義母の友人のお宅にお邪魔しました。
義母と同年代の旦那さんは建築家、奥さんは写真家で、一階がスタジオとオフィス、二階と三階がプライベートとなっています。こどもが独立して相当たつので、個室をたくさんしつらえる必要もないからか、各フロアをパーテーションで区切るだけのワンルームになっています。若干の改築と改築費を含めても私たちが考える、ごく標準的なマンション購入価格とそうかわりません。
でも何が違うって、トータルなんと300平方メートル!ベランダは別。天井高だけでも4mありそう。もちろん、作り直せるセンスあってのことですね。
(左)スタジオのアプローチ。整然としています/(右)機材が隠れていますが、手前は撮影スタジオ。奥は、旦那さんのスペース。角度によっては、奥さんの写真作品で死角になる(左)ダイニングテーブルにパースがかかりそう。なにしろ広角レンズじゃないので、撮影に限界があって、さらに私の背には、まだ半分以上のスペースがあるのです
(右)リビングからみたベランダ
白が基調だけど、白い壁をそのまま残すことはあまりない。
舞台を撮影した奥さんの作品 (左)打ち合わせのスペースを兼ねた一休みコーナー?アラブの小物多し。真っ赤なカーテンには下から照明をあてる。夜にさらに素晴らしい効果を発揮していました
(右)キッチン。ペパーミントグリーンが映えていました。3階も素敵でしたが、ベッドルームと猫足のバスタブなどなど…なので自粛 シュトゥットガルトの、移民も多いダウンタウンにある古いアパートメントの一階をまず共同スタジオ件事務所として借りた後、二、三階も含めて10年ほど前に購入し、自分たちで内装を仕上げたそうです。
古いというのは、5年、10年なんてもんじゃなくて、戦前ほど古いなんてのは珍しくない。そうなると壁が厚かったりして、地震の心配ないドイツでは、かえってメリットも多し。水回りなどは当然直してありますから。
彼の実家にしても、やはり古い家屋を自分たちで改築、内装を仕上げていて、いくらすべての人ではないとはいえ、ちょっと感心。私もやりたい。
確かになあ、いくら寒い冬であっても、こんなに家が広ければ、一日家にいても大丈夫かも。もちろん、ドイツにだって、住宅事情が悪いところもあるし、一戸のスペースが十分でないところもたくさんあるようです。
けれど、同じヨーロッパの大国を比べると、ロンドン、パリより、ドイツはいろんなものが安いと耳にします。住宅事情が東京よりも厳しいところは、まだまだ数えるほどしかないのでしょう。
住まいやスタジオは、広さだけにこだわるよりも、どう使うかが大事なのはわかります。でも、やっぱりうらやましいものは、うらやましい!
現在、彼の大学時代の友達らは、みんなベルリンに行ってしまったようで、いつも会えずじまい。
5年前にベルリンに行った時には、すぐに連絡して飲みに行けたというのに。いずれ、同世代の作家のスタジオを、あらためて見に行きたいところです。
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