カルチャー

プロデューサー・執筆家。
東京から葉山に移ったのが2004年のクリスマス。以来、海と山に囲まれた葉山の自然を満喫しつつ、フィールドにこだわらない多方面でのプロデュースや執筆をする日々。夫である米国人カメラマンBRUCE OSBORNと共に2003年から呼びかけをはじめた、7月第4日曜日を「親子の日」にというソーシャル・アクションでは多くの賛同者を得ている。
友人の真壁智治さんが「芦原義信賞」を受賞。
お祝いのパーティーに出席するために、葉山の自宅から飯田橋にある会場へとはるばる!横須賀線と中央線を乗り継いで行ってきました。
電車の沿線は、生き生きと茂る緑の草木で覆われ、週末のためにガラガラな電車の窓から見える風景は、とっても鮮やか。
緑が見える窓って・・・心がなごみます。
ところでこの「芦原義信賞」、建築関係に疎い私はお恥ずかしいながら今まで知らなかったんですが、「優れた創造的環境形成に寄与した未来ある新人を表彰するための賞」なのだそう。
受賞の対象となった「くうねるところにすむところ」(インデックス・コミュニケーション発行)は、サブタイトルに“こどもたちに伝えたい家の本”と書いてあるように、シリーズごとに違ったテーマを掲出。「家」について子どもと向き合いながら考える本で、毎回違う建築家が登場して異なった企てでアプローチしているのも魅力的です。
一巻ごとに丁寧に作られたステキな本、お勧めです。

最新作「ぼくの居場所」は、おじいちゃんだから素直に話せる主人公のぼくの気持ちが語られています
2004年秋にスタートして以来、現在までに15巻を刊行。
制作するにあたっての企画とプロジェクト・ディレクターとしての業績が評価されての受賞だそうです。
60巻を目標に今後も継続していく現在進行形の長?いプロジェクト。
最後まで是非!真壁さん、がんばって下さいね。
15巻目になる最新作「ぼくの居場所」は、新築することを決めた両親が考える住み良さと、主人公の孫が心地よいと考える場所のズレ、又、時代によって変わる生活の仕方や人とのかかわり方など、「居場所」をテーマに、おじいさんと孫の会話で物語が進行してゆきます。
この話はしかし、親子の間だけの話ではなく、立場や考え方が違う人同士、いかに意識のズレがあるか・・・という捉え方で読むことも出来、「家」、又は「親子」とか「家族」、さらには「社会」について考える上でも、子どもだけでない、私たち大人にもたくさんの語りかけをしてくれる本です。
ホッと自分自身になれる場所、そんな自分の「居場所」、勿論他の人の「居場所」も・・・大事にしたいですよね。
ちなみに、家の中で私の好きな「居場所」は、大きなテーブルのあるリビングルーム。
打ち合わせがあればミーティング用の机、で食事の時は食卓。
さらに家族みんなの作業机で団欒の場。
みんなが集まったらパーティーが・・・なんにでも変身できる便利な机が主役、そして大きな窓があるリビングルームです。
皆さんがの心地よい居場所って?家の中のどこですか?

海と空が見えるリビングに友達が集まって、“ホッピー!”すれば気分は“ハッピー!”