夏休みやお盆に帰省する予定―。そんなときに頭を悩ませるのが「手みやげ」。家族や友人、恩師……久しぶりに会うひとたちのことを考えると、いつも以上に選ぶのに力が入ります。義実家に贈るものであれば、なおさら手が抜けません。今回はそんな手みやげ難民のために、帰省みやげにぴったりな東京スイーツを集めてみました。

トラヤカフェ・あんスタンド「あんボーロ」

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友人たちを案内したい。東京の新たな名店【甲斐みのり「おやつの時間」】

今年4月にオープンしたばかりの新宿NEWoManに店舗を構える「とらやカフェ・アンスタンド」。とらや自慢のあんこを使ったスイーツが多く並びます。なかでも注目の「あんボーロ」は、ざっくりとした生地のなかに、しっとりとしたあんこが入った新食感なお菓子です。こちらの店舗限定での販売というところにもそそられますね。

箔座日本橋「金の珈琲ゼリー 宵ノ金魚」

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金箔の金魚が舞う、キリリと染みる名店の珈琲ゼリー

「金の珈琲ゼリー」は、「箔座日本橋」と「ミカド珈琲」がコラボレーションした絶品スイーツです。そんな珈琲ゼリーがこの夏、数量限定でさらにグレードアップ! さわやかなブルーの箱に入ったゼリーは、かわいらしい金箔の金魚つき。茶の席を涼やかに彩ります。賞味期限は6ヵ月と長めなので、早めに金魚入りの珈琲ゼリーを手に入れて帰省に備えるのもひとつの手かもしれません。

カリフォルニア・クリスプ「ドライフルーツ」

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クリスピーなドライフルーツを持ち歩いてビタミンチャージ

健康志向な方への手みやげにおすすめなのが、「California Crisps(カリフォルニア・クリスプ)」のドライフルーツ。ドライフルーツって砂糖や添加物をいれてつくられているんじゃないの? なんて心配はご無用。こちらのドライフルーツは砂糖や添加物不使用なだけでなく、ビタミンや色、フルーツ元来の風味を残すことに成功した逸品なんです。アレンジ次第で楽しみ方が広がるところもいいですよね。

和のかし 巡(めぐり)「福巡り」

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糠で自然のバランスを再現。こだわりぬいた新感覚和スイーツ

和のかし 巡(めぐり)」は、マクロビオティック和菓子研究家でもある黒岩典子さんがプロデュースする和菓子店。お店には、からだの巡りを促す、ナチュラルな素材にこだわった和スイーツが勢ぞろい。黒岩さんイチオシの「福巡り」は一度は味わうべき一品。無農薬のもち玄米や黒大豆、有機キヌア、備長炭が入ったスイーツは、おいしく食べられて健康にもなれそうなうれしいスイーツです。

oriori(オリオリ)「パイ」

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夏の手土産に。やみつきになるカリパリッ二重奏パイ

oriori(オリオリ)」は、自由が丘に店を構えるパイ菓子専門店。数十種類の小麦粉を配合し研究を重ね、5年を費やした末にできあがったパイは絶品。表面カリッ、中はパリッの二重奏を楽しむことができます。1枚1枚個包装されているので、湿気によりおいしさを損なう心配もありません。代表・小河原さんおすすめの「バニラアイスを添えて食べる」という食べ方は、ぜひ試してみたいもの。

相手のことをおもって一生懸命選んだ手みやげは、その分喜んだ顔を見たときにうれしさが倍増するはずです。たかが手みやげ、されど手みやげ。ぜひ手みやげ選びの参考にしてみてください。

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(マイロハス編集部/高山)

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