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ミュージシャン。'91年デビュー以降、国内外問わず数々の作品を発表、'98、'99全米ツアーも行う。NHK FMのパーソナリティー、連載コラムや映画コメント執筆、字幕監修なども手掛ける。近年、菊地成孔氏や大友良英氏らのセッションにも参加し話題に。'08年にはビクター80周年記念コンピレーションCD「Music For Nipper」をプロデュース。ニューアルバムは「It's Here」2010年リリース。自身の経験を生かしたママ&ベビースキンケア商品「Preens」をプロデュースし発売中。3月には自身初となるエッセイ本『小鳥がうたう、私もうたう。静かな空に響くから』(主婦と生活社)を出版。
http://www.kahimi-karie.com
Natural Sea Sponge
娘が生まれたことがきっかけで使いだして、地味ながらも大活躍しているのが海綿で出来たスポンジです。

私達の体は海の成分に近いからか、
海綿を使うときに感じる気持ちよさは特別なように思います。
赤ちゃんを沐浴させるときには、普通、小さいガーゼをお湯に浸して、体や顔についた石けんの泡を優しく洗い流しますが、ガーゼに含んだお湯を適度に絞るのがけっこう難しいのです。絞りすぎると泡を洗い流しにくいし、絞り足らないと滴って、顔を拭くときに目に入ってしまいそう!
海綿スポンジは、はじめは石けんを泡立たせるのによいかも…と思って使ってみたのですが、吸水性が高いので、たっぷりお湯を含ませる事が出来るのに滴らなく、赤ちゃんの顔や髪の石けんを洗い流すのにとっても便利なのです。しかもガーゼよりも、もっと柔らかくて肌にも優しいので、娘もすごく気持ち良さそうにしています。
海綿は人の皮膚組成にとても近い繊維状のたんぱく質(アミノ酸)で構成されているので、肌によく馴染みやすく、皮膚への負担を緩和することができます。
海綿にも色々種類があるのですが、私が使っているのは、シチリア産のソフトシルク種という海綿です。
スポンジ表面のキメがとても細やかで表面の密度が高いので、目元や眉の周辺・小鼻のくぼみ、赤ちゃんの体のしわの中などの繊細な部分の汚れまで、しっかりと落とすことに適しているスポンジです。
乾燥しているときは硬いのですが、水に濡らすと驚くほど柔らかくなるので、あせもや湿疹、アトピーなど、肌にトラブルがあるときにも使えるのです。
私は、娘が風邪を引いて、鼻水が出て止まらなくて大変だった時にも、ガーゼ代わりに海綿で拭いてあげたのですが、これだと、鼻の下も荒れないし、痛くないのであまり嫌がらなくてとても良かったです。
ところで、皆さんは海綿は一体なのか知っているでしょうか?
海綿は海底の岩や砂州に付着して生息する無脊椎水棲動物の1種で、古くから体を洗う際や化粧用の スポンジとして重宝されてきました。今、多く使われているナイロンやウレタン製のスポンジは、元々はこの海綿を手本にして作られたのだそうです。ちなみに Spongeというのは英語では海綿という意味なのだそう。知らなかった…。専門の職人ダイバーが水深30〜40mまで潜って、 手作業によって1つずつ丁寧に採取された天然の海綿は、海のミネラルをたっぷりと含んでいて、本当に海からの贈り物という感じがします。

私が面白いなぁと思ったのは、よくお店に売られている海綿が丸くてポッコリしていて可愛らしい形をしていますが、実はそれは100個中にたった数個くらいなのだそうで、本当はもっと色んな形をしているのです。海綿の値段が高いのは天然のものだという事もありますが、きれいな形をしているものが少ないということもあるそうなのです。それで、その普通は商品にはならないと言われている、へんてこのを、業者の方に頂いて使ってみたところ、これがまた便利!平たいものも、鼻の下や耳の中を拭くときなどにぴったりなのです。それで最近は、形違いのものを揃えて使い分けているくらい活用しているという訳です。

大人の場合は、化粧落としや洗顔には、キメがとても細やかで表面の密度が高いソフトシルク種を、体を洗うのにはハニコム種という「蜂の巣」の様な表面のたくさんの微細な孔がある海綿が、泡立ちが特に良くて弾力性もあってふんわりしているので良いと思います。使い勝手のほかにも、見た目も素敵で長く使えるので、一つあると本当に便利なスポンジです!
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ブログでも紹介されました海綿ほか、
プリーンズ商品のギフトセットを
12月8日(水)よりkahimi karie.com より発売致します。
http://www.kahimi-karie.com/
プリーンズ スペシャルギフトセットはデュアルクレイソープ、
ママズクリーム、海綿、オーガニックタオル
(ボタンを留めると赤ちゃんのよだれかけとして使用可能)、
の4商品をバスケットにつめて(通常価格より2000円の割引価格)
この時期、 X‘masプレゼントや出産祝にぴったりのギフトセットにしました。
この機会に是非!!

