松雪泰子さん
心縛られず、いつも自由に生きていたい ちょうどフラを踊るように
表現者として、いつも自分をクリアな状態にしておきたい。そのためにはストイックに努力することが大切。松雪泰子さんのそんな言葉には、余分な力をこもっていません。心地よさそうな柔らかな微笑み……。成熟した女性だからこそ、その凛とした透明感はより美しく際立つのでしょう。
フラはハートを開いて踊るこの秋公開の映画『フラガール』で、フラダンスの教師役を演じた。人気のない練習場でひとり踊るダンスは、迫力に満ち、美しくも官能的。
「フラダンスはもちろん初めて。それまでは見ていて、気持ちよさそうだなぁと思うくらいで(笑)」
まず監督から言われたのは、とにかく“ダンサーのカラダ”をつくること。クランクインまでの約2ヵ月間、午前中はバレエのレッスンを2時間、午後にはフラを2時間、という特訓を毎日続けたそう。子ども時代にクラシックバレエを習っていたこともあり、
「もともと踊ることは好きだったんですが、最初のうちは思うようにカラダが動かなかったりもして。フラは、ハートを開いて踊るものだから、感情的なブロックがあったり心が縮まっていると、それがダイレクトに表現に響くんですね。だからやってみて、ああ自分のカラダのここがこんなに萎縮してる、ここが固まってると気付いたとき、ただ頑張って練習して物理的に開けばいいものではない。自分の心をほぐす、解放していく、そんなレッスンでした。ボディワークと心が本当に密接につながっている、そう実感しました」
心が開いていないと、テクニックをいくら学んでも、のびやかに美しく表現することはできない。それは、自分自身を表現の手段とする女優という仕事とまさにシンクロするものでもあり、とても貴重な体験だったそう。
「フラのルーツやハンドモーションの意味を知ると、フラってこれほどに深いものなのかと、改めて感じ入りました。もっと精神的な部分も勉強したかったんですけれど今回は仕事でそれほど時間もなかったので、今後も何かのカタチで続けていきたい。今度ハワイに行ったらフラのワークショップなんかにも参加してみたいと思っているんです」
『フラガール』の撮影秘話や、松雪さんのホリスティック・ビューティトークなど、まだまだインタビューは続きます!
詳しくは、雑誌『MYLOHAS』vol.12にて!
松雪泰子 1972年生まれ。1991年にテレビドラマ「熱血!新入社員宣言」で女優デビュー。1993年、テレビドラマ「白鳥麗子でございます!」で女優の地位を確立する。数々のテレビドラマ、映画、舞台、CMに出演。入魂の最新作「フラガール」は、9月23日(土)より公開。映画「子ぎつねへレン」DVD 8/30リリース。舞台「吉原御免状」DVDは発売中。最新情報はHPでチェック。 http://www.stardust.co.jp/rooms/matsuyuki/ |
フラガール 昭和40年、さびれた炭鉱まちをハワイに変えようという奇想天外なプロジェクトが持ち上がる。松雪さん演じるダンス教師と炭鉱の少女たちのフラダンスへの挑戦が始まった……。実話に基づいた心あたたまるストーリーと熱いダンスシーンは必見! 9月23日(土)全国一斉ロードショー! |