ドイツで仲間が集まるときや子どもたちが多くやってくる家族のイベントなどの際に人気なのが「アイス爆弾」と呼ばれるものです。

かんたんなのに豪華にできる

誕生日会やクリスマスなどの行事、とくに子どもが大勢集まる場所では「アイス爆弾=アイスケーキ」が出されます。イタリアのドーム型のお菓子「ズコット」またはイタリアの「カッサータ」のようなもので、その大きさと色使いには個人それぞれのこだわりがある様子。

見た目もわりと豪華でなかなかの迫力。こだわるならば、前日から時間をかけ、アイスのすべてから手作りでも。目で楽しめるアイス爆弾を切った際、「わあっ! 」と歓声があがるのは楽しいものです。

定番のチョコ・バニラ・ストロベリー

ACOさん(@aco331)が投稿した写真 – 2016 6月 17 12:32午前 PDT

フルーツ・ナッツはたっぷり入れたい

みんな大好き、オレオ爆弾炸裂

ひっくり返さず、デコレーションしてこのままテーブルに出しても

デザートもエンターテインメント

アイス爆弾には「これ」といった作り方のきまりはなく、また火を使わないので夏のデザートにはおすすめです。まず大きめのボールを用意し、そこにラップをまんべんなくひきます。クリスマスシーズンであれば余ってしまったスポンジケーキやシュトーレン、またロールケーキを薄切りにしたものをその上から周りに敷き詰めます。あとは下から何層にもお好きなアイスを重ねてゆくだけ。

それぞれの層にクッキーやフルーツを混ぜることでまた違った食感が楽しめ、かんたんなわりには以外と手間がかかったように見えるところがうれしいところ。冷凍庫で十分冷やし固めたら、ボールをひっくり返し、アイスの上からデコレーション。オレオやスニッカーズなども定番化しつつあり、またM&M’Sなどを使っても。

でき上がりがとっても楽しみなアイス爆弾。アイディアは無限大なので、子どもと一緒に作れば会話もはずみそうです。

#icecreambombe(Instagram),YouTube

photo by PIXTA

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