2009.09.01
5回の対談を終えて・・・
今年1月にスタートした、「森で何する?プロジェクト」。
早いもので、5回の対談を終えました。
そもそも、このプロジェクトは、MYLOHASと、
大分で林業を営む、田島山業(株)代表の田島信太郎さんと、
(株)富士通総研の安藤日出夫さん、
そして、構成作家の私が集ってはじまったもの。

その目的は、かなり壮大で、
・森林についてもっと興味を持ってもらうためには?
・国産材をもっと活用するためには?・・・森林の新しい役割とは?
・普段の暮らしの中に木を取り入れるよう、
消費を促すための次のアクションとは?
この3つを掲げています。
目的があまりにも大きすぎて・・・
どこから手をつけて行ったらいいんだろう?と、
これらの目的と、ミーティングゲストとその内容、
そしてブログ読者とのある種“つなぎ役”である私自身、
戸惑いを感じつつのスタートでもありました。
仙台郊外の、「山の近くで育った」だけの私は、
かろうじて、野山で遊んだ記憶があるくらいで、
「山」に対して具体的なイメージがあるはずもなく・・・
どんな風に、みんなの点と点を線で結んで行ったらいいんだろう?と、
毎回、本当に毎回手探り。
でも、ゲストのみなさんを交えてのミーティングで、
はからずも共通のキーワードが出てくるたびに、
なんとなく、ではありますが、
向かうべき方向が見えてきたような気がします。
みなさん申し合わせたかのようにおっしゃっているのは、
・まずは、知ろうとすること、
・そして、知らせていく、発信していくこと、
・森林業界に従事している人とそうでない人のつなぎ役になる、
また、お互いが理解すること、
・・・の3点。
お迎えしたゲスト、5人ともが異業種にもかかわらず、共通していたんです。

ツリーハウスクリエイターの、小林崇さん

デンマーク大使館勤務でコロニヘーヴ実践者の、イェンス・イェンセンさん

アーティストで蔵人の、かの香織さん

住宅や店舗の内装を手がけたり廃材家具のデザインも行う、阿部臣吾さん

森林酪農を実践する会社の、倉田緑さん
・・・と、そのバックボーンも異なれば、育った環境も違う、
さまざまな業界で活躍されている方々。
毎回のミーティングを、いい意味で俯瞰して見ていた私は、
さまざまな業界から発信された、問題点であり共通点を、
“外”への発信者、つなぎ役として、
感じたことや受け止めたことを、そのまま文章にして、
「こんな現状もあるんだ!」という発見を
伝えていかなければならない、
と回を重ねるにつれて、自分の意義も見出せるようになり、
そもそも、このプロジェクトの原点に立ち返ることが出来ました。

また、何の気なしにみなさんが発せられた言葉が、
心に残っていて、他の仕事でリンクして感じることも。
例えば、阿部臣吾さんが、
「東京には、実は昔から材木屋さんが多いんですよ」
と言ったひと言。
それ以来、気になって街を歩いていたんですが、
実際、ラジオの番組で、お散歩取材中に訪れた街、
祐天寺と恵比寿で材木屋さんを発見!
なんとなくうれしくなったりも。

本当に知らないことって多いものです。
それが今まで興味のなかった分野であれば尚のこと。
ちょっとでも興味を持ったら、
その先へ進んでみる、調べてみる。
何もしないよりは、マシ!なんです。
・・・そんなフツーのことを改めて感じつつ。
次のステップ「具体的なアクション」へと進んで行けたら、
と思っています。























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