マクロビシェフ・エリック氏にインタビュー
マクロビシェフ・エリック氏にインタビュー
ハリウッドセレブからの指名も多いエリック・レシャソーさん。現在、アメリカ、カリフォルニア州のサンタモニカとノースフォークで奥様のさなえさんとマクロビオティックの教室を行いつつ、日本での講演会も数多く開催しています。
人気マクロビシェフ・エリックさんがマクロビオティック・シェフを始めたきっかけというのは何だったのでしょうか?

とても仲の良いエリック氏(左)と奥様のさなえさん(右)
エリック氏が作ったケーキを一緒に試食
「私の両親が共働きだったので小さいときから祖母と一緒にいろんなお料理をしていました。18歳で料理学校に入った後、22歳のときにリゾート地中海クラブの総料理長になり、世界中のリゾート地を仕事で回っている中で彼女(さなえさん)に会いました。それから、ロサンゼルスに移り住んで彼女が病気になって。それがマクロビオティックを始めた大きなきっかけですね」
子宮ガンという病気が見つかった後、さなえさんは薬に頼る医療を行わず、マクロビオティックの食事療法をはじめたそうですが。
(さなえさん)
『本などでは知ってはいたものの、真剣に勉強し始めたのは、私がガンになってからです。マクロビオティックの学校で得た知識を家に持ち帰り、エリックに伝えながらマクロビオティックの料理を作ってもらっていました。そうしたら私が食事療法をはじめて2、3ヶ月経ったくらいの頃に彼のアトピーがひどくなってしまって。それで彼自身も私に作るだけではなくて、真剣に自分でもやっていきたいと思ったようです』

エリック氏が行うデモンストレーションには毎回たくさんのお客さんが!
現在、ハリウッドセレブからの指名も多いマクロビオティックシェフとして活躍中のエリックさんですが、LAのマクロビ事情とはどういったものなのでしょうか?
(エリックさん)
「みんな健康的なもの食べたいという欲求がすごく強いですね。マクロビオティックの料理を出しているレストランで週1回みんなで集まってマクロビオティックの話をしたりとかホームパティーを開いたりしているところが多いようです。それはマクロビオティックの先生とかではなくて、マクロビオティックをはじめたいと思っている人達が集まるんですよ。ホームパーティーでは自分たちで作ったマクロビオティックの料理を持ち寄って集まってみんなで楽しんでいます。私たちだけじゃないと思うんですけどね。マクロビオティックとは本来、縛られずに自由に開放されて生きていくっていう食べ方ですから。イッツ・ア・ライフスタイル。私たちにしたら食べ物だけじゃなくって、生活のライフスタイル、そのものなんです」

うっとりしてしまうほど美しい
エリック氏のマクロビケーキ
(エリックさん)
「もともと、マクロビオティックというのは、日本の昔の食べ方なわけですよね。そのイメージを破るためにはキレイでやっぱり、見た目もおいしく、味もおいしいものにしようという新しい流れがきたのでしょうね。より多くの方にマクロビオティックを知ってもらうには治療としてのスタンダードなマクロビオティックの食べ方、それから病気でない人に受け入れてもらえる食べ方などバラエティをもつことが大事になってくると思います。みなさんがお洋服を着替えるように、食べ物も着替えるんですよ。一人ひとり食べ物や食べ方が変わってくる、それがマクロビオティックのおもしろいところですね」
基本を大切にしつつも自分流に楽しむ。これが、マクロビオティックを楽しむ秘訣なのかもしれません。
あれこれ縛られずにまずは、自分のできることから一歩。マクロビオティックライフを始めてみてはいかがでしょうか?
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