2008.02.17
人との距離感について相談です。
自分でいうのもなんですが、小さいころから礼儀正しく(融通がきかないともいいます)年上にも年下にも、きちんとした態度をとっていました。
おとなになってからももちろんそれは変わらず、どうもキッチリとした一線を引き続けてしまいます。
仕事でキッチリしている分には大きな失敗をすることもないですが、その代わり大きなメリットもなく……。
仕事上の人と個人的に仲良くなって仕事をとってくるとか、飲みにいってコネクションを広げるとか、そういう話を聞くと正直うらやましいです。
きちんとしているんだけど、さりげなく懐に入るとか、うっかり人が気を許しちゃう、そんな人に憧れます。
何かよいアドバイスをください。
(metoさん・29歳・女性)
「長所と短所は背中合わせ」とは、私の先輩が、いろいろ悩んでいたときに、言ってくれた言葉です。
「礼儀正しい人」といのは、metoさんの長所だと思いますし、すごく素敵なことなので、大事にしてくださいね。
そうはいってもものすごく悩んでいます、というそのお気持ち、とってもよく分かります。
実は、私はすごい人見知りで、初対面の人と話すのがとても苦手です。出版社などのパーティーに参加する機会も増えたのですが、「知らない人といったい何を話したらいいの!?」と、今でも、パーティーの前は胃が痛くなるほどです。そして、「初めての人にはこういうことを喋ろう」と、事前準備のメモを作ってるほどです(白状するのは、恥ずかしいけどっ!)。
できればおうちに籠って本を読んだりDVDを見たりする方が幸せ。
でも、そんなんじゃダメだと思い、20代の頃は、「月に14人新しい人に声をかけるキャンペーン」を実施したり、「異業種交流会に今月は4回でる!」と決めたり、自分で自分を逃げられないようにしました。そして、毎月何パーセント達成したとか、グラフまでつけてました(笑)。
でも、やっぱり苦手なものは苦手。先輩から言われた「長所と短所は背中合わせ」という言葉の意味を考えた結果、苦手なものは、人並みレベル(要は平均点)をめざし、自分が得意なところを自分の長所として伸ばした方が、自分の個性も活かせるし、自分が辛くなく成長できると気づきました。
metoさんのお悩みは、突き詰めて考えてみると、自分の魅力がきちんと伝わらなくって仕事の上で損をしているのではないかと思っているのではないでしょうか?
「礼儀正しいまじめな人」でも、自分の良さを伝えていく方法はあると思います。まずは、この人とは仲良くなれそうという人を1人見つけましょう。そして、その人とじっくり話してみてはどうでしょうか? こんな一面があったんだ!と思ってもらえれば、親密度は増すし、metoさんが仕事でしたいことも伝わると思います。
そういう人とじっくり話す機会を作るために、もちろん、ランチに誘ってみるとか、飲み会に出席するというのは大事な一歩。礼儀正しいまじめな人をきちんと理解してもらうには、人数は多くない方がいいと思います。そういう「場」を自分で作りだすところから、チャレンジしてみてはどうですか?
まったく同じ人間などこの世に2人といないのですから、自分の良さを活かしたやり方を取ればいいと思いますよ!
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