ポルトガルの食文化をたずねて vol.3 マーケットで新鮮な食材探し

ポルトガルの食文化をたずねて
vol.3 マーケットで新鮮な食材探し
「Boa tarde! (ボア・タージ!)こんにちは!」
LOHASコーディネーターの金沢玲美です。
さて、これまではポルトガルで見つけた日本にご縁のある料理をお伝えしましたが、今回は野菜や魚などの「素材」に注目してお届けします。
新鮮&ナチュラル!
マーケットを知るのはその土地を知るということ
ツアーを主催した食の学校の塩川さんが私に教えてくれたこと。
「海外に行ったらまず市場に行く」。
市場を見れば、その土地がどんなものを食べ、どういう生活をしているかが一番わかるそうです。というわけで、ポルトガルでも北のポルトと南のリスボン、2つの町で市場に行ってきました。
今回は最初に訪れたポルトの市場「Bolhao(ボリャオン)」をご紹介します。ここはポルトでいちばん庶民的なマーケットで、野菜やフルーツだけでなく、魚やお肉、お花や雑貨も売っていました。


色とりどりの野菜やフルーツ
ガイドのモニカさんに「ここにはよく来るの?」と聞けば、答えは「YES!!」。
仕事の帰りに寄るそうで、「フルーツ売り場のおばさんが、私の好きな野菜やフルーツを覚えていて『あなたが好きなフルーツが入ったわよ』って言ってくれるの!」と楽しそうに教えてくれました。
普通のスーパーマーケットでは砂糖やキッチンペーパーなどの生活用品を買い、野菜やフルーツなどは断然市場に買いにくるそう。
「みんな見た目がよくても味がしない野菜を知っているのよね。市場の野菜は少し形がいびつかもしれないけれど、味はとっても美味しいし、しかもナチュラル!」
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![]() レストランで食べたキャベツのスープ。腸詰が入っているのでお肉の旨味が出ています |
外側の普段捨ててしまう葉をスライスしたもので、これはスープに使われるそう。スープはとてもポピュラーな料理で、家庭でもレストランでもよく食べるそうです。
モニカさんによれば、昔ポルトガルの人たちは「羊中毒」なほどに羊を食べ過ぎていた時期があったそうで、野菜不足を補うためにスープを多く飲むようになったとか。
キャベツのスライスを玉ねぎなどや水と一緒にミキサーにかけて、煮込んでできたスープにオリーブオイルをたらすのが一般的なレシピです。
塩川さんが「玉ねぎやニンニクを見て」と教えてくださいました。
見れば、ひげが長く残されて束になった玉ねぎやニンニクが。
実は、これがオーガニックの証なのです。ふつうの玉ねぎやにんにくにこの長いひげがないのは、収穫時にそれを取るために農薬を使っているから。逆にひげが残っているのはその処理をしていないということなのです。
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それにしても、多くの国ではオーガニックのものにはその表示ありますが、ポルトガルではあまり「オーガニック認証」というものを見ませんでした。
それは、認証制度がまだいらないほど、ここにはナチュラルなライフスタイルが残っているということで、そして市場もモニカさんや地元の人たちにとって、とても身近な存在になっていました。











































