ツイッターで去年盛り上がったハッシュタグのひとつが「#MarriageIn3Words」です。

人生観が垣間見えるコメントがユニーク

既婚の人も未婚の人も「結婚とは? 」の自己見解を投稿しています。答えは、じつにさまざまで、人それぞれの人生観のちがいや性格などが垣間みれる、とってもユニークなものでした。そこに年齢や性別間の大きな違いは見られず、しあわせな人からには王道とも呼べるコメントが多々よせられています。

たとえば

「なんでも共有すること(Share Everything Together)」

「愛し、いたわり、理解を示すこと(Love, Care, Understand)」

#MarriageIn3Wordsより引用翻訳)

などはよい例。きっとお互いの目線が同じ高さで、一緒に「生きている」であろう現在形の幸せを、こちらも感じることができます。

個人的には

「ずっとふてくされていないこと(Never Stay Angry)」

#MarriageIn3Wordsより引用翻訳)

にはおおいに共感。ケンカはすれども、意地を張りあい続けることはとても不毛なこと。何かあってもそれを乗りこえてお互いに成長することができる、これこそがパートナーシップの醍醐味ではないかと思っています。

わかりあえないのは当たりまえ?

現代にはさまざまな夫婦の形が存在します。男女間で、居心地のよい空間を意識的に取りいれ、関係を新鮮に保つ努力をするLATもその一例。

距離が近すぎたりお互いが求めすぎたりしてしまうとギグシャクして修復不可能なんてことも。結婚に失敗し、夢を抱けない人達からの自虐ギャグともとれるものを見ると、ちょうどよい距離感がたいせつと思ったりします。

「良い弁護士を探せ(Good Divorce Laywer)」

「検索履歴をクリアして(Erase Browser History)」

#MarriageIn3Wordsより引用翻訳)

未婚の人達に向けた既婚者からの悲しい経験からだったり、きっといかがわしいサイトを見てばかりいるであろう男性からのちょっとブラックなアドバイス。

「妻がいつも良いスタイルであること(She’s Always Slim)」

「望むものはなんでも買ってやれ(Buy Her Everything)」

#MarriageIn3Wordsより引用翻訳)

男性からチクリと耳の痛いものがあるかたわら、女性の方からものカウンター攻撃なども。

もしかしたら男性と女性がわかりあうこと自体がキセキであって、わかりあえないほうがあたりまえだったりするのかもしれません。

人生における一大イベントとも呼べる「結婚」ですが、その検索数はなんと3000万以上にもおよびます。その一方で、結婚に夢みる人も少なくなってきているという現実。あなたにとっての「結婚とは? 」なんですか。

#MarriageIn3Words

image via Shutterstock

Ranking

RELATED ARTICLES