おしゃれで地球にやさしくてハッピー♪
エコ・ファッションに注目しよう。今回のテーマ「エコファッション」とは、簡単に言えば地球にやさしいファッションのこと。明確な定義は今のところありません。そこでMYLOHAS編集部では、次のどれか1つでも当てはまればエコ・ファッション、と考えることにしました。
1: オーガニックコットンなどの地球にやさしい素材を使った衣服や雑貨のこと。 2: 染めるときに自然染めなど地球にやさしい方法を使っていること。 3: 企業としてリサイクルや自然保護活動などエコ活動をおこなっていること。 4: 地球全体に優しいという意味で、途上国の人たちに対して公正な賃金を払い、貿易をおこなうフェアトレードなどの試みをおこなっていること。 |
(c)People Treeこの視点からファッション業界を見てみると、ここ数年エコへの関心はどんどん高まっています。たとえば、イギリスではエコファッションをテーマにしたファッション展
Well Fashioned: Eco Style in the UKがおこなわれており、ロンドンを始め各地を巡回しているとか。今回取材した日本のフェアトレードブランド、ピープル・ツリーも昨年、イギリスの人気ブランド
TOPSHOPとコラボでオーガニックコットンの服を作りました。また、日本でもおなじみの
リーバイス、
GAPなどもオーガニックコットンの商品を作りました。今後は世界でも日本でも、エコファッションがますます盛り上がりを見せるはず。
また、アウトドア業界では
パタゴニア、
ノースフェイス、
アライテントなど13社17ブランドが売上から出し合ったお金をもとに環境系のNPOに寄付する基金、
コンサベーション・アライアンス・ジャパンを設立。自然保護に関する団体に寄付。これまでの寄付総額は約2,289万円。「自分たちのフィールドである自然を大切にしよう」という共通の想いでまとまり、それが大きな力となっている好例です。
今回は、エコファッションの最先端の取り組みを取材しました。一流デザイナーとのコラボ商品を開発したフェアトレードの老舗ブランド、ピープル・ツリー。百貨店で取り扱われるバングラデシュ産のバッグを開発したマザーハウス。人や地球に優しい商品を開発しているフェリシモ。全国に店舗を展開しているロペピクニックやカンペール、アウトドアブランドのコロンビア。取材先で思わず商品を買ってしまった編集部員もいるほど、楽しい取材でした。
理想としては「あ、これかわいい!」と思って買ってみたらエコだった、という日がくること。とはいえまだ商品はあふれているわけではないので、まずは買い物するときに「そういえばエコなのかな?」と考えてみるのが第一歩。そして、1つでもいいからエコな商品を買って、エコファッションにトライしてみませんか?
取材・執筆:阿久津美穂(
Slow Media Works代表)