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キッチン

主婦。住み慣れた逗子を離れ、家族で沖縄に移住。めずらしい島の食材で料理をたのしむ毎日。ツイッターのアカウントはkiconemotoです。主な著書「こどもと食べるごはん」文化出版局、「もののかたち+たべるかたち」ソニーマガジンズ
2006.09.27
緑色

すごくきれいな緑色、草の色。隙をみて「ぴょん!」と飛び跳ねて逃げたバッタ。こんなところでひと休みをしていた。
このバッタの周りを見渡すと、なんだか緑色のものばかり。
昨日買ったばかりの植木、グリーンのぼろぼろの琺瑯容器。きっとカモフラージュしているのかな?
わたしは緑色が好きだ。緑、そう、森の葉の色。
小さい頃から近眼だったので、母によく「遠くの緑を見る癖をつけなさいよー」と言われ続けたせいもあって、よく遠くの山を眺める。
春先の山の色はまるで和菓子のよう。夏は苔玉みたいで、秋はまた和菓子の色に変わる。殺風景な冬の山は墨絵の世界。
そしてまた、若い緑色が萌えだすと、待ちわびた春風に見舞われる。
さて、さっきのバッタを見ると・・・もう居ない。きっと本物の緑の草むらに帰ったのだな。
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2006.09.21
白い器

白い器にどうしても目がいってしまう。
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わたしが好きな白は、ペンキでいうと「ミルキーホワイト」という色だ。「オフホワイト」でも「アイボリー」でもないその白は、名前の通り、おいしそうな色をしている。
うちの雑貨屋の白い器。磁器の美しさをもう一度再認識出来る、林ゆかさんの器。
使う度に、適度な緊張感をもたらしてくれる吉田次郎さんの器。
そんな白い器好きがこうじて、河合美穂さんに作っていただいたのが、tootiシリーズ。
リムがある皿が、特に使いやすい。
tooti はcoyaとキラテラ(エコロジーを本格的に実施している、生活道具用品店。勉強になる品揃えです。)でしか置いていない、こっそりと販売している食器群。身体に害のない釉薬を使って作っている器なのです。
2006.09.13
作家たち
若手の作家さんたちの素晴らしい器。

動物のようなフォルムの醤油差し。
ミルクピッチャーでもよさそう、オリーブオイルでもよさそう、とあれこれ楽しいアイディアが浮かぶ。
可愛らしい作品は、可愛らしい作り手の彼女そのもの。

青い小箱。いっけんホウロウに見えるけれど、実は焼き物。
すごく薄くて小さい。作る手間がうかがわれる。
宝箱、というよりむしろ宝物にふさわしい。

木のスプーンはひとつひとつ微妙に形が歪んでいる。
その歪みがなんというか生き物みたいで、選んでいるうちに情がうつってしまう。
世界にひとつのスプーン。うちの赤ん坊もこのスプーンで離乳食を食べています。
その他にも、幾人かの若手の作家さんたちの器を扱っている。
そのどれもが、作り手が作る楽しさや使う喜びを知っている、素敵な器ばかりだ。
新作が届くたびに、歓喜の声をあげ包みを開ける。その瞬間がほんとうに幸せ。
















