旅行の前の夜は眠れないほど、わくわく、ドキドキ。どんな旅になるのかなと想像するのも楽しいものです。自然や文化をたずねつつ、それらを次の世代に残すことを考えながら旅をする「エコツーリズム」。
リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>(代表・壱岐健一郎)では持続可能な旅づくりを常に提供してきました。各ツアーは10人程度から多くても25名前後という徹底した少人数制。大きなツアーでは得ることのできないユニークな旅が待っています。
「天ぷら油リサイクルバス(そらべあ号)で行く東北・北海道地産地消体験カーボンオフセット・エコツアー」(7月17日〜21日)は廃食油を原料としたバイオディーゼル燃料で走るバスを使い、漁師さんら地元の人が集まる市場などでのおいしいものを食べつつ、自然エネルギー自給の町を訪問、無農薬米を使った酒蔵をたずねるなどの社会科見学、また北海道では動物園や乗馬など自然や動物に親しむ機会もあります。さらにツアーの終盤ではウオーキングやマラソンで森林の中を楽しむ環境保全型スポーツイベント「北海道森林スポーツフェスタ2008」にも参加できます。
雑誌・リンカランとともに行ってきた「リンカランの森・カリマンタン島植林体験ツアー」(8月29日〜9月2日)は伐採など様々な危機にさらされている熱帯雨林に植林をするツアーです。住むところを失った野生のオランウータンが保護されているリハビリセンター見学、ジャングルへの植林などを行います。このツアーにはひとりで参加する人が圧倒的に多いとか。土日を利用する点も忙しい人にはうれしいですね。最終日のシンガポールでは乗り継ぎ時間を利用してナイトサファリにも出かけます。都会にある夜の動物園で動物たちの貴重な生態を見ることができます。自分たちが植えてきた場所がいつかこんなふうになればいいなとイメージするのに役立つそうです。
8月には「地球の歩き方」とのコラボレーションで「ドイツ・フライブルクと黒い森の村体験ツアー7日間」がもたれます。エコライフ最先端の町といわれるフライブルクでさまざまなエコの工夫を経験、都市と農村の両方をたずねます。オーガニックな食材の並ぶスーパーや村での滞在を通じてドイツ人のエコなライフスタイルを体験する7日間です。現地の日本人環境ジャーナリストの案内もあるのでより詳しくドイツエコライフを知ることができるでしょう。
リボーンのエコツアーは〜せねばばらない、という堅苦しいものではなく楽しさ、気持ちよさを味わえる旅行です。百聞は一見にしかず、ですヨ。
取材・文 鞍作トリ


