6回目を迎えた、MYLOHASエコデザインプロジェクト
「森で何する?」ミーティング。
今回私たちと一緒に森の未来について考えてくださるのは、
『dream』
や『できることからはじめています』
、
『まいにちできること』
などの著書で知られる
作家の、廣瀬裕子(ひろせ・ゆうこ)さん。
およそ2年前から、環境チーム「kokua factory」
での活動もスタートさせ、代表を務めていらっしゃいます。

第6回ゲストの作家・廣瀬裕子さん
「kokua factory」では、
環境に関する多岐に渡った活動をされていますが、
例えば、毎回あるテーマを掲げて年に2回ほど
オーガニックマーケットを開催しています。
先日行われたマーケットでは、「持続可能な生活」をテーマに、
「てんぷら油の廃油を捨てるのは大変だし、海にも影響があるから、
それを使ってキャンドルにするといいよ!」と、
実際に廃油で作ったキャンドルの販売をし、それを通して、
「もうちょっとこうしたら楽しいよ」とか
「こんなものがあったらいいのに」など、
暮らしの、“ほんのちょっとしたヒント”を伝える活動をされています。
廣瀬さんは買い物や何かを選んだりする際、
それを作った企業や作り手の姿勢や考え方について、
普段から強く意識しているそうです。
長年そうしてきたので、最近では、
「だいぶ、企業が変化・進歩してきた」「選択肢も増えてきた」
と感じるようになったんだとか。
確かに以前は、現在のように企業側が
「私たちは環境のために○○の活動をしています」とか、
「ISOを取得しています」「カーボンオフセットしています」など、
わかりやすく全面に出していませんでしたが、
世の中の、環境に対する意識や風向きが
徐々に変わってきたのと同じように、
企業側も変化してきたように感じます。
つまりは、そうせざるを得ない状況まで、
環境問題は押し迫ってきている、
とも言えるんですよね。
その点について、
「企業は、買い手側(消費者)が、
希望するものを作って提供するので、
自分たち買い手が環境に良いモノが欲しいと意思表示をしたり、
意識を変化させれば、
それに合わせて企業も動くし、
最終的に国も動くようになるんですよ」と廣瀬さん。

なるほど!まずは自分たちの意識が変化することが大事なんですね。
そうすれば、商品開発や見直しの際、
例えば、肌に優しいとか、流しても海に優しいなど、
問題点として捉えてもらえるようになるんですね。
では廣瀬さん自身、
いつ頃から環境(問題)やエコに目が行くようになったんでしょう?
もともと廣瀬さんの本の愛読者だった私。
以前は恋愛について書かれたものが
多かったように感じていたんですが・・・
廣瀬さんの中で、何か意識が変わるような
キッカケやタイミングがあったんでしょうか?
「恋愛のことも環境のことも暮らしのことも、全部つながってるんですよ」
これには私、目からウロコ!です。
「??」が点滅していると廣瀬さんは、
「以前は、キモチのことや恋愛のことを書いていたけど、
実は環境のことも、【全部人生】なんですよ。
それぞれが人生の“枝葉”として、一本につながっているんです。
だから、最初は恋愛について
書いていたかもしれないけど、
結局、“人を愛する”っていうことは、
人生のテーマとも言えますよね。
その人生の中には、“暮らし”もあって
“スキな雑貨”なんかもあって・・・
だから、【コレは恋愛】・【コレは環境】という風には、
あんまり分けて考えていないんですよね」
と教えてくださいました。

自分自身が、【キモチが良いか悪いか】で判断するとしたら、
恋愛も暮らしも同じこと。
だからこそ全てはつながっている。
私はこのふたつのことを【線】ではなく、
それぞれ単体として【点】で捉えていたので、
廣瀬さんが言うように、「全ては人生」と、置き換えてみたら、
文字通り、視界がパッと開けて明るくなりました。
恋愛とエコがつながっていたなんて!
全く別物だと思っていましたが、
極端なことでも対極のものでも、
全然なかったんですね。
・・・その“視点”、踏襲させていただきます!!
(あ、もしかしたらコレを読んでいる読者の方は、
すでにお気づきだったのかもしれませんが・・・)
だからこそ、廣瀬さんは「これからも伝えていかなければ」
と強く思っているそうです。
私のように、エコへの興味を多少持っているような人でさえ、
まだまだこの程度なんですから。
「エコ?環境問題?何それ??」という人たちに対して、
「こんなことをすると楽しくなるし、生きやすくなるよ」と、
環境意識の高い人と、全くそうでない人との中間地点にいて、
廣瀬さん自身は、双方を“つなぐ役割”として、
kokuaでの活動や執筆活動を通して、伝え続けていくんだそうです。
・・・そんな廣瀬さんが「森をひとつプレゼントされたら・・・?」。
いったい、どんな風に活用するのでしょうか??
気になる答えは次回!
●廣瀬裕子さん公式サイト
http://y-hirose.com/
●環境チーム「kokua factory」
http://kokua.y-hirose.com/
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●撮影協力:BROWN RICE CAFE 表参道
http://www.brown.co.jp/
廣瀬さん、阿部さんもよく訪れるという都会の喧騒を忘れリラックスできるカフェ。
選びぬいた玄米、野菜、大豆を豊富に使ったオリジナルメニューは
ココロにもカラダにも優しく染み込みます。
