ホリスティック・ビューティを目指すなら、カラダの中からキレイになる食事にもこだわって。今回お届けするのは「健康維持、体質改善、治病、長寿」を目的とする穀菜食を中心とした食事法マクロビオティック料理を学べる “リマ・クッキングスクール”からの体験レポートです。
リマ・クッキングスクールは、マクロビオティックの提唱者・桜沢如一氏の奥様、里真氏によって1965年に設立された、伝統あるクッキングスクール。
マクロビオティックとは、「水に浸せば芽の出る、生きている玄米・雑穀と季節の野菜を中心にした料理」とのことですが、いざ自分で調理しようとすると、「ベジタリアンとは何が違うの?」「マクロビにふさわしい食
材って?」「マクロビの基本的な献立は?」……さまざまな疑問がわいてくるもの。同じ食材を使ってもマクロビにはマクロビ流の調理法がきっとあるはずです。そんなマクロビ料理の基礎から、おもてなしにもぴったりなごちそうまで、レシピを織り交ぜながら幅広くご紹介します。
「人が人として何を食べていけばよいのか?」……自然のサイクルに合わせ、自分の身体にふさわしいものを選ぶ、そんな感覚を養うのがマクロビの基本でもあります。たとえば、体調がいまひとつのときには何が足りないのか、何を摂るべきなのか。サプリメントなら、本当に今自分の身体が必要としているのか?たとえ身体によいとされているものでも、ただただ流し込むのではなく、その時々の自分の体調と料理の陰陽をきちんと考えて素材やメニューを選び、適切なものを食べるということ。そのようなマクロビ流の食の捉え方も、調理をする上で欠かせないポイントのひとつです。
今回はそんなマクロビ・クッキングのポイントをちょっぴりご紹介。
“胡麻塩” のパワー
塩を極力控えて、薄味にするのがよさそうに思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。人間の身体はもともと0.9%前後の塩分濃度があるもの。塩に含まれるナトリウムには、筋肉の働きを調整したり、消化を助けたり、新陳代謝を促進したり、私たちの身体には欠かせない役割を持っているのです。身体の塩分が少なすぎると、身体がしゃきっとしなかったり、逆に摂りすぎると、足がつりやすくなったり、怒りっぽくなったり…といろいろな弊害が。適度な塩分は身体がスムーズな働きをする上でも必要不可欠なものなのです。そこでマクロビで欠かせないのが“胡麻塩”。適度なナトリウムを吸収する上で欠かせない塩+有機的な胡麻がいっしょになることで、より身体に吸収されやすくなるのだそう。玄米ご飯との相性もぴったり。玄米の甘みをよりひきたてる役割も。 |
“陰性”と“陽性” マクロビを学ぶ上で欠かせないのが“陰陽”の概念。食物は、体を冷やす陰性寄りのもの、体を温める陽性寄りのものにわけられます。
・陰性の食品:精製された砂糖を使った菓子類、果物、香辛料、お酒など ・陽性の食品:肉・魚などの動物性食品、味噌・醤油などの調味料など
陰陽のバランスのよい“中庸”の食事がよいとされますが、自分の体調や調理法によっても変わってくるものです。たとえば、白砂糖や化学調味料、牛肉などは極端な陰・陽性を持つため、マクロビでは避けられることが多い食物の代表例です。が、陰陽を厳格に分類して食べ分けることに重点を置く、というよりは、今自分の食生活は偏っていないか、不調の原因はどこにあるのか。身体のバランスを考えるうえで、あくまでその目安となるものだと言えそうです。 |
●日本CI協会
http://www.ci-kyokai.jp/
●リマ・クッキングスクール
http://www.ci-kyokai.jp/c000005/archives/cat41.html
リマ・クッキングスクール
所在地:東京都渋谷区大山町11-5
TEL:0120-306-193
定休:無休(9:00〜17:30)
※掲載したメニュー、講義が必ずしも秋期以降のコースで受講できるとは限りませんので、ご注意ください。