契約農家とのタッグで実現したヒルトンの第一歩(1)
契約農家とのタッグで実現したヒルトンの第一歩(1)
オアフ島のハーブ、ハワイ島のトマト……、ナロ・ファームとの契約で島々から届くフレッシュな野菜。ヒルトンが目指すスローフード・ムーブメントの第一歩が、今踏み出されつつある。
大きなホテルのスローフード・ムーブメント

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・シェフ
ロベルト・L・バニョスさん
スー・シェフ。ローカル育ちの経験を活かして、地元で採れるフレッシュな有機栽培の野菜にこだわった料理を提唱。新鮮で安全な食材を!がモットー。
同行するのは、スー・シェフのロベルト・L・バニョスさん。ハワイアンであるバニョスさんにとって、地元で採れた野菜のおいしさを、世界中のゲストにアピールするのは最大の喜びだと言う。
「90年代に入ってHRC(ハワイアン・リージョナル・キュイジーヌ)が脚光を浴び、それまでメインランドからの空輸に頼っていた食材を、できるだけ地元で採れた新鮮なものにという動きが始まりました。ヒルトンでは、ベビーロメインレタスやハーブ類はオアフ島、イチゴはマウイ島といった具合に、それぞれの島の契約農家から採れたてのものを仕入れています。ヒルトンは大きなホテルなので、すべての食材をローカルのファームからというわけにはいきませんが、可能な限り、新鮮で安全な食材を提供していきたいと思っています」
大きなホテルのスローフード・ムーブメントは、小さなローカル・ファームとのコラボレーションから始まった。
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