くつろぎ時間を、豊かにするお茶 |
休日、たまっていた家事もおえて
一息つくころのお茶タイムに
飲んで欲しいお茶。
体の芯から温めてくれる効能もあり、
香りも爽やかな青茶です。
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【お茶の豆知識】
お茶が体にいいって本当?
その昔、中国でお茶は薬として重宝されていました。約1200年前に著された世界最古のお茶の科学書『茶経』の中には、さまざまなお茶の効能が記されています。
最近では、お茶に含まれる、ビタミンC、ビタミンE、β-カロテンなどのおなじみの栄養素のほか、カテキン、フラボノールといったポリフェノールや、カフェイン、テアニンが注目されています。ビタミン類は抗酸化、美肌に有効で、ポリフェノールの一種であるカテキンには血液をサラサラにする作用が、旨み成分であるテアニンにはリラックス時に見られるα波を増大させイライラを鎮める効果があります。
●主なお茶の成分とその効能
【ビタミンC】
美肌、抗壊血病性
【ビタミンE】
抗酸化、動脈硬化抑制
【β-カロテン】
抗酸化
【カテキン類】
抗酸化、血中コレステロール低下、血圧上昇抑制、血小板凝集抑制、抗菌、抗ウィルス、虫歯予防、消臭など
【フラボノール】
毛細血管抵抗性増加、抗酸化、血圧降下、消臭
【カフェイン】
中枢神経刺激作用、利尿作用
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安渓鉄観音(あんしーてぃえぐわんいん)【青茶】
茶農の老人が、夢に現れた観音様のお告げに導かれるままに山を登って鉄観音の木を発見したという伝説を持つ。その原木はいまだに健在で、お参りする人も後を絶たないそう。鉄観音の産地で有名なだけに等級や質もさまざまだが、「馨華(シンファ)」で取り扱う安渓鉄観音はその原木から枝分けされた茶葉。お湯を注ぐと黄金色に輝く茶水をまずは観て楽しみたい。後味が甘く二煎目は舌にまとわりつくようなまろやかさ。カテキンとポリフェノールが豊富。
大紅袍(だーほんぱお)【青茶】
中国十大名茶の一つ。福建省武夷山の岩肌に生える木から摘まれる岩茶。酸性岩が風化してできた土壌と湧き水で育ったこのお茶は、馥郁たる香りと、飲んだ後に残る岩のようなどっしりとした香り「岩韻」が特徴。体内時計を正常に戻し、体を温めてくれる効果があるので、不規則な生活や、慌しい日々から開放され心身ともにニュートラルな状態にしたいときに飲みたい。カテキン、ポリフェノール、リラックス効果の高いテアニンが豊富。
目覚めと共に、飲みたいお茶 |
朝は早く起きて、
出勤前はゆったりとお茶を飲んで
気持ちをフレッシュアップ!というのは理想。
お湯を入れて5分で飲めて
体に喝いれしてくれる刺激的なお茶がこれ。
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【お茶の豆知識】
お茶はどう保存したらいいの?
茶葉は放っておくと、開封してから2週間前後で香りが落ちはじめ、1ヶ月前後で味が劣化してきてしまいます。また、茶葉は日光に当たると変質したり、封をせずにおいておくと空気中の水分を吸収して酸化してしまったりするので、お部屋の中で、なるべく日光が当たらず、匂い、湿気のない所を探して、密封して保存しましょう。冷暗所ということで、冷蔵庫に保存する人もいますが、茶葉は匂いに弱く、冷蔵庫内の匂いが移ってしまうことも多いうえ、庫内外の温度差から、取り出した後に結露を起こして茶葉を湿気させてしまうこともあるので、あまりお勧めできません。
●お茶を保存するときの注意点
【湿気を避ける】
中国茶の乾燥度は、3〜5%。なるべく密封性の高い容器に乾燥剤と一緒に入れて保存しましょう。
【日光を避ける】
太陽の光に当たると、茶葉は変質してしまいます。ステンレス缶やアルミのパックに入れて保存しましょう。
【匂いを避ける】
茶葉には匂いが移りやすいので、保存の際は、匂いの強いものの近くに茶葉をおかないように注意しましょう。
【高温を避ける】
茶葉の理想的な保存温度は、0〜5℃。電化製品など熱を発するものの周囲を避けて保管しましょう。
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六安瓜片(りゅうあんごぴぇん)【緑茶】
鮮やかな深緑色が特徴で、ビタミンCとEがたっぷり。覚醒効果だけでなく美肌効果も抜群。明」の時代から皇帝への献上茶になったほどの上品な味わい。カップに茶葉とお茶を直接入れて茶葉が沈んだら飲み頃。日本の煎茶を軽やかにしたような味なので、ご飯と納豆の朝食にもピッタリです。ビタミンが豊富なので、タオルに五煎目くらいのお茶をつけて目にあてるとスッキリします。寝不足、二日酔いではれぼったいなと感じたらお試しあれ。
祁門毛峰(ちーめんまおふぉん)【紅茶】
1915年のパナマ万博にて金賞を受賞した世界三大紅茶の一つ。カテキンとカフェインがたっぷりな上に、蜂蜜を入れたかのようにほのかに甘いので朝のおめざめにぴったりです。発酵度が高いので体を温める効果があり、寒い朝には、特におすすめ。紅茶なのでパンの朝食にも合います。クコの実を数粒入れて飲むと体のむくみがとれるので、足がだるいなというときにはお試しを。3gで五〜六煎飲めるので午前中いっぱい楽しめます。
疲れをとり、心を静めてくれるお茶 |
会社で上司ともめたり、
彼とケンカしたり、
毎日は小さなストレスの連続。
その日のストレスはその日のうちに、
カップからたつ湯気と一緒に
消してしまいましょう!
