December 05, 2006
「肥後もっこすになりたいですたい!!PART2」
ここに町が沈んでるんでちゅか・・・。
引き続き、肥後もっこす編です。
相良観音を後にした僕らはお昼ご飯もそこそこに、とある神社へと車を走らせました。
それは、ある日たまたま立ち読みした雑誌に「今年一番宝くじが当たる神社」と紹介されていた神龍八大龍王神社です。
何度も地図を見返し、どんどん細い道に入っていった行き止まりに、ようやく小さな石造の鳥居を見つけました。
見ると、鳥居から先は急な下りの階段になっていて、肝心の神社は見えません。なんだか謎めいていてドキドキしてきました。
すると、突然見知らぬおじさんが「なに、お参りにきたの?ここは本当に宝くじ当たるたい」と声を掛けてきて驚きました。
そのおじさんは観光バスの運転手さんらしく、何度もこの神社に観光客を連れて来ているジモティーさんのようです。
観光コースに設定されているとなると「これはもしかして、もしかするかも?」勢いはやる僕と妻をよそ目に「わたしはこの子と車で待っとるばい」とばあちゃんがつぶやきました。
孫夫婦の不純な参拝動機に、まだ純粋な曾孫を巻き添えにさせまい!と母性が本能的に察知したのでしょう。
「ではお言葉に甘え、息子と留守番をお願いするけん」と、一夜漬けの熊本弁を口走り、いざ鳥居をくぐろうとすると、再び先ほどのおじさんが一言。
「境内の裏の木に抱きつくと、更にご利益あるばい。俺は千円当たったとよ」
素敵な追加情報です。(千円は当たりか?と少し不安にもなりましたが)
とにかく、気を取り直して長く続く階段を下りると、そこには小さな3畳間ほどの建物が。おもわず手洗所?と思ったほど簡素な建物、それが本殿でした。
その小ささが逆にご利益があるような、ありがたオーラ満載の佇まいです。
いつもの参拝よりも一層熱心に拝み倒し、そして例の「御神木ハグ」も実行し、「これで億万長者だわい。ワハハハ!」とすっかり気分上々で神社を後にしました。
そして、当たったらいいな〜♪、当たったらいいなあ〜♪、と車中で妻とハモリながら向かった先は、菊池界隈の若者の最大デートスポットと噂の竜門ダム班蛇口湖です。
とても風光明媚な湖に見とれていた時、なぜか息子の表情がどんどん曇っていくのがわかりました。
どうしてだろう?と思ったその時「ダムを造った時、ここに住んでいた人たちは家を追われたらしいとよ」とばあちゃんがトリビアネタをポツリ。
そうか!そうだったのか!!
息子はダムに沈んだ町のことを憂いていたんだ!!!なんたること!!!!なんたる感受性!!!!!!
これなら「ウルルン滞在記」の2代目加藤晴彦の座は約束されたようなもんです。
そんな優しさを生後10ヶ月にしてすでに持ってる息子にドキッとさせられた、そんな一日でした。
「あれ?LOHASネタは?」という声はあえて聞こえないふりをして、まだまだ肥後編を続けさせていただきます。







































