もうすぐバレンタイン。ありきたりなモノでは満足できない人に、ナチュラル志向でユニークなチョコレートのご紹介です。
スペイン・マドリッドの小さなアトリエにて、ショコラティエのカップルがつくっているのが「チョコレート・オルガニコ」。ドミニカ共和国産のオーガニック・カカオビーンズをベースに、ユニークな組み合わせのフレーバーが揃っています。
サイズ展開は大小の2種類。小さいタイプ（20g／320円）は6種類のフレーバーが用意されています。なかでも珍しい「エキストラバージンオイル」は、なめらかな口どけで一番人気。しかも有機JAS認定のお墨つき。ホワイトチョコの 「ストロベリー」はフルーティーな香りが爽やか。
また、ダークチョコがビターテイストな「サル・デ・イビザ」はイビザ島の塩が効いてさっぱりした食感。エスニックテイストな「マサラ」は、スパイスを効かせたチャイのような味があとを引きます。
日本贔屓なショコラティエの奥さんが自らプロデュースしたパッケージはとても個性的。「サル・デ・イビザ」（サックス）は浮世絵の波、「ストロベリー」（ピンク）のモチーフは家紋のようにも見えます。小さめで食べきるのに丁度良いサイズ。小腹が減った時などには我慢せずに一つ食べてしまえるのはチョコ好きには有難いですね。
昨年の秋に発売された大きめのタイプ（50g・750円）は全5種類。 左からレモンの酸味が香る「マヨルカレモンピール＆アーモンド」、「レッドペッパー＆レモン」はペッパーと酸味のコンビネーションが新鮮。
真ん中のダークチョコの「カカオニブ」はカカオニブの粒がたくさん散りばめられています。優しいミルクチョコの「マヨルカオレンジピール＆ヘーゼルナッツ」、「サル・デ・イビザ」は甘いものが苦手な人に食べてもらいたい一品。スペインマヨルカ島のレモンやオレンジなど、吟味された素材はカカオの美味しさを引き立てています。
カラフルなパッケージのインパクトを生かして、手軽にマスキングテープでまとめると気負わないプレゼントになります。
チョコレート通も唸らせる美味しさとハイセンスな人にもヒットするデザイン性の高いタブレットチョコレート。このプレゼントであなたの株も上がること間違いなし。小さいタイプは「LOHACO」で販売中です。
※表示価格はすべて税別です。
（写真・文・スタイリング／石黒美穂子）
