リノベーション住宅 「RE-KNOW東日本橋」(アールプロジェクト)vol.2

(c)Daici Ano
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その建物にしかない価値を引き出す、リノベーション
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![]() (写真上)RE-KNOW東日本橋の一室/(写真下)廊下も淡い光に高い天井。入り口はガラス張りのためより開放感があります |
一般的に不動産は、新築時に資産としての価値のピークを向かえ、時間が経つにつれ、価値が下がっていくもの。
「私たちは、劣化した価値を元に戻そうとするわけではないんです。それなら新築の方がよいわけですから。古いものを活かすにはベクトルを別に向けて、違った価値を生み出す必要があります」
とは、アールプロジェクト副社長の武藤 弥さん。
当たり前のことですが、古いものには古いもののよさ、新しいものには新しいもののよさがあります。かといって古いというだけですべての物件が、リノベーションする価値があるわけでもありません。
「不動産は固有性が高いものです。住む個人が違うわけですから、それぞれそこに住むその人にしかない空間ができあがるわけです。
また道路をひとつ挟めば違いますし、土地の広さ、築年数、さまざまな要素によってそこにしかないオリジナリティが出てきます。あるひとつのモデルをそのまま別のところに適用できるかといったら、そんなことはありません」
だからこそ、その建物にしかない魅力をどういった方向性で引き出していくか、それがリノベーション物件のおもしろさでもあります。
コンセプトは“都市経験を再生する”こと
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たとえば、今まで賃貸マンションに住んでいて、この物件(RE-KNOW東日本橋)に引っ越してきたとしますね。それまでの賃貸マンションにはなかった要素…ポジティヴな側面では内装を好きに変えられるとか、ネガティヴな側面ならちょっと寒い、というように経験できることも変わってきます。そういった要素を“都市経験”と呼びます。車というモノそのものが欲しいのではなく、車に乗るという経験、運転するという経験を欲しいと思って、みんな車を買うのです。そういったモノを通じて得られる“都市経験”を再生することをコンセプトにしています」
単にハードを提供するだけではなく、そこに住む人が日々生活していくことをイメージしながら、ライフスタイルを提案していく。それがアールプロジェクトならではのスタイルです。
「今手がけている渋谷・桜丘の物件は、一切こちらで手を加えていません。古い物件でボロボロのままなんです。ただ、内装は自由に手を加えていただいていいですし、次に借りる人がその内装を気に入ってくれれば、そのまま出て行ってもらってかまいません」
原状復帰が原則、敷金がほとんど戻らないこともめずらしくなく、画鋲ひとつあけるだけでもビクビクせざるを得ない、今の日本の賃貸不動産事情。
アールプロジェクトではそんな“ダメダメづくし”の物件から解放してくれるようなプロジェクトがたくさんあります。
住む人を縛り付けるのではなく、その空間から何かを作り出すもとを与えてくれるアールプロジェクト。
心地よくて、さりげなくオシャレな住まいはこんなところから生まれてきています。
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| 武藤 弥さん PROFILE アールプロジェクト株式会社取締役副社長。映像・広告・音楽などの制作に携わった後、ディベロッパーに入社。これまで多くの案件を手がける。人類史上、最高の建築物を設計することが夢。 http://realestate.livedoor.com/reno_pro/ |
今回ご紹介したのは「4B」という物件ですが、残念ながらすでに入居予定の方がいらっしゃるそう。 「3F」は現在入居者募集中。(7月より入居可) |











































