2009.06.29
出会い
今回、「森で何する?プロジェクト」ミーティングにご登場いただくのは、
店舗やオフィス、住宅の内装やリノベーションを手がける、
インテリアデザイナーの阿部臣吾(あべ・しんご)さんです。
「家」や「店舗」など大きなものを手がけている一方で、
廃材を利用した家具をデザインしたり、創ったりされています。
実は私が阿部さんを知ったのはとても偶然。
ある雑誌に掲載されていた、
阿部さんデザインの【流木の鏡の写真】を見たことがきっかけでした。
鏡の四方を取り囲んだ流木は、海に流れ着いたような、
山にそのまま放置されていたような自然の雰囲気そのままに、
木の皮はすでに剥がれて落ちて、本来の色は抜けて白茶けて、
切り口は折れたように剥き出し。
ナチュラルな雰囲気がありつつ、
どこかアンティークのような風合いで・・・
流木は、全く同じカタチ、風合いのものは存在しないので、
この世にひとつのまさに一点モノ。

そんなプレミア感にも惹かれ、
この写真を見た瞬間、窓辺に飾りたい!コレ欲しい!
と私の物欲はフツフツ。
そして、こんなステキな家具をデザインして作った人は、
どんな人なんだろう?普段はどんなことをしているんだろう?と
とても興味津々に!

木々を材料に、“現役で”作品を創っている阿部臣吾さん。
実は、この“現役で”というのがとても重要で、
今現在、木々を相手にしている方に、
そのリアルな状況を伺いたい!お会いしたい!
と、リクエスト&オファー!!
そんないきさつで、今回のこの対面が実現したんです。
偶然出会って、作品を見て、その作者や背景を知る・・・。
それって、美術や文学など、どの分野でも同じですよね。
興味を持ったきっかけ、知りたいと思った欲求、動機、角度は、
自分自身が持っている琴線が、どれくらい触れたか、揺さぶられたか。
・・・なんだか恋愛にも似ています。
そんな出会いをした阿部臣吾さんが、
「もしも山をプレゼントされたらしたいこと」は・・・?
「木々を切り開いて森に小屋を建てて、その中に身を置き、
自分が森に手を加えているという重要性を理解したい。
そして、家具も雑貨も、デザインというチカラを使って一般の人に届け、それを取り巻く仕組みを知ってもらいたい」
阿部さんが考える『デザインのチカラ』とはいったい・・・?
詳しくは次回!

●撮影協力:おまもり 原宿
http://www.mfs11.com/
●阿部臣吾さんが代表を務める
廃材を利用した家具を中心としたレーベル
SMILIES PRODUCTS
http://smilies.bz/



































