蒸し暑さに少し夏バテ気味な体。食事もスープや素麺など、胃に負担の少ないものを選びたくなります。でも栄養が偏ってしまってはますます力が出なくなりそう……そんな、いまの時期に合いそうなレシピがありました。

フィリピンの家庭料理「ポチェロ」のレシピ

料理研究家オガワチエコさんが教えてくれるのは、フィリピンで昔から食べられている伝統的な料理「ポチェロ(Pochelo)」。牛肉や豚肉を煮込んだフィリピンのシチューなのだそうです。

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材料>(2人分)
牛スネ肉……200~300g
赤玉ねぎ……1/2個
インゲン豆……100g
コーン(冷凍)……大さじ3
青唐辛子……2本(なければ唐辛子の輪切り少々)
ニンニク……1片
生姜……1かけ
ナンプラー……大さじ2
水……3カップ

作り方
1. 牛スネ肉は一口大に、インゲン豆はスジを取って1/2に切る。赤玉ねぎは適当な大きさに乱切りに。青唐辛子は縦に切れ目を入れる。ニンニクと生姜は潰しておく。
2. 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら牛スネ肉を入れて茹でこぼす。火が通ってアクや脂が出たら、肉を取り出して水で洗う。
3. 圧力鍋に水3カップと肉、ニンニク、生姜を入れてフタを閉め、圧をかける。
4. 圧がかかったら中火にして20分。そこから火を止めて圧が下がるまで放置する。
5. フタを開け、赤玉ねぎ、インゲン豆、コーン、ナンプラーを入れて、再び加熱。柔らかくなるまで煮て、器によそう。お好みでカットレモンを添えて。

(「ライフハッカー(日本版)」より引用)

シチューというと、トロみがあってこってりしたものが多いイメージですが、ポチェロには小麦粉が使われていないのでサラッとしていて食べやすそう野菜もたっぷり入っているので栄養バランスも良く、ダイエットしてるときや夜食にもうれしいレシピ。肉を牛こま切れ肉などに代えれば、圧力鍋がなくても作れます。

体が温まって、やさしく栄養が染みわたるフィリピンシチュー。早速、作りたくなりました。

ライフハッカー(日本版)

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