バリ5日目(3月24日) スミニャック〜チャングー
締めくくりはジャリムナリでのマッサージ
バリ最終日、日本から唯一予約を入れておいたJari Menari(ジャリムナリ)のマッサージを受けに行った。
ここはオーストラリア人のスーザンさんのサロンで、技術者が全員男性というのが特徴。禅を意識した内装はシンプルでサロンの中に流れる水音も相まって居心地がよい。
私がお願いしたのが、フォーハンズという2人で同時にマッサージをするコース。これまで他のサロンで何度か体験した事があるが、左右同時に腕や足をマッサージされるときに、技量や手の大きさ、温度などの違いが気になってしまって、マッサージを楽しめない事もあったが、仰向けからスタートするここのマッサージは一人が足から、もう一人が頭からはじめていくのでその違和感もなかった。
同時に左右の手足から入る部分も良いコンビネーションなので、ひたすらテクニックを楽しめるディープなほぐし&流しのマッサージだった。60分のコースが終わった後も爽快で、しゃっきりと活動的な気分になれた。
他のコースもぜひ受けてみたいし、彼女が主催するマッサージの講習も受けてみたいと思った。
価格もリーズナブルで、近くにあったら定期的に通いたいと思える良心的なサロン。凝りをしっかりほぐしたい人にも、リラックスしたい人にもお勧めできそう。新しくオープン予定のスパの立ち上げの仕事で、モロッコに出張中というスーザンさんにもぜひお会いしてみたい。
次回のとっておき、Desa Seni A Village Resort(デサ・スニ・ア・ヴィレッジ・リゾート)
「自家菜園の野菜が美味しいし、ヨガのクラスやスパもあるから次回のバリ行きの参考に、時間があったら見学がてら行ってみたら」と、このヴィレッジに取材で滞在したばかりと言うトラベルジャーナリストの方に勧められていたので、午後はチャングーにあるDesa Seni A Village Resort(デサ・スニ・ア・ヴィレッジ・リゾート)にランチをしに行く。ジャリムナリがあるクロボカンから車で30分ほどで、ライステラスに囲まれた藁葺きのヴィラが点在するヴィラに到着。ウブドともヌサドゥアとも違った独特の雰囲気のこじんまりしたリゾートだった。
藁葺きのヴィラがそう思わせるのか、タイムスリップした感のあるのんびりした昔スタイルの場所だ。オーダー後に私のサラダの為に摘んで来たばかりの、新鮮な野菜が中心のヘルシーなランチをいただく。バリではあまり生の野菜を食べていなかったので、オーダーしたサラダは特別なものではなかったが、ハーブや野菜が新鮮で美味しかった。
一番関心があったヨガのスタジオはヴィラの中心部にあり、1日2〜4回の違ったスタイルのヨガのクラスが行われている。クラスのスケジュール表を見るとクンダリーニヨガ、ハタヨガ、アシュタンガヨガ、パンチャマヤヨガ、メディテーション、オーシャンフローヨガ、フォレストヨガ、パワーヨガなど、日替わり時間代わりでチョイスする事が出来る。ずっとヴィラから出ずに、ヨガのクラスとマッサージを受け、ヘルシーな食事を頂いてプールサイドでのんびり読書というのも素敵な旅のスタイルかもしれない。
最終日の今日は、タンジュンベノアのKind Villa Bintang Spa & Resort(カインド・ヴィラ・ビンタン・スパ・アンド・リゾート)にステイ。
「部屋の種類がリーズナブルからラグジュアリーなものまで幅広く、リニューアルしたばかりなのでなかなか良いですよ」と、バリ通のお客様におススメされて決めた。
23時55分のフライトなので、フライト直前までホテルでのんびり出来るように部屋を2泊ぶんとって、21時ごろまでゆっくりと過ごす。
この夜はオーストラリア人カップルの結婚式があった。プールサイドで招待客たちが賑やかにアペリティフを楽しんでいた。歓びの日の独特のエネルギーがあたりに流れていて、バリの最後の時間を満ち足りた気持ちで過ごす事ができた。
シンクロニシティな旅がくれたこと
バリは今回で4回目だが、今回ほど中身の濃い時間を過ごせたのははじめてだった。
神の国と言われるスピリチュアルな場所で人との出会いを通じ、優しさ に包まれた時間の中で、私がこれからどう生きて行きたいかを自分に問えた。
バリに向かう前日に受けたディクシャのセッションの導入部で、「今、頭に浮かぶ事を素直に話してみてください」と言われた。人との関係についての悩みがきっかけで足を運んだにも関わらず、「首のヘルニアと腰痛が苦痛。一度でいいからどこも痛くない体になってみたいんです」と、自分でも驚いたが口から出た言葉は体に関しての不安や心配だった。
私自身がセラピストとしてよい仕事をしたいと日々願い、生活すべてをそこに照準を合わせてライフスタイルを節制してきたが、元々の体質や骨格の問題なので限界があった。
楽しいとか嬉しいとかというより、こうしなければという強い義務感で頑張ってきた私の生き方。
セッションが終わった後に、「これから奇跡のような出来事が起こります、何も心配せずにすべてを宇宙の大いなる存在に委ねてください。やっとマミさんが本当の自分を取り戻す時がきました。バリを楽しんで来てくださいね」とにこやかに送り出された。
その言葉通りにヨガのセッションでガブリエルに出会い、熱望していたヒーラーのアルサナ氏のセラピーを受ける事ができ、どこにも痛みのない自分の体に出会えた事はそんな私にとって言葉に尽くせないほどの喜びと感動だった。この想いはこれからの私のマッサージや人との関わり方にも大きな影響があると感じている。
日々の生活の中でまた痛みを感じる事があったとしても、今の私には不安はない。疲れて当然、そうなったらまたバリに充電に出かければいい。そんな自分の心の変化が今回の旅の一番の収穫だった。
Mami Leavey
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