オルバン教会
先日、この数ヶ月の間に撮った写真を整理していたところ、このブログに載せたいなと思っていたのにすっかり忘れていた写真がパラリと出てきました。秋が始まり、うっすらと肌寒くなってきた頃、家族3人でオルバン教会に行ってきた時のものです。


オルバン教会は昨年、私達夫婦が結婚式を挙げた場所なのですが、今回は、Switchという雑誌[2010年11月号(Vol.28 )]の取材で伺う事になったのでした。雑誌の特集が「さまざまな愛のかたち」というもので、めずらしく夫婦で写真撮影をすることになったのです。

一年振りの教会は匂いや静けさが独特でとても懐かしく、それと同時に、まるで一週間前に日曜礼拝で来たような馴染み深い感じもして、そんな気分になるとは思っていなかったので嬉しくなりました。質素だけれども、とても丁寧に建てられた、山小屋のような木造平屋建ての素朴な教会は、窓から柔らかい光が差し込んで、東京の真ん中なのに、森に包まれている様な雰囲気があり、どうして私達がここで式を挙げたいと思ったのかを思い出して、また訪れる事が出来た事を幸せに思いました。


スタイリングも結婚式の時にドレスを選んでくださった丸本さん、それからヘアは私の大好きな樅山さん、そして私の20年来の仲良しの友達が娘のお世話をして付き合ってくれて、ワイワイした感じ。インタビューの方も、プライベートな事をじっくりと話すのは普段ほとんどないので実は少し心配だったのですが、とてもリラックスした時間になりインタビュアーの方にとっても感謝でした。時々、元気な娘の声がキャーと教会に響き、スタッフ一同が笑う、とても良い一日でした。今度は、家族3人で日曜日に行きたいなと思っています。

Jack-o’-lantern ジャック・オー・ランタン!
先日、近所の花屋さんでハロウィン用のお化けカボチャを見つけました。10月31日までランタンを作らずに飾っておこうと思ったのですが、早く作りたくなって我慢出来ません! それで少し早めですが、秋の夜長に家族3人でカボチャをくり抜くことにしました。娘はお父さんと一緒に夢中になって、どんな顔にするか相談しています。まだ生まれて1年も経っていないのに一丁前です。



私はカボチャの中身をくり抜く係。このオレンジ色の大きなカボチャは、日本の緑色をした硬いカボチャと違い、ナイフで簡単に切ることが出来るので、あまり力はいりません。茹で卵をチューリップ型に切るのと同じかんじで、頭の部分をくり抜くと簡単に蓋が出来上がります。それから、大きな杓子などで中身の種とワタを丁寧に取って、水分もタオルで丁寧に拭き取ります。さてそれからが面白いところ。どんな顔にするか決めてカボチャに下絵を書くのです。このとき少し面倒でも、黒い紙に顔のパーツを書いて切り抜いたものをカボチャに貼り、様子を見ながら顔の表情を決めると、カボチャが黒のマジックで汚れることもないし、失敗がありません。顔のデザインが決まったら、後はナイフで丁寧に目や口などをくり抜くだけ。中にキャンドルを入れて火を灯せば出来上がりです!


ところで、ハロウィン用のカボチャのことをアメリカでは「Jack-o'-lantern ジャック・オー・ランタン」と言うそうです。なんでだろうとハロウィーンの由来をじっくり調べてみたところ、興味深くてハマってしまいました。特に、601年にローマ教皇・グレゴリウス1世が宣教師にケルト人へキリスト教改宗の策として、「ケルト人の信仰法である木の伐採は行わずに、木の真上にはキリストの神様がいてそのために木を信仰し続けなさいと広めなさい」と言ったのが今のハロウィンになったきっかけでもあるというところです。両親がクリスチャンなので、子供の頃から毎週日曜日には教会へ行き聖書にもよく触れていたのですが、「木の真上にはキリストの神様がいる」というのは初めて聞いたからでした。ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていて、これらから身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたのだそうです。
ハロウィンで、子供達が「トリック・オア・トリート (Trick or Treat 菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ♪) 」と唱えて、近くの家を一軒づつ訪ねるという習慣は、クリスマスの時期の酒宴の習慣に似た、soulingと呼ばれるヨーロッパの習慣から発展したと言われています。11月2日の死者の日に、キリスト教徒は「魂のケーキ (soul cake) 」を乞いながら、村から村へと歩いたのですが、物乞いをするときには、亡くなった親類の霊魂の天国への道を助けるためのお祈りをすると約束したのだそう。魂のケーキの分配は、サウィン祭のとき徘徊する幽霊に食べ物とワインを残す古代の風習に代わるものとして、キリスト教会によって奨励されました。
最後にジャック・オー・ランタンの伝説 を。
『その昔ウィルという、口は巧いが卑怯で素行も最悪な鍛冶屋の男がいた。彼は死後に死者の門へ着いたのだが、そこで聖ペテロ(天国へ行くか地獄へ行くかを選定する者)を騙し、 生き返った。しかし生き返った後も反省はせず、前のとおり最悪な男のままだった。そのため、再び死後に死者の門を訪れた際、聖ペテロに「お前はもはや天国へ行くことも、地獄へ行くこともまかりならん」と言われ、暗い闇の中を漂うこととなった。それを見て哀れんだ悪魔は、地獄の劫火から轟々と燃える石炭を1つ取り、ウィルに明かりとして渡した。その明かりは時々、現世に種火のような弱い光を投げかける。それから、夜中に不思議な光が見えるとき、哀れなウィルの話になぞらえて「種火のウィル」「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」と呼ぶようになった。ジャック(男、一般的な男性の名前)の角燈「ジャック・オー・ランタン」ともよばれている。』
熊谷家のお化けカボチャも、無事に良い感じで出来上がりました!ちょうど娘の下の歯が2本生え揃ってきたので、同じように。部屋を暗くして3人で魅入ります。カボチャがうっすらと焦げて、甘い良い香りがします。

さて10月31日は、主人のスタジオでハロウィン・パーティーがあるそうで、どんな仮装にするか考えてみました。ニキは何となくキャスパーに似てるなぁ。。

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