ゆでるだけでおいしく食べられて、いろんな料理に使えるゆで卵。食べ過ぎは良くない、と言われていた時期もありましたがじつは必須アミノ酸がバランスよく含まれる「アミノ酸スコア100」の食材。まさにいつでも手軽に摂れる身近なスーパーフードです。

ゆで卵を思い通りの仕上がりに

普段、卵をゆでる、というときはどのようにしているでしょうか。私は水から入れて沸騰してから8分。でも仕上がりはなぜかちょっとバラバラなのです。お湯から入れる人もいるようだし、本当においしく作る、となるとどうしたら良いのかちょっと疑問。

FOODIE」で紹介されているのはプロのゆで卵の作り方。せっかくならここで基本を押さえて「いつものゆで卵」をもっとおいしくいただいてしまいましょう。

ゆでるときは水からorお湯?

卵は水からゆでるのがおすすめ。お湯に入れてゆでるよりも、水に卵を入れたほうが温度差があまりないので、ひび割れる心配が少なく、ゆでる時間が少し短くなります。

(「FOODIE」より引用)

卵は常温に戻しておくのがポイントなのだそう。戻し方は、ボウルに水をはって卵を入れ、10分くらいおくと良いようです。

仕上がりの決め手、大事なゆで時間

卵は水からゆではじめ、プクプクと気泡が立って沸騰したら、中火にして時間を計ります。「とろとろ卵」なら約5分、「半熟卵」なら7~8分、「固ゆで卵」なら約9分。

(「FOODIE」より引用)

半熟のとろりとした仕上がりが好き、キュッと固まった黄身が好き、とゆで加減は好みが分かれる一番大事なところ。自在に作れたらお料理の幅も広がりそうです。

ちょっと失敗……を防ぐポイント

たまごが割れて、中が出てしまったゆで卵は見栄えが悪く、外側の食感もボソボソとなってしまいます。そんな残念な仕上がりを防ぐにはお湯の中にお酢を入れて対策を。

そしていつもなかなかうまくいかない殻向き。うまくつるりとむくコツは「急冷」することなのだそう。氷水にとって一気に冷やす!その時に少しヒビを入れて殻との間にキュッと隙間を作るのが肝心のよう。

栄養もバッチリでさまざまな料理に活躍してくれるゆで卵。いつでもつるんとピカピカにおいしく作れるようにしたいものです。

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