オーバーシーズ

ライター。米国ジョージメイソン大学芸術学部卒業後、AOL米国本社勤務を経てSAP にてITコンサルタントとして活躍。英国と米国で10年を過ごした後、2007年よりスイス在住。現在は海外のLOHAS情報を伝えるなど幅広く表現活動を実施。
調理に疲れてきた3日目は、料理教室のある村から車で約40分にある町、ポワティエ(Poitier)に食材を仕入れに行きました。小さな空港とTGV(高速列車)の駅があるポワティエは、中規模の町という印象。

まずは、町の中心部に位置する食料品市場へ。色とりどりの野菜や果物、種類が豊富な肉類、氷の上には大きな魚やオマールエビ等が並んでいました。また、フォアグラ専門店や種類が豊富なチーズ店をいくつも発見し、フランスっぽいな〜と感じました。


食材を仕入れた後は、大きな教会、カフェ、しゃれたチョコレート店などが立ち並ぶ町を散歩してから、歴史を感じさせる川沿いのレストランで昼食をとりました。モネの絵を連想させるような美しい景色に大感動!暖かい陽射しの中、のんびりと時が過ぎてゆくのを楽しみました。


2日目は産みたての卵を使ってパスタをつくり、ヤギチーズとハーブのラビオリをつくりました。パスタ生地は粉と卵を混ぜるだけなので、すごく簡単でびっくり。今までパスタはあまり好きではなかったのですが、手作りパスタのおいしさに感動し、帰ったらパスタマシーンを買おうと決めました。


今まで適当にしか料理をしたことがなかったので、朝から晩まで台所に立ってヘトヘトになり、調理とはすごく疲れることなんだと身をもって体験しました。これからレストランで食事をするときは、もっとシェフの陰の努力を考ながら食べよっと。

この料理教室では、調理の際にでる生ゴミや食べ残しは鶏の食料や畑の肥料にリサイクルをしていました。豪華なフランス料理を食べて育った鶏の卵は濃厚な味がするようでした。

●料理教室「Les Ruches」
http://www.les-ruches-cookery.com/
料理教室「Les Ruches」のオーナーシェフは実はイギリス人。25年のフランス料理のキャリアを持つこのシェフはチャールズ皇太子の50歳記念パーティーのケータリングをした経験があるそう。
歴史を感じさせるこの料理学校は古い農家を改築したもの。もとからあった暖炉、柱、階段などを再利用して、全館をリフォームしたそうです。一目見たときから、温かな木のぬくもりを感じるこの農家が好きになりました。私が滞在したのは母屋の屋根裏部屋をリフォームした部屋。清潔で可愛らしい部屋でした。



到着した次の朝から調理開始。母屋の隣にある納屋を改築したキッチンは明るくて使いやすかったです。

この日の昼食は「サーモンとミント風味の新ジャガ、ホーランデーズソース添え」に「ショートブレッド、ストロベリーソースとホイップクリーム」。サーモンに添えた黄色いソースは殆ど卵黄と大量のバター。デザートはバターと砂糖とクリーム。フランス料理は健康に良いとはいえないけれど、料理に使った卵は裏庭でとれたてのフレッシュなものなのでおいしかった。この料理教室ではプロの味を覚えて、自宅でヘルシーな料理をつくるときの参考にするつもりです。

料理教室「Les Ruches」
http://www.les-ruches-cookery.com/
約1ヶ月のアメリカ旅行から帰ってきてすぐに、フランスで料理を学んできました。パリから電車で南に1時間半のポワティエ(Poitier)から車で40分のビエンヌ(Vienne)という畑に囲まれた小さな村へ。

ここに古い農家を改築した料理教室「Les Ruches」があるのです。「Les Ruches」とは、蜂の巣(箱)という意味で、この料理教室では中庭に蜂の巣箱があり、自家製の蜂蜜を作っていました。

ニワトリ、ホロホロ鳥、犬、猫が自由に広い庭を走り回り、敷地内の畑ではシェフ夫婦がオーガニックの野菜とハーブをつくる、のんびりとした料理教室で5日間を過ごし、昼食と夕食、合計8食のフルコース料理を作りながら学びました。

次回はローハスな料理教室の様子をお伝えしますので、お楽しみに!

