牧瀬里穂さんインタビュー(1)
カナダ留学で感じた自然や緑の豊かさ2002年には、カナダのバンクーバーに、2003年にはロンドン、ニュージーランドと語学留学していたという牧瀬里穂さん。
特にバンクーバーでは、あふれるほどの自然の豊かさを感じたそうです。
3カ国への留学経験がある牧瀬さんですが、現地で過ごす中で、エコを意識することはありましたか?5年ほど前、私が留学していた頃は、今ほど環境やエコに関して世界も動いていなかったように思います。ですので、日本にいたときに比べて、現地の方たちのエコに関する考えや意識が強かった印象はないのですが、税金をかけて公園の緑や自然を保護する活動などを行っているのは素晴らしいと思っていました。
特にカナダは、普通に周りを鹿が歩いていたりするほど、とても自然豊かなところ。自然が壊れていくという意識を身近には感じられないほど、自然に囲まれているような場所でした。
実際に過ごしてみて、現地の方の習慣やライフスタイルで、地球にやさしいなと感じたことはありますか?日本では、食器を手洗いするのが主流だと思うんですが、私がホームステイしていた、カナダ、ロンドン、ニュージーランドの3国の3家族とも、食器洗浄機を使っていたんです。私はやっぱり手洗いがいいなという話をしたら、やさしい英語で「食器洗浄機は節水になるし、衛生的だよ」と説明されたんです。そのときに、生活の中で地球のことを考えているのは素晴らしいことだと感じました。
日本に帰国してから、環境や自然に対しての思いなどは変わりましたか?マイナスイオンに満たされていたので、自然はいいものだと実感しましたし、グリーンも精神的にすごく落ちつく作用があったと思います。
留学から帰ってきてすぐのときは、こんな人工的な中で暮らしていて、東京の人はすごいなと逆に思いましたね。心の病を持つ方が増えていたりする状況が、当たり前と思ってしまうくらいギャップがありました。
留学から得たことで、帰国後実際に取り入れていこうと思ったことや実行していることは?留学先では、よい意味での“マイペース”を目の当たりにしたように思います。日本は、これが流行っているからみんなが買うとか1人で行動することを嫌うとか、右に倣へという傾向が強いように思うんです。でも、出会った人たちは、自分がどうしたいか、自分の気持ちがどうか、ということで行動していましたし、主張もみなさんはっきりしていました。そのような部分を知れてすごく良かったですし、自分もそうして生きていこうと思って帰ってきました。
アロマブランド「re-re(リーリ)」をプロデュースされるなど、アロマへの造詣も深い牧瀬さん。
アロマと自然はつながりの深いものですが、牧瀬さんの中ではどのような位置づけでしょうか?アロマを使いはじめたのは、今ほどブームになる前の20歳頃。はじめは、「本当にいいの?」という思いで使ってみたのですが、実際に使ってみるとぐっすり眠れて、とても心地よい気持ちになったんです。それ以来ずっと使い続けてきました。“香り”は、食べ物などとは違って、「無くては生きていけないというもの」ではないですよね。でも、あったら心がすごく豊かになったり、気持ちが安定したり、香りなので物体としては何もないけれど、大きな力を持っていると思います。私の中ではとても大切で、とても助けられているものなんです。
「re-re(リーリ)」をプロデュースするにあたって、気をつけていること、気を配っていることはどんなことでしょうか?出すからにはオリジナリティが出せたらいいなと思っています。「re-re(リーリ)」のブランドの全体としては、できるだけ気軽に、誰もが使えるようにと考えています。アロマというと、どうしてもロウソクを用意して、水に入れてというように手間がかかるイメージもあるので、持ち運びも便利なディフュ―ザー(拡散器)を出したりしています。