2009.12.15
今、山や森がキテます!?
文筆活動や環境チーム「kokua factory」を通して、
“人々に伝えること”を続けている廣瀬さん。
時には、「いつまで“ボール”を投げ続ければいいんだろう?」
と思ってしまうこともあるそうです。

環境やエコの今ある現状をあらゆる角度から伝えても、
受け手側からすぐに目に見える変化が現れるわけではないので、
実際に届いているのか、ギモンに感じてしまうんだとか。
それでも地道に活動を続けているのは?と伺うと、
続けていくことが大事だし、それしかできないから、
とお答えくださいました。
“森を元気にする”のも同じこと。
受け手側が興味を引くようなアクションをし続ければ、
いつかは想いは届く。
では、いかに興味を持ってもらうか・・・?
私たち日本人は、“ブームに乗る”のが
どちらかというと大スキですよね?
そして、乗り遅れないように情報を収集するのも意外に得意。
そんな意識や無意識を上手く利用して、
「本当はよくないけど
“森がいまキテる”とそんなふうにしてしまえば、
見方が変わるかもしれないですね……」と廣瀬さん。

だから森を元気にするキーワードも「なんか、おもしろそう」。
そして「自分にも役に立ちそう」。
いかに物事を自分の立場に置き換えられるか、が重要。
地産地消の食材や有機野菜をスーパーで選ぶのも、
バナナを買い占めちゃったりするのも、
自分にとって、良さそうと感じたり、安全かも、
と思ったから。
それと同様に、森に行けば、
マイナスイオンを浴びてリフレッシュできる、とか、
アノ山にある神社の池はパワースポット!
山でのキャンプは今、流行り!
この山では近々数年に一度しか行われない祭りが行われる、
この山のキノコ・タケノコ狩りはひと味違う・・・
などなど山主側や、森を活性化したい人々が、
森に対するプラスなことを大々的に宣伝、
アクションを起こしてブームを仕掛ける。
確かに今、女子の間では、ハイキングや山登りがブームですよね。
(ちょっと角度は違うけど、
“森ガール”なんていうファッションも登場しています。)
この流れに乗っかって何らかの行動をすれば、
図らずも、今まで森や山に興味がなかった人々が
目や足を向けるかも・・・。

はじめはブームなので、
一過性なものになってしまうかもしれませんが、
繰り返し発信することで、
それが、受け手側にとって少しでもプラスになることだったら、
自分のモノとして取り入れるだろうし、続けていくかもしれない。
そんなほんの少しの変化が、
今の森の現状には必要であり、大事なんですよね。
山主さんたちも、自分たちの山の宣伝を積極的に行えば、
廣瀬さんの森をひとつプレゼントされたらやってみたいこと、
「広葉樹の山に少しずつ植え替えて、
やがて全部、広葉樹の山に。
そして、いくつか小屋を建てて、みんなでキャンプをしたり、
ワークショップができる場所に」が、
より実現可能になるのでは、と。
小さな積み重ねが、いつしかブームを作り、
そのブームが主流になり、いつしかフツーになる。
私たち消費者側が動けば、企業も動くし、最終的に国も動く。
・・・そんな世の中の流れを上手く利用できれば、
森に対して全く無関心な層や、潜在的な意識の高い層にも、
今の森の現状がいつしか伝わって、
少しは変わっていくかもしれません。
“結局はすべてのことはつながっているんだな”、
ということを意識しつつ
この“ほんの少し”を目指して、
廣瀬さんの背中を追いかけながら、
私も“伝えていくこと”を続けていければ、
と思っています。
●廣瀬裕子さん公式サイト
http://y-hirose.com/
●環境チーム「kokua factory」
http://kokua.y-hirose.com/
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●撮影協力:BROWN RICE CAFE 表参道
http://www.brown.co.jp/
廣瀬さん、阿部さんもよく訪れるという都会の喧騒を忘れリラックスできるカフェ。
選びぬいた玄米、野菜、大豆を豊富に使ったオリジナルメニューは
ココロにもカラダにも優しく染み込みます。
























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