2010.08.13
東京ビルボード!
毎日ほんと〜うに暑いですが、皆さんお元気にしてますか?
私はこのところ、育児と共にライブやフェスのリハーサルをしたりして、いつになくバタバタとしていました!
今はまだ小さい娘と離れるのは少し心配なので、連れて行くことの出来る仕事だけ受けさせてもらっているのですが、スタッフも皆協力してくれて抱っこしてくれたり、家族や友人達が同伴してベビーシッターを引き受けてくれたり、、、いつも本当に助かっています。
出産当初は、音楽の仕事は時間がかかるのでしばらくは無理かなぁと思っていたので、こんな風に演奏をする事が出来るなんて夢のようです。
先日は、WORLD HAPPNESSというフェスに出て来ました。野外での演奏はお隣のテントの演奏の音が重なってしまうので、じっくりサウンドチェックが出来なかったり、時間帯やお天気によってもステージの雰囲気が随分変わるので、屋内にくらべて何かと難しいのですが、でもそれが逆に醍醐味で、上手くタイミングが合うと、思いがけない素敵な瞬間が突然生まれたりするのですごく面白いです。

例えば、前奏からいい感じに鳥が鳴いて演奏に参加し、サビの部分で静かに風が吹いて客席とステージを涼ませ、最後の曲でちょうど雲の隙間から明るい日が差して、演奏と拍手の音が夕方の空に広がっていったり…!
そんな気持ちのよいハプニングが起きたりすると、客席もステージも本当にいい雰囲気になるので嬉しくなってしまいます。
今回のメンバーは新しいアルバム「lt's Here」のミュージシャンです! 大友良英さん、ジム・オルークさん、山本達久さんと私の4人が基本で、その時々によってゲストを迎えて演奏できたらと思っています。
大友良英さんはノイズやフリー・ジャズの分野でも世界的に有名な方ですが、他にも美術館で音楽とアートの領域をまたぐ作品を発表したり、沢山の映画音楽やNHKのドラマ、最近だと水木しげるや白洲次郎の特番ドラマの音楽を担当されているので知っている方も多いと思います。
大友さんの曲やギターは、後々胸に残るものが本当にとても多くて、映画やドラマの音楽の仕事を多くされているのもだからかな…と思う事があるのですが、オープニングやエンディングのような、強さの中に穏やかさがあり、どこか切なくストーリーを感じる曲そして音、それが大友さんの特徴かな…と思ったりします。
そしてもう一人のメンバー、ジム・オルークさんは、ロックやアバンギャルド・ジャズ、映画音楽…ジャンルを問わず、でも全部がとても高い評価を受けていて、幅広い活動をされているアメリカはシカゴ出身のアーティストで、私も長年の大ファン!
ロック・バンド“ソニック・ユース”の元メンバーであったり、ヘルツオークやオリビア・アサイヤス、ハーモニー・コリン、青山真二、若松孝二監督の映画音楽を手掛けたり、「スクール・オブ・ロック」という映画の音楽コンサルタントを勤めたりなど、やはり映像やアートの方でも活躍されているアーティストで、多くのミュージシャンのプロデュース、最近ではジョアンナ・ニューサムなども手掛けています。
ジムさんのギターは本当にミラクル。ギターという楽器を超えて音が出ている感じがします。そしてとてもメロディアスで、聴いていると泣きそうになるようなエモーショナルな曲が多いな…と思います。そんな大友さんとジムさんのギターがダブルになると、時々化学変化を起こして素晴らしい瞬間が生まれるのですが、そんな時はまるで風景を観ている様な気持ちになります。
そしてもう一人、今回の新しいメンバーであるドラマーの山本達久さんは、今注目されている若手のアーティスト。ジムさんと大友さんの紹介がきっかけだったのですが、まだ若いなんて思えないほどアイディアや音に対して深くて格好良いのです。彼のドラムを一度聴くと、皆が私に凄い格好いいけど誰?に聴いてくるので説明にこまってしまいます。いつかは大御所になってしまいそう…そんな風格のある魅力溢れたドラマーです。
次のライブは、8/29に行なわれる大阪でのコヤブソニックというフェス、そして9/3、4は、待ちに待った東京ビルボードでのソロのライブです!
ソロのライブはとても久し振りなので本当に楽しみ。。!

新しいアルバムの曲を中心として過去の曲も交え、このメンバーでスペシャルな演奏をする予定です。この後は、いくつかイベントにお誘い頂いているのですが、しばらくは子育ての事もあってこの様な感じでソロでのかっちりとしたライブは出来ないかなと思っています。
なので、皆さんに是非観にきてもらいたいなぁと思っています。東京ビルボードでのライブは、ジャズのスペースという事で一日2回演るので、遅い時間にでも可能なので是非チェックしてみて下さいね!

















































