2010.03.23
幻の魚クエとは?

クエを食べる会、といって
アーティストが集まって
食事会が毎年行われます。
最初、クエって???
と思いました。
料理長さんからの説明があり
どれだけ貴重なお魚なのか
ありがたみがひとしお。
まだまだしらないことがたくさんあるものですね。
昔、CM監督の壇太郎さんの家の庭で
年末餅つき大会が恒例になっていて
檀さんの御自宅の見事な庭で
クエをさばく!刺身で豪快に食べ
骨は鍋にする!
という企画に参加した事がありました。
九州の漁師さんからの直送。
その日に穫れるかどうか
天候のからみや、
運にもよる、と説明があったのにも
かかわらず、その日は大きな一刀彫のまな板に
どど〜〜ンと到着。
オオオオ!!
みんな歓喜の声。
さばいたのは、その当時力士だった
横綱になるまえの曙でした。
檀さんと言えば、数々の食にまつわる
名作のおおい作家、
檀一雄さんの息子さん。
生まれたときから、食にかんする
教育がおそらく人並みはずれたものがあったのでしょう。
わたしも、檀さんの家の料理教室も
伺ったこともあって
そのつどたくさんの勉強をさせてもらいました。
クエは、普段ではなかなかであえませんが
そのスジの食通の密かな流通ルートにはのってくる
魚、ということで、
あらためて彼らのネットワーク威力にも
圧倒されてしまいます。
クエに関しては誤解されているところも多いみたい。
スズキ目ハタ科ハタ亜科に属する魚。
同じハタ亜科には「アラ」という別種の魚がいて、
アラはアラで、高級魚とされ、「幻の魚」と呼ばれます。
ちょっとまぎらわしいのですが
九州ではクエをアラと呼ぶ地域があるみたいです。
ハタ科の魚をすべてクエと呼んだり、
広い意味で、コレ系の魚を総称してアラという
呼び名を使うこともあるのだそう。
市場にでまわることはなかなかないのですが、
もしあって、アラと表示されていても
本当のクエかどうかは
判別しにくいそうです。
とにかく先日たべたクエは
白身のすこし歯ごたえを感じられる
弾力のあるさっぱりした身、
そして脂がのったコクを感じる味でした。
確かな料理人がつくったクエの料理なので
クエでない、ということはないと思うし、
この特殊な食感に覚えがある、という
わたしのたよりない記憶から
クエだな、と思った次第。笑
ちなみに、
天然物のクエ料理の時期は10月〜3月ごろです。






















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