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vol.7 自然の底力で環境と健康を蘇らせてくれる、竹繊維(1)

マイローハス/ロハスドットネット 竹繊維

日本は、世界有数の木材消費国であり、木材輸入国。
この事実は、熱帯林破壊をはじめさまざまな環境問題に拍車をかけているということにもつながっています。

最近では、先進国が多大な経費と労力をかけて熱帯林の復旧につとめていますが、修復よりも森林面積の減少のほうが上回っているのが現状。なぜなら樹木は成木になるまでに数十年という期間を要するからです。

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そこで最近、代替木材資源として再評価されているのが“竹”。
竹は毎年、筍として発芽し、約3年で成木となります。成長期にはひと晩で1メートル以上も伸び、その伸び率は他の植物の1年以上に相当するといわれています。
また、毎年種を植える必要もなく、農薬を散布する必要もありません。成長の早さと手間要らずで育つことが、竹と枯渇しやすい他の木材との違いです。つまり、竹をうまく管理し、成木のみを利用すれば、資源を減らすことなく活用し続けることができるのです。

でも、なぜこんなにも優秀な資源がこれまで利用されていなかったのでしょうか。
以前、竹は日本人の暮らしに根づいていた素材でした。ざるやかごなどの生活用品をはじめ、建材としても欠かせないものだったのです。

ところが近年、竹製品はプラスチックなどの石油化学製品などにとってかわられ、以来、竹材市場は低迷しはじめました。竹林産業地域の過疎化や高齢化、後継者不足も、竹市場低迷の一因にもなっています。

そのため、竹林は放置されがちになってしまいました。
竹は放置すると、周辺の明るいところに地下茎を伸ばしていきます。繁殖力の強い竹が密集し、隣接する樹木を枯死させたり、畑まで地下茎を伸ばし荒らしてしまったりすることも問題になっています。

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まるでシルクのような繊細さと光沢を持つ、竹繊維
しかし、この竹の繁殖力を活かして代替資材として活用するということこそが、既存竹林を上手に管理し、環境問題の緩和にもつながるのです。
今、ロハスへの意識の高い人たちや企業の間で、このように「竹を有効に利用しよう」という声が高まりつつあります。

竹というエコロジー素材から作られるもののひとつに“竹繊維”というものがあります。天然抗菌竹繊維を開発した『ナファ生活研究所』代表の相田雅彦さんは、竹繊維の利点について次のように語ります。

「竹繊維の最大の特徴は、天然の抗菌力を保持していることです。財団法人日本食品分析センターで行われた抗菌テストでは、実験に用いられた4万個のMRSA(院内感染菌)がほとんど死滅したという結果がでました。
竹になぜそのような抗菌力があるのかは、いまのところ解明されていません。
しかし日本では昔から竹の皮でおにぎりを包んだり笹のうえにお寿司を並べたりするなど、食べ物の保存に使用されていましたよね。竹に抗菌力があることを、昔の人は生活の知恵として自然に学んでいたのだと思います」。

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天然抗菌竹繊維『TENBRO』のバスタオルが
MYLOHAS SHOPでご購入いただけます。


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株式会社ナファ生活研究所
http://www.nafa-tenbro.com
原料の竹から最終製品まで徹底した管理で作られる天然抗菌竹繊維『TENBRO』は、日本・アメリカで特許を取得。竹布Tシャツやタオル、ストールなど、身近なアイテムとして商品化されています。商品によってはパッケージ箱にも竹パルプ100%の紙を使用し、収納ケースとして再利用できるようにシンプルなデザインや工夫が施されています。




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4 September, 2006 |

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