マカオには、22の歴史的建造物と8ヶ所の広場を持つ「マカオ歴史市街地区」という生活空間そのままが世界文化遺産に登録された珍しいエリアがあります。また、ポルトガルと中国が共存しあう、世界でも類のない異文化共生の地です。東洋と西洋が融合する港町の独特の風情、それにくわえて昨今はラスベガスの大型カジノ・リゾートも次々とでき、滞在型の観光地と変貌しつつあります。
●マカオで楽しめるエンタテインメント
アジアで最大級の、3000室を有するカジノ・リゾート「ヴェネチアン・マカオ」もでき、7月26日からはリゾート常設のシアターで、シルク・ドゥ・ソレイユのショー「ザイア」も始まります。アジアでは初となるシルク・ドゥ・ソレイユ常設公演ですが、今年中にはもうひとつ、別のショーも始まる予定です。大型ホテルもこれからさらに増えるので、マカオの新しい部分にも目が離せません。また、「マカオタワー」の地上233mのところから飛び降りる、ギネスにも登録された世界一高いバンジージャンプが話題です。タワーにはほかにもスリル満点のアトラクションがあります。
●ポルトガル料理がベースのマカオ料理
ここでしか食べることのできないマカオ料理は絶品です!マカオ料理は大航海時代、ポルトガルからマカオにやってくる間の、寄港地での調理法や香辛料が伝わったもので、ポルトガル料理がベース。代表的なのがアフリカン・チキンという鶏料理やカレー蟹など、カレーを使ったものが多く、ハーブとスパイスが効いた独特な味わいです。パンが美味しいというのも、マカオならではの楽しみ。ポークチョップが挟まったバーガーは、ぜひトライしてみてください。
●東洋と西洋の文化が融合する街
マカオは、東京でいうと品川区より少し大きいくらいの、歩いて回れるコンパクトな街です。ロマンチックな石畳の街を歩きながら、交錯する東洋と西洋の情緒を楽しんでください。街歩きに疲れたら、ポウサダ(ポルトガル様式のプチホテル)でハイティー(イギリスのアフタヌーンティのように夕方にお茶をすること)や食事を楽しんだり、また新しくできた大型カジノ・リゾートや、隠れ家のようなポルトガル料理のレストランでドレスアップしてゴージャスなディナーに出かけたりするのもマカオならではの楽しみでしょう。また、短い滞在ではなく、3、4泊すれば、マカオの全貌が大体つかめるので、もう一度行ってみたいところに足を運んだり、写真を撮りなおしたりと、ゆとりある滞在が楽しめます。
writing:松田朝子(女性の旅研究会)