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【お茶の豆知識】
茶葉を買うときのコツってなあに?
まず、お店に行ったら茶葉を見せてもらい、香り、色、形を確かめます。その際に、茶葉を手に載せて、感想が十分かどうか、異物が混じっていないかをチェックしておきます。そして、試飲するときはお茶の水色を見てから口に含み、舌の上を転がすようにして香りと味を確かめましょう。味や香りは、値段にふさわしいものかどうかということも大切ですが、まずは自分の好みにあっているかどうかで判断するとよいでしょう。そして、最後に、茶がらを見て、茶葉がキレイな形で開いているかどうかを確認します。
●試飲・購入時のチェックポイント
【乾燥】…理想の乾燥は5%前後。手に載せて、茶葉を押すとパリッとつぶれるくらいが最適です。
【茶葉の状態】…茶葉が小さくちぎれていないか、一枚一枚がきちんと丸められているかをチェックします。 【茶葉の艶】…茶葉に光沢があるか、変な色をしていないかを見極めます。種類によって茶葉の色は変わります。 【味】…舌を丸めるようにして甘み、渋みなどを確かめます。あわせて後味なども確認しましょう。 【香り】…お茶そのものからの香り、蓋碗の蓋、茶壷に付いた香りを確かめます。
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茉莉雲峰(もーりーゆんふぉん)【花茶】
中国名茶の一つで、ジャスミン茶の中でも最高級品といわれる名茶です。茶葉を時間をかけて何度も加熱しているためジャスミンの花の香りがより高く、飲み口が甘く柔らかいのが特徴。ジャスミンの香りが自律神経を和らげてリラックスさせてくれるので落ち込み気味の時こそ、その効果を発揮するお茶です。緑茶をベースにしているのでカテキンが豊富。そのため飲んだあと口の中がさっぱりします。睡眠前の定番にしたいお茶でもあります。
金菊茶花(じんじぅふぁちゃ)【花茶】
澄んだ空気と美しい水は上等な茶葉を作るには欠かせない環境ですが、この菊は世界文化遺産に指定されている黄山のふもとで育った花。しかも一つ一つが手摘みという贅沢さです。解毒作用があり、まった熱を取って体をクールダウンさせる効果があります。風邪の時は蜂蜜をひとさじ入れて飲むのがおすすめ。また、目のはれや充血、体全体のむくみを取る効能もあります。菊の花は昔から漢方にも使われるほどなので効果は抜群です。
仕事の合間に楽しむお茶 |
お昼休みに、
仕事中に、
たっぷり入るマイカップで
飲むならこの2種がおすすめ。
カップに直接茶葉をいれ、
熱いお湯を注ぐだけ。
五煎は、美味しく飲めます。
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【お茶の豆知識】
中国茶の産地はどこにあるの?
お茶の原産地は、インド北部から中国南部にかけての、熱帯・亜熱帯地方のどこか。現在の、中国茶の主産地は長江(揚子江)を中心とする地域から南部にかけてで、大きく4つの茶区に区分されています。
【江北茶区(Jiangbei)】
中国最北の茶区。南は長江から、北は秦嶺、淮河、西は大巴山、東は山東半島までの地域。年間平均気温15℃未満と低めなためか、茶樹は小葉種のものが多い。代表的なお茶は、河南省の信陽毛尖。
【江南茶区(Jiangnan)】
長江の南側の地域。武夷山、廬山、黄山、天目山など海抜1000m以上の山がある。四季がはっきりしていて、茶葉の栽培は中国全土で最も盛ん。代表的なお茶は、湖南省の君山銀針、浙江省の西湖龍井、江蘇省の洞庭湖碧羅春、安徽省の黄山毛峰など。
【華南茶区(Huanan)】
福建省、広東省、雲南省南部、広西省、海南省と台湾を含む地域。熱帯から亜熱帯にあたり、お茶の栽培に非常に適しており、緑茶、白茶、青茶など多様なお茶が生産されています。代表的なお茶は福建省の安溪鉄観音、武夷岩茶、大紅包や、台湾の東方美人など。
【西南茶区(Xinan)】 四川、貴州、雲南中北部、西蔵東南部。大型の野生茶樹が多く見つかる地域で、茶樹が発祥した地ではないかと考えられています。代表的なお茶には、貴州省の都均毛尖、雲南省のプーアール茶などがあります。
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黄山毛峰(ふぁんしゃんまおふぁん)【緑茶】
中国外交部の公式指定贈呈品。つまり中国政府公認のお土産品である。政府の要人もお忍びでやってきては自宅用に購入していく最高級のお茶。世界文化遺産の黄山で育てられたもの。味はくせがなくまろやかで、一口飲んだらまた飲みたくなるというおいしさ。カテキン、ビタミンC・Eが豊富で飲むたびに気分がスッキリしていくので職場用には最適!お湯を注ぐとイキイキとしてくる、薄い毛の生えた茶葉は見た目も愛らしいと評判です。
武夷肉桂(ういろうぐい)【青茶】
番茶によく似た印象の飲みなれた味。ほのかに漂うシナモンに似た香りには、飲むたびに癒されます。クロロフィルを含み、栄養価が高いので、お仕事の合間のリフレッシュにはうってつけ。また、整腸作用があるので、便秘または下痢に悩んでいる女性にはピッタリ。ストレスで胃がキリキリする、内臓が疲れていると感じている人にもおすすめ。新陳代謝をよくする効果もあるので、美容効果も◎。さらに体を温めるので冷え性なら絶対飲みたい。
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