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カウンセラー:
川岸里香子さん
絶賛つぶやき中!
2010.02.17
肌のトラブルが多く、コスメや食べ物など色々試してきましたが、最近やっと豆乳とビタミンCを意識して摂るとトラブルが起きにくいことに気がつきました。
豆乳は無調整のものを毎朝毎晩、それぞれコップ1杯程度(200mlくらい)を飲んでいるのですが、どうやら豆乳は飲みすぎると良くないという話を耳にしました。子宮内膜増殖症のリスクが高まるとか、ホルモンバランスが乱れるとか…。
私としてはお肌の調子が良いのでこのまま飲み続けたいのですが、これって本当はあまり良くないのでしょうか?ちなみに独身ですが、将来的には妊娠して子供がほしいと思っています。子宮への影響など、ちょっぴり不安です。
(まめ子さん・30歳・女性)
子宮内膜増殖症のリスクやホルモンバランスの乱れという話が出てくるのは、豆乳がイソフラボンという物質を豊富に含んでいるからです。これは植物性エストロゲンと呼ばれていおり、女性ホルモンであるエストロゲンにとても似た構造をもっています。ホルモンは細胞にくっついている受容体というものに結合して作用を示します。エストロゲンに似た構造をもつイソフラボンはエストロゲンの受容体にくっついてエストロゲンのような力を発揮しますが、やはり本物ではないので効果は弱いです。
女性ホルモンが不足した状態では、イソフラボンは空いている受容体に結合し、エストロゲンの働きに加勢してくれるのでホルモンバランスが乱れて不足している人などにはとてもいい働きをしてくれます。エストロゲンは肌にもよい働きをするので、飲んでいると肌の調子がいいというのは、月経期から排卵前までの女性ホルモンの分泌が少ない時期に頑張ってくれているのかもしれません。
ただ、逆に、ホルモンが十分に出ている排卵直前などは摂取すると、本来ならエストロゲンがくっつくべき受容体を横取りして作用の弱いイソフラボンがくっついてしまうことでバランスを乱してしまうことがあると言われています。
だた、ホルモンバランスについてはあくまでも過剰に摂取した場合に起こりうるお話というだけです。イソフラボンは自然界に存在する物質などで発癌性などはないと言われおり、適度な摂取量でしたら子宮内膜増殖症の心配もありません。どんな食品にも言えることですが、過ぎたるは及ばざるがごとしです。
イソフラボンの場合は1日あたり40〜50mg、豆腐でいうと150g、納豆でいうと60gぐらいが適度の摂取量と言われており、多くとも70〜75mgに抑えた方がよいと言われています。まめ子さんの飲んでおられる豆乳に含まれる大豆固形分の割合によってイソフラボンの量は異なりますが、100mlぐらいでしたら、まず、問題のない量だと思います。豆乳にはイソフラボン以外にもカルシウムやビタミンなど様々な健康に良い栄養素が含まれていますので、ぜひ続けていってください。
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