料理教室「Les Ruches」
http://www.les-ruches-cookery.com/
インドネシアのブナケン島で地域の伝統工芸を保存し、サスティナブルな商品開発や観光産業等の経済自立を支援するというプロジェクトが発足し、MYLOHASもその活動を応援しています。
>>子供たちの笑顔と美しい珊瑚を守りたい!
ブナケン島エコプロジェクト
インドネシアといえばバリにしか行ったことがないので、ネットでブナケン島を検索してみました。透明な青い海、ピンクや白のサンゴ礁、色とりどりのかわいい魚 ― あまりの美しさに息を呑み、モルジブでシュノーケリングした時の感動を思い出しました。ブナケン島の面積は8,08 km²で2万人以上の住民がいるそう。島の大部分はジャングルで、島の周辺にはたくさんのダイビングスポットがあり、ドロップオフ(海中の断崖絶壁)には70種以上のサンゴ礁や2,500種以上の魚が生息しているそうです。
ぜひ、ブナケン島の美しい自然を守りながら、繁栄してほしいと強く感じました。

アメリカ自然史博物館で蝶々展を満喫した後は売店にお土産を探しにいきました。ローズクォーツやクリスタルの原石、恐竜の本等が並ぶ売店で私の目を引いたのは象のフンをリサイクルしてつくったメモ用紙。草食動物である象のフンは繊維質たっぷりなので良質の紙が作れるそう。斬新なアイデアにびっくりしました。この紙の売り上げはアフリカとアジア象の保護、育成に使われているそうです。

●象のフンの紙(The Great Elephant Poo Poo Paper)
http://www.poopoopaper.com/
●アメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)
http://www.amnh.org/
常夏のマイアミで2週間を過ごした後は、春風が心地よいニューヨークに移動しました。高級ブティックが立ち並ぶ5番街やマディソンアベニューを散歩していて気がついたのは、閉店している店舗がいくつもあること。また、いくつかのレストランではRecession menu (不景気メニュー)といって、通常より安い値段でセットメニューを提供していると聞き、経済危機の深刻さを肌で感じました。

ニューヨークでは、ここでしかできないことをしようと思い、アメリカ自然史博物館で行われていた『蝶々展(The Butterfly Conservatory) に行きました。これは熱帯雨林を再現した温室の中に500種類の蝶々が飛び回るというもの。温室の中に入り、蝶々を近くで見ることができて、ちょっと感動を覚えました。この蝶々展は5月25日まで。


アメリカ自然史博物館 (American Museum of Natural History)
http://www.amnh.org/
スイス・モントルーにある世界的に有名なアンチエイジングセンターであるクリニック・ラ・プレリー (Clinique la Prairie)のスパがマイアミの中心部にありながら、海が一望できる高層マンション内にできたと聞き、早速いってみました。

オープンしたばかりのクリニック・ラ・プレリー・スパは白いインテリアと温かみのある色のフローリングで統一されていて、落ち着いた雰囲気。180℃海が見渡せる屋外には、小さめだけれど、ゆったりと泳げるプールが複数あり、 一人一つのプールを独占できるようなつくりになっていました。


プールでのんびりした後は、プライベートのシャワー室とトイレがついた広いマッサージルームへ。今回はスイスのクリニック・ラ・プレリーにはない、ホットストーン・マッサージを試してみました。アロマオイルを使ったハンドマッサージと温めた石を使ってのマッサージです。温かい石がオイルで滑りながら背中のツボを下から上に移動するという、初めて体験する不思議な感覚でした。石からでる熱の遠赤外線効果で体が温められて、マッサージ中は夢うつつに・・・。ホットストーン・マッサージは血液やリンパ液の流れを促進するのでデトックス効果があるそう。くせになりそうな心地よさでした。

■クリニック・ラ・プレリー・スパ in マイアミ
http://www.tenmuseumpark.com/amenities.html
■クリニック・ラ・プレリー in スイス
http://www.cliniquelaprairie.jp/main.html
マイアミから車で約15分、オレタ川州立公園で開かれた満月カヌーツアーに行ってきました。都心に近いけれど自然がいっぱいのこの公園では、カヌーのほかにマウンテンバイクツアーやハイキングが楽しめるそうです。
初めてのカヌーなので少し緊張しながら、救命胴衣を身につけ、パドルを手に二人乗りのカヌーに乗り込みました。カヌーを漕ぐのは簡単だけれど、後ろの人とタイミングを合わせるのが難しかった。息を合わせないとなかなか前に進まないので、漕ぐのに疲れて嫌になりながらも、マングローブを通り過ぎ、海のように大きなオレタ川(Oleta River)を進んでいきました。


約一時間で小さな島に到着。着いたころにはへとへとでしたが、水面に映った満月は幻想的で、疲れが癒されるようでした。


フロリダ半島の最南端に位置する『エバーグレーズ国立公園』にいってきました。面積6,105平方キロメートルという、この巨大な公園の大部分は貴重な生態系を保つ湿原地帯。エアボートというプロペラのついた底が平らなボートで公園内を探検しました。プロペラの騒音と共にボートはものすごい勢いで、マングローブと水草が生い茂る大湿原を進んで行きました。


約10分で野生のワニやジュゴンがいる場所に到着。辺りを見回してみたら、周りは水草ばかりの大湿原。来た方向が分からなくなるほどの広大さにびっくり。その後は、ボートがゆっくりと進んで、水草の陰にひそんでいるワニを見学しながら帰りました。公園内ではワニの他に400種以上の鳥、100種以上の魚、27種類の蛇、熱帯から亜熱帯にかけての動植物が見られるそうです。


最後にワニの赤ちゃんと記念撮影。かまれなくてよかった。
