年末はバタバタ続き、忙しさにめげそうになる日もあるけれど、気の置けない友人たちと毎年ひらく忘年会をめざして乗り切ることにしています。日ごろはなかなか会えない仲間だから、恒例のこの日が待ち遠しくてたまりません。

気分が上がるお手軽おもてなしドリンク

今年は小さい子どもやお酒が飲めない友人も一緒に気兼ねなく楽しめるように、自宅で「持ち寄りランチパーティ」をすることに。ホストである私の担当は飲みもの。アルコールなしでも盛り上がれる、みんながあっと驚くものを用意したい! そこで思いついたのが、冬だからこそ楽しめるアレンジコーヒーです。

キッチンで友人の注目を集めていた、お気に入りの「ネスプレッソ」のコーヒーマシンを使って……。色とりどりのカプセルを抽出して、おいしいコーヒーを作ってくれるこのマシンがあれば、華やかなアレンジコーヒーもお手のもの。かんたんなのに手が込んでいるように見えるから、おもてなしにぴったりなんです。

心までほっこり! 冬のアレンジコーヒーレシピ

スイーツ感覚で楽しむ「ウインナー・ジンジャーブレッド」

nes_ginger520.jpgクリスマスの定番、ジンジャーブレッドクッキー風のアレンジコーヒー。しょうがとスパイスの力強い味わいが、コーヒーと相性抜群です。

◎材料

ダルカン」(カプセルコーヒー)…1個、生クリーム…適量、ジンジャーブレッドシロップ…適量、ハチミツ…1杯、砕いたくるみ…適量

◎作り方

1.ボウルにジンジャーブレッドシロップと生クリームを入れ攪拌(かくはん)し、ホイップクリームを準備する。

2.エスプレッソカップに小さじ1杯のハチミツを入れ、「ダルカン」をリストレットで抽出(25ml)し、その上に口金のついた絞り袋でホイップクリーム絞る。

3.飾り付けに少量のハチミツと砕いたくるみを適量トッピングする。

大人向けにキリッと飲みたい「スパイスコーヒー」

nes_spice520.jpgコーヒーとチャイをブレンドすると、意外なおいしさに! スパイシーな香りの「インドリヤ」が良く合います。

◎材料

インドリヤ」(カプセルコーヒー)…2個、牛乳…250ml、チャイティー茶葉…適量

◎作り方

1.ミルクを沸かし、チャイティーの茶葉を加える。3~5分程蒸らす。

2.「インドリヤ」2個を使い、エスプレッソでコーヒーを抽出する(40ml×2)。

3.ミルクを漉して、コーヒーの上に注ぐ。

驚きをあたえる「ミントチョコレート・コーヒー」

nes_chocomint520.jpgさわやかなミントチョコの香りがエスプレッソにマッチ。ミルクたっぷりにすれば、子どもにもうれしいドリンクに。

◎材料

カプリチオ」(カプセルコーヒー)…1個、ミントチョコレート…1かけ、牛乳…20ml、ヌガーチョコレート…1かけ

◎作り方

1.「カプリチオ」1個を使って、エスプレッソ(40ml)でコーヒーを抽出する。

2.「エアロチーノ」に牛乳を入れ、温かいミルクフォームを作り、エスプレッソの上にフォームを注ぐ。

3.その上に、ヌガーチョコレートを削ってかけ、仕上げにミントチョコレート1かけをミルクフォームの上に飾る。

おいしさだけじゃないコーヒー豆へのこだわり

nes_cherries520.jpgミントにジンジャー、チョコレート。「このフレーバーにはこのコーヒー」なんて、ベストな組み合わせを考えるのも楽しみのひとつ。とっておきの1杯を作るなら、豆へのこだわりも忘れたくないポイントです。

「ネスプレッソ」の「グラン・クリュ」と呼ばれるカプセルコーヒーには、世界で生産されるコーヒー豆のうち上位1~2%しか該当しない、高品質なコーヒー豆が使われています。絶品のアレンジコーヒーをかんたんに作るには、この豆のクオリティの高さがカギなのです。

でもそんな貴重なコーヒー豆を、世界各地にいつでも提供し続けるなんて、考えてみると難しいことですよね。そのためには、環境にやさしく、サステイナブルなコーヒーをつくり、生産者の生活も高めていかなくては――。そんな想いから始まったのが、「ネスプレッソ」の「AAA サステイナブル・クオリティ™プログラム」です。

南スーダンのコーヒー復興を目指して

20151210_nes_sudan.jpgAAA(トリプルエー)プログラム」の「A」は、品質、持続可能性、生産性――この3つでAクラスを維持するために、「ネスプレッソ」は試行錯誤しながら、各地のコーヒー農家の支援を続けてきました。

そのひとつが南スーダン共和国での取り組みです。30年にわたる内戦を経て、2011年に独立・建国された南スーダン。独立後も紛争が続き、国内のインフラはほぼ壊滅状態、2014年には「最も脆弱な国家ランキング(平和基金会発表)」で首位に選ばれたほどでした。

かつて南スーダンは、品質の高いコーヒーの原産国として知られていました。そこで「ネスプレッソ」は、ブランドアンバサダーである俳優のジョージ・クルーニーや、NGO団体とともに、コーヒー産業の復活をめざして活動をはじめます。

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農家と一緒にコーヒーの苗木を育てたり、最新式の設備(水洗ミル)を設置したり。効率的な作業のレクチャーや、土壌の改善、市場の整備などインフラ面もサポートしました。その結果、それまでは原油しか輸出するものがなかった南スーダンが、今年2015年には、コーヒーを輸出できるまでに復興しつつあります。

かけがえのない時間と幸せのコーヒー

「ネスプレッソ」はこうした取り組みを、「The Positive Cup(ポジティブ・カップ)」――1杯のコーヒーを通じて、世界に貢献する――というビジョンのもとに行っています。

南スーダン共和国のある農家は、

「高品質なものを生産したい。今は、そんな希望があるのです。最貧困国と呼ばれていますが、子どもたちを学校に通わせることができる収入があるのです」

と語っていたそう。色とりどりの「グラン・クリュ」から生まれる1杯には、コーヒーを育てる人と味わう人、どちらも幸せにするポジティブなチカラがつまっていたんです。

かけがえのない時間をくれる大切な友人たちと一緒に、「ポジティブ・カップ」のコーヒーを味わう贅沢。おいしくて地球にもやさしい「ネスプレッソ」があれば、2015年をハッピーに締めくくれそうです。

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