バレンタインシーズンは、めずらしいチョコレートが世界各地から集まるので、毎年わくわくします。日本での発売が6年目になるオーガニックショコラティエ「ジャン=ミッシェル・モルトロー」では、毎回数種類の新作がプラスされるので見逃せません。
低GIのココナッツシュガー使用のタブレット
二代にわたるオーガニック農家のもとで育ち、オーガニックのカカオにこだわったショコラ作りをしているジャン=ミッシェル・モルトロー。世界流通1%といわれるオーガニックカカオを使用し、添加物も一切使わず、厳しいフランスのオーガニック認証「ABマーク」を取得したショコラを生み出しています。しかも、それぞれの素材の味を最大限生かすために、フレーバーに合わせてカカオの産地を使い分け、ローストの仕方も変えているのだそう。
オーガニックでおいしいとなれば大人気になるのは当然ですが、日本で買えるのはこの時期だけということもあり、年々人気が上がっています。今シーズンは、話題の低GIのココナッツシュガーを使用した「ラ・ドゥスール・ヴォヤージュ・ドュ・ラ・タブレット ビオ」が、サロン・デュ・ショコラ限定で登場します。乳化剤を一切使わない豊かな香りが楽しめるのだそう。タブレットとビーン・トゥ・バーのアソートなので、産地別の味の違いも楽しめます。
新作やマリアージュも楽しめる
フランスの伝統的な素材と素材のマリアージュによる新作のアソート「エピキュリアン」では、ポートワインの風味がしみ込み、コクと甘味が引き出されたブルーガナッシュなど、オリジナリティあふれるアソートで、ワインやブランデーなどとのマリアージュもおすすめだそう。
また、カカオの原産地を味わいで旅するコンセプトでアソートされているヴォヤージュシリーズでも、テイスティングだけでなく、ドリンクとのマリアージュも提案してくれています。産地の違うテイスティングの方法やマリアージュは、ショコラパスポートを見ればわかるようになっているので、参考にしながら、それぞれのフレーバーを楽しみたいですね。
各販売店舗、オンライン限定のアソートも展開され、それぞれパッケージが違うのも興味深いところです。昨年、ホワイトデー期間も限定発売したところ大人気で、今年もリクエストに応える形で展開されます。ただ、どちらも限定なので、近くの販売店の発売開始日をしっかりチェックして早めに訪れたいところです。