2010.02.01
後処置三日目 ―腸内洗浄とヒンドゥー寺―
医師は毎朝の定期健診の時、脈、目、舌、手の関節、血圧をチェックするのですが、今日はそれに加えて、ひじ、背骨、頭を注意深く診て、治療が順調に進んでいるので、今日からヴァスティ (Vasti) をしようと言いました。ヴァスティとは『膀胱』という意味で、早い話が腸内洗浄です。でも、アーユルヴェーダの腸内洗浄は、ただ単に腸内の掃除をするだけではなく、薬用のオイルや水を使用し、腸の細胞組織内の毒素排出や、尾てい骨周辺に集まっている神経系のバランスを整える効果もあるので、一般的な腸内洗浄とは似て非なるものらしいです。
今日は牛乳ご飯マッサージ、不妊治療、顔のパックに加えて、マトラ・ヴァスティという薬用オイルを使った軽いヴァスティがありました。これは、体の左側を下にしてベッドに横になり、下から30cc位の薬用オイルを入れ、そのまま30分横になってから、トイレに行くというもの。食事制限は特になく、昼も夜も、いつも通りにスープとカレーでした。この手のオイル治療は、不妊治療で慣れたので(場所が違うけれど)問題なくマトラ・ヴァスティは終了しました。明日は本格的なカシャヤ・ヴァスティがあるので、朝ごはんは抜きで、昼食、夕食も軽くすませるそうです。ちょっとドキドキ。ちょっと楽しみ。
午後はヒンドゥー教の神様の一人であるシヴァ(宇宙の寿命が尽きた時に世界の破壊を司る神)を祭ってあるお寺に行ってみました。(ちなみにシヴァは日本で大黒天と呼ばれています)一般的に南インドでは、外人や異教徒はお寺に入れてもらえないそうですが、私は日本人で仏教徒だと言ったら、中に入れてもらえて、簡単なツアーまでしてもらえました。

このお寺は、朝と夜しか開いていなくて、昼(10:30~16:00)は閉まっています。お寺は神聖なパワーをチャージする為に昼間は休んでいるそうです。朝晩しか開いてないなんて、日本のお寺とずいぶん違うなぁ・・・
ヒンドゥー教徒でも、インドの民族衣装を着ていないとお寺の中には入れません。もちろん私はサルワーを着用していました。門の外で靴を脱いで、裸足で中に入るようになっていました。買ったばかりのサンダル、もし盗まれたら裸足で帰るのか・・・などと考えながら、お寺の中へ。
お寺の中には小さな祠がいくつもあり、複数の神様がそれぞれに祭られていました。祠に近づいていってみたら、人々の様々な願い(ドロドロとした感じの利己的な願いが大半)と、神様の神聖なエネルギーが渦巻いているようで、ものすごいパワーを感じ、インド人の宗教に対する真剣さが伝わってくるような気がして、お寺がパワーチャージを必要とする意味がわかった気がしました。ヒンドゥー教と仏教は、いずれも古代インドの民族宗教であるバラモン教(古代ヒンドゥー教)から派生したので、祠の雰囲気や神様の祭り方は日本のお寺と似ていました。
お寺ツアーの最後に頂いたもの。

ペーストは眉毛の間と首の付け根の中心に付けて、お花は髪に飾るそうです。お寺の中に入れただけでもうれしかったのに、お土産までいただいて、カリカットの人の優しさに大感動!!!




















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