2009.10.01
はじめの一歩
北太平洋に巨大なゴミの固まりが浮いているというニュース、皆さんはご覧になりましたか?何年もかけて小さく、小さくなったプラスチックの破片やゴミが、海流に乗ってある海域に集まり、なんとテキサス州の二倍はある大きさの固まりを作り出しているのだそうです。ちょっと想像もつかないですよね。
もともとはチャールズ・ムーアという海洋学者がヨットのレース中に、強い海流のため普段ならば避けて通る海域に入り、偶然その固まりを発見しました。一週間かけてそのエリアを航行した彼は、来る日も来る日もゴミに囲まれている事実に驚愕したといいます。
この海流の通り道となっているハワイ北西のある島では、漂着する大量のプラスチックゴミで胃が一杯になったアホウドリの死骸が無数に見つかるそうです。そのドキュメンタリー番組を見た直後に、ゴミの固まりのニュースを目にした私は、そのあまりのスケールの大きさに圧倒されてしまいました。でも、実際には日本でも同じようなことが起きているんですよね。
数年前、屋久島を訪れた際、オフシーズンで人がいないにもかかわらず、ビーチがゴミだらけだったのに驚きました。日本近海のクルーズに参加した時には、海に浮かぶゴミを毎日必ず見ました。四万十川の渓流下りでは、沿岸の木々に引っかかったプラスチックのゴミ袋が、何枚も、何枚も、まるで旗のように風になびいている光景に、宴会気分もすっかり盛り下がってしまいました。
途方もない問題には、途方に暮れてしまいがちですが、とりあえず、これ以上ゴミを増やさないように努力するしかないですよね。そのために、今確実に、しかも簡単に出来ること。ゴミを減らす、必要のないものは出来る限り買わない、エコバッグを使う。意識をそこに向けるだけで、自分の中でも何かが変わっていきます。
たとえば、エコバッグを使うのに慣れてしまうと、たまに忘れてしまった時など、妙な罪悪感を感じたりします(皆さんも無いですか?)。で、無理矢理ハンドバッグにピーマンやら人参やら詰め込んじゃったりします。格好は悪いけどね〜。
でも、そんな小さな一歩から、大きな変化が生まれるのだと、私は信じています。























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