スマートなお金とのつきあい方 vol.2 工藤恭子さん 2

マネックス証券株式会社 取締役COO
工藤恭子さん
ずっと金融業界で働いています。
もともとは銀行で為替関係のトレーダーをしていたんですが、結婚退職しました。その後、公認会計士の資格を取り、監査をしていたのですが、特に金融関係の監査が多かったんです。そのクライアントのひとつにゴールドマンサックスがありました。ゴールドマンサックスの松本(マネックス証券現社長)に、新しいプロジェクトをやるからということで誘われまして、ゴールドマンサックスに入社しました。そのときは、法人、大口の機関投資家向けの仕事をしていました。
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| 工藤恭子さん PROFILE 1964年生まれ。東京大学卒業後、シティバンクエヌ・エイ、ゴールドマンサックス証券などを経て、99年マネックス(現マネックス証券)を社長の松本大氏とともに立ち上げ、以来現職。 |
女性には総合職と一般職という区分ができてしまって、普通の人は事務中心の一般職、総合職は転勤もあって男性と一緒にバリバリ働くという枠が作られました。高校、大学も共学できていた私には、もともとそれにとても違和感がありました。職種の区別もおかしいし、そもそも男性と女性を区別することがおかしいなと感じてたんですね。いざ就職活動をしてみると、やはりそういった現実に合わなかったんです。
そうなると残された道が限られていて、外資系の会社ぐらいだったんです。当時は外資系でしっかりした会社というとアメリカ系の銀行ぐらいでした。面接に行ったらオフィスもきれいだし、コレだ!と(笑)。きっかけといえばそのぐらいでしょうか。
マネックスは、社長も社員も同じフロアに座っていて、堅苦しい上下関係というのもあまりないんですよ。
えーそんなこと言っていいの、ということも必要に応じて言っていますし。
経営陣が社員に対して隠しながら物事を進めてしまうということはよくないと思っています。
逆に社員には知ってもらった方が会社全体がひとつになり、物事がうまく回るということが多いのです。隠すよりも社員にはベースの部分からちゃんと伝えて、理解してもらって共有していった方がうまくいくんですよ。
人間は細胞以上に内面が成長していけるもの

嘘はつきたくない性格なので、社交辞令も必要以上のものはいらないかなと思っています。自分が感じていることをできるだけそのまま相手に伝えたいですね。
化粧品や住空間に関してもそうですが、機能をいちばん重視しますね。
住まいで最優先するのは通勤距離なんです。広いところ行こうと思えばいくらでもあるんですが、やはり重視してしまうのは会社からの距離と生活の便利さ。
あとは、特に都心部では、セキュリティーは欠かせません。自分の身は自分で守らないといけないと思っています。
ふだんから気をつけているのは、いつもハツラツとして、一生懸命でいられるエネルギーをいかに持っていられるか、ということです。もちろん、外見的な部分や身だしなみに気を遣うことも大切ですが、必ずしも若いということがよいとは限りませんからね。
細胞がだんだんと老化するのは避けられませんが、人間は細胞の老化に反して内面的に成長していけるものだと思っています。今よりいかに大きく成長していけるか、それが大切ですね。
マネックス証券 http://www.monex.co.jp/
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