料理が際立つ野菜の力(2)
料理が際立つ野菜の力(2)
スパイシーで甘いクレソン感激

クレソンは決して水道水で洗ってはいけない。洗浄も湧き水を使い、手作業で行われる。これは大変な作業だ。
まず、その大きさに驚いた。日本の倍以上ある。さらにひと口食べてビックリ! 味が濃いのだ。パリパリとした歯ごたえとともにクレソン独特のほろ苦さが口の中に広がり、それから、まだあるよという感じで甘さが後を追った。隣でマブロさんもクレソンを頬張りながら、「Tres bon!(うまーい)」と叫んだ。
「なんて美味しいクレソンなの!」と感嘆の声を上げたら、デイヴィッドさんは、「車の中で食べて」と丸太ほどの束を3つもくれた。「ついでに、僕のお勧めの味噌ドレッシングもあげるよ。これをかけて食べると最高に美味しいんだ」。
それを聞いていたマブロさんが、「オリーブオイルとレモンジュースのドレッシングのほうが美味しいよ」と横槍を入れた。
世界一美味しいクレソンは、スーパーマーケット「セイフウェイ」で買えるので、ハワイに来たらぜひ食べてみてほしい。
ちなみに、デイヴィッドさんにいただいた丸太3つ分のクレソンは、味噌ドレッシングとともにあっという間になくなった。 次はオリーブオイルとレモンジュースで!
|
スミダファーム [SUMIDA FARM, INC.] 98-160 Kamehameha Hwy.,Aiea,Oahu TEL 808-488-4517 |
溢れ出る創作意欲でハワイの食を進化させるシェフ・マグロ
トリュフオイルでソテーしたビッグアイランドの舞茸、西洋ゴボウ、スミダファームのクレソンの花束$19。
ポルトガル風揚げパン・マラサダにグアバのピューレとパイナップル・ココナッツアイスクリームを添えたもの$10。
元気ハツラツ体育会系のスミダファームのクレソンも、マブロさんの手にかかるとあら不思議。まるで貴婦人のいでたちだ。
しかも、マブロさんの表現がいい。
メニューには、スミダファームのクレソンの花束とあるが、“花束”というところに、クレソンをいとおしむ気持ちが思いっきり込められている。
「デイヴィッドのクレソンはナチュラル・スパイシー。僕はその味わいをどのように表現するのがベストか、いつもメニューを考えるのが楽しみなんだよ。HRCとファームとのコラボレートでハワイにはたくさんファームができたけれども、スミダファームはもう78年も続いている。これは驚くべきことだ」とマブロさん。
サスティナブルなスミダファームのクレソンと、泉のように湧き出るマブロさんの創作意欲。両者のコラボレーションは、ハワイの食をさらに進化させるだろう。
![]() 1969 S.King St.,Honolulu,Oahu TEL 808-944-4714 URL(http://www.chefmavro.com/) 営/18:30~21:30(月~金)、19:00~22:00(土) 休/日曜 |
| ←前のページへ | 「契約農家とタッグで実現したヒルトンの第一歩」へ → |
18 July, 2007 | 固定リンク
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.mylohas.net/mt/mt-tb.cgi/1959

























