今からおよそ10年前、ジュリークのコンセプトショップを日本で最初に立ち上げたのが、美容家の吉川千明さんでした。以降、数多くのオーガニック&ナチュラルコスメブランドの企画やブランディングにたずさわり、現在吉川さんが手がけるサロン、スパ、ショップは10軒にもおよびます。
そんなナチュラル系ビューティのプロである吉川さんに、夏のキチンとしたお肌とボディのお手入れについて教えていただきました。
「ナチュラルだけど、ちゃんとUVケアしたい!」
「夏のにきび、脂浮きが気になって」
「効果的なボディケアとは?」
そんな夏定番の気になるケアの方法から、吉川さん注目のコスメブランド情報まで、見逃せない情報が満載です。
■注目すべきは、何にでも役立つ万能アイテム“バーム”と“オイル”
「最近とても好きなのは、フランスのオーガニックコスメブランド『ユイル・エ・ボーム』。『フェイス スムージング オイル セラム』というアイテムがメインなんですが、ローズヒップやカシスの種が入っていて、マッサージオイルとしても美容液としても使えるんです。オイルがキライという方も多いけれど、オイルはビタミンやミネラルが豊富、治癒力を高めてくれるんですよ。
それから、『バーム』がおもしろいですよ。薬草を原料としていて、やけどや日焼け、にきびなど何でも使えます」
保湿はもちろん万能なアイテム
・「フェイス スムージング オイル セラム」(ユイル・エ・ボーム)
・「SOSバーム」(ユイル・エ・ボーム)
■夏こそ“保湿”命! 保湿で解決する意外な悩み
「『夏になってにきびができた』、『毛穴が気になる』という悩みをよく聞きますが、保湿をしっかりすることで解消されます。脂は理由があって出ているんですよ。
乳液やクリームを塗らないという方もいますが、プロテクションをまったくしないのはNG。軽いつけ心地のものでいいから、必ずつけてあげて。良質な植物性オイルは、毛穴の中に入って肌をコントロールしてくれるので、つけているだけでケアになります」
おすすめ保湿用アイテム
・「フローラルトーニングローション」(オーガニックボタニクス)
・「センシティブ・ジェル」(ファーモス・ナトゥーア)
■クレンジングはケチるべからず! 美肌への近道はここにあり
「乱暴に洗顔している方が多いんですよね。ごしごし洗うと肌の抵抗力がなくなってしまいます。円を描くようにやさしく洗ってあげて。フォームの場合は洗い残しに気をつけてください。
ミルクの場合は、500円玉大ぐらい使って顔全体に広げてしっかり洗うのがポイント。クレンジングはケチらないことが大切。1度コットンで軽くふき取ってあげると、汚れが落ちやすくなってベストです。しっかりとしたクレンジングと洗顔が、美肌への近道ですよ」
おすすめクレンジング用アイテム
・「クレンジングローション リプレニッシング(ドライスキン用)」(ジュリーク)
■夏のすっぴんはもってのほか。UVケアは必須
「最近の夏の暑さは異常なぐらいですから、UVケアは必ずしてください。ふつうの生活ならSPF15〜20ぐらい。真夏なら20〜30ぐらいがいいですね。SPFの低いものを使うのなら、途中で塗りなおしたり、UVケア効果のあるファンデーションとあわせて使ったりするなど、自分にあわせたケアを見つけて。
日焼けのあとは、『カレンドラクリーム』(ジュリーク)がおすすめ。万能なバームは日焼けのあとにも使えます」
おすすめUVケアアイテム
・「カレンドラクリーム」(ジュリーク)
・「オーガニックバーム」(オーガニックボタニクス)
■紫外線のダメージを受けているのは髪も同じ
「カラーリングの色が抜けるのも紫外線ダメージのせいです。私はアヴェダのUVケア効果のあるスタイリング剤を使ってますね。ヘアマスクもできれば毎日した方がいい」
おすすめヘアケア用アイテム
・「アサイシャンプー」(パンゲアオーガニクス)
・「クプアスコンディショナー」(パンゲアオーガニクス)
・「ヘアシャンプー ローズ&カモミール」(EO)
■疲れた肌を蘇らせる“マイ・スパデー”を
「1週間に1日、週末には“マイ・スパデー”をつくりましょう。ピーリングやゴマージュ、マスクでケアしてあげましょう」
■見られています、怠りがちな背中のケア
「背中のお手入れをしていない方はけっこう多いですね。道具は使わずに手でやさしく洗ってしっかり流すこと。それだけで吹き出物が減りますよ。
また、夏場もシャワーだけでなく、入浴もしっかりしましょう。いらないものを全部出して、静かにリセット。血行がよくなって、むくみも解消されます。
暑いときには、ペパーミントのエッセンシャルオイルを2、3滴垂らすのがおすすめ。神経が涼しく感じるんですよ。入浴剤を使うなら保湿効果のあるバスオイルを使って」
日本でもいまやたくさんのナチュラル&オーガニックコスメが手に入るようになりました。
香りやテクスチャ、目的によって、自分にあったコスメを賢く使いこなしてみて。
ビオ・パスカル
所在地:東京都港区白金台5-5-16
TEL:03-3444-5960
営業時間:11:00〜19:00
定休日:火曜日
※要予約。女性のみ。
http://www.dayspa.co.jp/
吉川さんが惚れ込んだ「ユイル・エ・ボーム」のトリートメントコース(90分、12,600円)も8月11日までの期間限定で展開中。「オーガニックコスメのよさをもっと知ってほしい」という思いから生まれたコースで、おトクなプライスにも注目。今後も吉川さんがおすすめするオーガニックコスメブランドを取り入れる予定だそうです。
吉川千明さん プロフィール
美容家、フィトテラピスト。ジュリークショップ青山など都内に10軒のスパやサロン、ショップを主宰。03年には「銀座 若草漢方薬局」を、06年にはアロマ&ハーブショップ「エルボリストリ」をオーウン。最新著書は『プレ更年期からの女性ホルモン塾』(対馬ルリ子/吉川千明共著、小学館)。
吉川千明さんオフィシャルサイト
吉川さんいちおしのスキンケアアイテム。
(左から)
「クレンジングローション リプレニッシング(ドライスキン用)」(ジュリーク)
「センシティブ・ジェル」(ファーモス・ナトゥーア)
「フローラルトーニングローション」(オーガニックボタニクス)
「フェイス スムージング オイル セラム」(ユイル・エ・ボーム)
(手前)
「SOSバーム」(ユイル・エ・ボーム)
ヘアケアアイテム。
(左から)
「アサイシャンプー」(パンゲアオーガニクス)
「クプアスコンディショナー」(パンゲアオーガニクス)
「ヘアシャンプー ローズ&カモミール」(EO)