一本入っている「グリーンシール」。両手を広げた人のようなモチーフはドイツの「ブルーエンジェル」。北欧のテキスタイル風で、緑の球体に数本の斜線が入った「ノルディック・スワン」などなど。地球を意識しているのか、球体をモチーフにしているところが多い。
しかし各国のを集めて並べてみると、マークひとつでも色や形、モチーフにするものでお国柄が出ますな~。おもしろ~い。

再び舞台を日本に戻してみよう。わが国には環境保全に有効なマークがほかにもある。ほら、ジュースのボトルとか手帳の裏側とか……。エコっぽいマークを見掛けるけど、エコマークとの差はなんなんだ? たとえば以下のもの、みんな知ってるかな?
◎間伐材マーク(間伐材を用いた製品に付けられる)
◎PETボトルリサイクル推奨マーク(ペットボトルのリサイクル商品に付けられる)
◎再生紙使用マーク (古紙含有率100%の商品に付けられる)
◎エコレールマーク(環境に優しい、鉄道貨物輸送を一定割合以上使用している商品や企業に付けられる)
これらは環境マークと呼ばれていて、エコマークほど認定の基準がキツくない。でも、()内に書いたように、きちんとエコと呼ばれてもおかしくない基準をクリアしているのだろう。マークの意味を知って、買い物からエコを心掛けよう!
(TEXT:パンチ広沢)
財団法人 日本環境協会エコマーク事務局
http://www.ecomark.jp/







































