2008.03.18
人の採用について質問です。
秋山さんはきっとたくさんの人材にあい、選考をして、採用をするという経験もされてきたのではと思います。
それまでのキャリアやスキルはもちろん大事だと思いますが、それ以外の部分で、採用に関して秋山さんが重視するポイントは何かあるでしょうか。
私の会社でも人を採るのですが、優秀な人をなかなか書類や面接で見抜くことができないようで、入社後長続きしない人が多く困っています。
何かアドバイスをお願いします。
(CHOCOBABYさん・29歳・女性)
私が人材採用をする際に見ているポイントは、スキルはもちろんですが、成長意欲と考え行動する力の2点です。スキルがちょっと足りなくても、成長意欲があれば、そのポジションに就いても、短期間でスキルを身につける可能性が高いからです。スキルがあって普通の成長意欲の方と、スキルがちょっと足りないけれど成長意欲のある方がいれば、後者の方を採用すると思います。
2点目の考え行動する力ですが、どんな仕事をしていても、必ず困難にぶつかります。常に誰かがすべてのことに対して指示を出してくれるわけではありません。もちろん、報告/連絡/相談は大切なプロセスですが、そのプロセスの中で、100%指示を与えられるわけではありません。困難なことにぶつかったときに、それをどうやって打破するのか自分で考え、行動に移し、何らかの結果を出していける人が、組織にとっては大切です。
私も人事採用では、過去に何度も、自分の読みが甘かったと思うことがあり、反省する日々ですが、今までの仕事の中で、上記2点に対して具体的にどんなことをしてきたのか、そのエピソードを聞くことで、ある程度の判断はつけられると思っています。
また、複数の人で面接をするのも大切だと思います。自分はこう思ったけれども、他の人はどう思ったのか。その違いはどこから生まれてきたのか。この点を議論したり、考えたりすることで、自分が見えていなかった人物像というものが、浮かび上がってくることもあります。
昨年12月に出版した「キャリアアップEnglishダイアリー」の12ヶ月目(p.146-147)に、特に、英語での面接の場合、面接官が見ている2つの資質、6つのポイントを紹介しています。この本では、英語での面接に限定していますが、日本語での面接でも見ているポイントは大きく変わらないと思います。
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