今ではその世界観が受け入れられ、女性の間ですっかり定着した「スピリチュアル」。エステサロンやアロママッサージを受ける感覚で、セッションに通う人も増えています。「目に見えないもの」や、自分自身との上手な付き合い方などについて、MY LOHAS世代に大人気のヒーラー、麻璃凛さんに伺いました。
構成・文:景山えりか
ヒーラー麻璃凛さんスペシャルインタビュー(1)
心を中立にすることが、夢を実現へと導くほんの少し前までは、オーラや前世、魂、ハイヤーセルフ(※)といった話をすると、「あの人、あやしい」などといわれたものですが、近年ではテレビ番組や雑誌の影響で、これらの言葉が日常会話で使われるように。スピリチュアルは、ブームからカルチャーになりつつあるのかもしれません。
「以前は“私のオーラは何色ですか?”とか、“過去世の中で悪行をした人はいますか?”というような、単なる興味本位でセッションを受ける人もいましたが、最近は“ハイヤーセルフは何といっていますか?”とか、“私の今世の課題は何ですか?”など、スピリチュアルという目に見えない世界を受け入れ、頭で考えてもわからないことを聞きに来る人が増えていますね」と、麻璃凛さん。
MY LOHASのメイン読者である30代女性は、どんな状況を抱えてセッションに来るのでしょう?
「“演じ分け”がうまくいかなくなっているケースが多いですね。親との関係、恋愛、職場など、その場その場で気持ちを切り替えていかなくてはいけないのに、自分の気持ちがついていけない。その結果、周りに気を遣い過ぎてしまい、それが度を越してウツ状態になってしまうようです」
セッションを受けに来て開口一番「私、ウツなんです」という女性が増えているのだとか。
「人間社会では、どうしても他人の考えやメディアの影響を受け、何事も周りに答えを求めようとする。でも本当は、自分の中にすべての答えがあるんです。だから、周りに惑わされることがないように、自分の心をいつもニュートラルにしておくことが大切。惑わされることがなければ、自分の思うような生き方が実現できますよ」
(※)ハイヤーセルフ……この世に生まれた瞬間から存在する高次元の自己。誰にでもハイヤーセルフは存在し、肉体を持つ自分が今世に何をするべきか知っている。