粉白粉や練白粉、唇や目元にさす紅、それを塗るための筆や刷毛、つげの櫛……。そして、白檀、伽羅、沈香、丁字、桂皮などさまざまな天然香料を練り上げた日本古来のアロマテラピー、煉香。和の美意識を今に伝える和化粧や雅びなアイテムを、日々の暮らしに取り入れてみる。幽玄な和空間にトリップする至福のひととき。
古典文学にも謳われた芳香を愛でる
東京鳩居堂本店 煉香「柴舟」
煉香は湿ったまま香炉の熱源近くに1〜2粒おいて薫じる。その芳しい香りはアロマ効果も抜群で、しっとりと落ちついた気分に。お好みの香炉を用意して、ひとり楽しんでもよし、おもてなしの趣向を凝らしても素敵。
<東京鳩居堂本店>
柴舟(壷入り煉香)¥1,680
[TEL]03-3571-4429
[HP]http://www.kyukyodo.co.jp/
いにしえの風雅な香りでリラックス
東京鳩居堂本店 煉香「松重」
鳩居堂の煉香は900年以上の歴史を持つ、三条家門外不出の合香の秘法を明治時代に伝授されたもの。そのなかでも「松重」は裏千家宗匠の好みに合わせて調合された伝統の名香。こころゆくまで、日本古来の香りを楽しんで。
<東京鳩居堂本店>
松重(蛤形香合入り煉香)¥2,310
[HP]http://www.kyukyodo.co.jp/
肌触りと仕上がりに違いを実感!
熊野化粧筆 匠のコスメブラシ「尺ブランド」
海外でも評価の高い熊野化粧筆。中でも「尺」ブランドは名匠、尺田泰史氏が手がける孤高の逸品といわれ、プロのヘアメイクアップアーティストたちも絶賛。パウダーの含み加減、のり、のびのよさなどに、繊細な匠の技を実感。
<尺>
メイクブラシ7本セット¥19,950、10本セット¥27,300
[TEL]0120-261-618
[HP]http://shaku-japan.com/
日本ならではの雅びな道具立て
幾岡屋 「貝紅」
蛤に源氏絵や花鳥画を描いた貝絵は、貝合わせ遊びや婚礼調度として用いられたもの。貝紅は内側に塗られた紅を水で溶いて塗る。祇園の幾岡屋は舞妓、芸妓さん御用達の老舗。和の心を忍ばせた粋なプレゼントとしても喜ばれそう。
<幾岡屋>
貝紅 ¥840
[TEL]075-561-8087
[HP]http://www.ikuokaya.com/
クリーミーな泡だちでつるすべ肌に
千福石鹸 「洗顔ブラシセット(桃)」
ショウブ、シャクヤクなどの植物エキスに加え、保湿成分として純米酒を配合、釜炊きによって熟成された贅沢な石鹸に、天然の山羊毛を使用した「尺」の洗顔ブラシをセット。柔らかなブラシときめ細かな泡との洗顔は快感といっていい。
<尺>
千福石鹸+洗顔ブラシセット(桃) ¥8,900
[TEL]0120-261-618
[HP]http://shaku-japan.com/
艶っぽい和美人を演出する
伊勢半本店 「小町紅と紅筆」
小さな猪口や皿に紅花からとった紅を刷いた「小町紅」が誕生したのは江戸時代。水を含ませた筆で溶いて濃さを調節し、和化粧では頬や目元、耳たぶ、化粧下地にも使う。また薬指で溶いて唇にさしたことから紅さし指という言葉も生まれた。
<伊勢半本店>
小町紅 季ゐろ¥12,600、紅筆¥3,675
[TEL]03-5774-0296
[HP]http://www.isehan.co.jp/
長く大切に使うならやっぱりつげの櫛
幾岡屋 「つげの櫛」
万葉集にも詠まれているほど古くから愛用されてきたつげの櫛。すべりがよく静電気が起こりにくいので、髪や地肌にもやさしく、日本女性のまっすぐな髪にとても適している。結い髪も後れ毛を整えるのもこれ1本で。自在な機能美を今見直したい。
<幾岡屋>
つげの櫛 ¥680〜
[TEL]075-561-8087
[HP]http://www.ikuokaya.com/



